どんな困難にも負けずに、最後の成功を目指して自己のベストを尽くす町校の伝統精神

ヤギさんを迎えるために〜1年生

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 16日(木)、全国ヤギネットワーク代表の今井さんを迎えて、ヤギについて詳しくお話をお聞きしました。
 子どもたちからはたくさんの質問が出されました。
 「ヤギさんの好きな食べ物は?」
 「ヤギさんと仲よくなるにはどうしたらいい?」
 「ヤギさんの嫌いなことは?」
など、知りたかったことを教えてもらい、子どもたちのヤギを迎える気持ちは高まっていきました。
 また、今井さんが親子のヤギを連れてきてくださったので、実際にヤギとふれあうこともできました。学校の周りをおさんぽさせてもらいながら食べてはいけない草や花を教えてもらったり、赤ちゃんヤギがお母さんと離れるとさみしがって落ち着かなくなることに気付いたり、多くのことを学びました。
 明日は、いよいよ自分たちのヤギさんを迎えます。ヤギさんに会えるのを楽しみにたくさんの準備をしています。

 また、ヤギ小屋が何となくさみしいということでその周りでお花を育てることにしました。23日(木)花の種を植えました。昨年度の1年生が育てていたあさがおは、ヤギさんがもし食べてしまうと有毒ということで別の花を育てることにし、花屋さんから提案してもらった「ひまわり」「ほうせんか」「おしろい花」「百日草」から育ててみたい花を選んでその種を植えました。
 種の小ささに驚きながら大事そうに種を植え、水やりを楽しんでいます。「早く芽が出ないかなぁ」と休み時間ごとに様子を見に行く子どもたちの姿があります。ヤギさんと合わせてこちらの生長も楽しみです。
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先生!○○さんが〜3年生

 最近の3年生は、次のような子どもと教師のやりとりがたくさんありました。

 「先生!○○さんが廊下で遊んでいます。」
 「そう、教えてくれてありがとう。わたしにどうしてほしいの?」
 「えっと、…。」
 
 日々の学校生活では、子どもにとってたくさんの問題が起きます。そのほとんどが人間関係の問題です。友達が自分にとって不利益なことをしたとき、友達が集団のきまりを守っていないことを発見したとき、「先生!○○さんが」となります。
 「教師に問題を解決してほしい」という訴えですが、そのような訴えを受けたとき、自分で解決できそうかどうかを問い返すようにしています。まず自分で考えて解決を試みる、うまくいかないことは話し合って解決するという姿勢を大事にしています。

 「次のクラス会議は、クラスの問題について話し合いたいのですが、いいですか?」
 「いいですよ。どんな方法でやるの?」
 最近は、このようなやりとりも増えています。とてもうれしいことです。しかし、問題が起こって、自分や自分たちではどうにもならないときは、何でも相談するように伝えています。安心、安全な学校環境をつくりながら、子どもたちの問題解決力を育てていきます。

 写真はリコーダー講習会の様子です。
 講師の先生から、リコーダーの吹き方や指の押さえ方を教えていただき、初めてのリコーダーを楽しみました。

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オーストラリアの生徒と交流〜6年生

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 外国語科の授業を行っている6年生ですが、英語を話すことに抵抗感のある子どもが少なく、毎回、授業を楽しみにしている様子が見られます。

 今年度、6年生は総合的な学習の時間と外国語科学習を結び付けています。オーストラリアの生徒とのSkypeでの交流を行うこととしました。そして、第1回目は英語で自己紹介をし合いました。
 オーストラリアの生徒は9年生(中学3年生)です。日本語を選択で履修している生徒で、日本の子どもとの交流を楽しみにしていました。町校の6年生も、日本語に興味をもっている生徒との交流の機会をとても喜び、楽しみにしていました。

 子どもたちは、とても緊張することが予想されましたが、とんでもありません。オーストラリアの生徒に伝わるように、話す速さや発音に気を付けながら、自分のバディとの会話のキャッチボールをすることを通して、意欲的に一生懸命に、好きなことやできることなどを聞いたり言ったりして自己紹介をやり遂げました。

 今回は今まで学習してきたことを基に、臨機応変に会話をしなければなりません。真剣に相手の話を聞かなければ、相づちや感想を言うことはできません。分かり易い速さで話す姿、ジェスチャーを入れて伝える姿、オーストラリアのバディの話を真剣に聞く姿がたくさん見られました。
 
 英語が通じた時、オーストラリアの生徒と英語で交流が出来た喜びや達成感をみんなで共有できました。感想発表からも、全員が、学んだ英語が実際に英語を母語とするネイティブの生徒に通じるのかどうかを肌で感じることができた様子でした。
 何より、もっともっと英語を勉強したい!、学んだ英語で会話をしてみたい!という思いを高めたことが伝わってきてよかったです。
 
 この取組はICTアドバイザーさんの御協力で実現しました。ありがたいことです。子どもたちは感謝の念をもって、今後、年間を通じSkypeでの交流を行い、話すだけでなくクリスマスカード、ニューイヤーカードの交換をし、書くことにも挑戦する予定です。

 明日は、伝統の創立148周年記念鼓笛パレードに臨みます。こちらも堂々とやり遂げてくれることと思います。御声援をよろしくお願いします。
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全力でがんばりました〜2年生

 19日のみゆきスポーツフェスティバルに全力で臨みました。
 50m走では、腕を大きく振ってまっすぐ走ることに取り組んできました。ゴールラインを超えた後までしっかり走り抜けて、とてもいい走りを見せてくれました。
 また、全員リレー、選抜リレーでは、リードをしながらスピードを上げて棒バトンでのバトンパスができるようにがんばってきました。どちらも白熱の熱戦が繰り広げられました。
 団体種目である玉入れ合戦では、走る・投げるという動きを両方行いました。全力で走って息が上がった状態で、カゴ目がけて玉を投げる動きに取り組みました。初めは上に投げる動作がぎこちない子どもも多かったのですが、練習を重ねてたくさんの玉をカゴやたらいに入れることができました。

 町校班種目では、班で協力し合って大縄跳びや台風の目にチャレンジしました。
 大縄跳びではなかなか入れなかった子も、体育やチャレンジタイムの練習でタイミングをつかみ、多くの子が上達しました。1年生に大縄跳びの入るタイミングを教えたり、台風の目で声を掛けて走ったりといった、上級生としての行動も多くありました。
 集合や整列、応援などでも、次に何をするといいのかを考えながら行動する姿が殖え、大きな成長を感じます。MSFの経験を今後につなげていきます。
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一つ一つを積み重ねて〜5年生

 5月19日のみゆきスポーツフェスティバル、子どもたちにとっては、思い出に残るMSFになったことと思います。
 子どもたちは、出場するすべての競技に真剣に取り組んでいました。たとえどんなに劣勢になっても、最後まであきらめずに全力で取り組む姿がありました。
 鼓笛ドリルでは緊張した表情も見られましたが、練習の成果を発揮して発表を成功させようと、真剣に演奏する姿がありました。
 その他にも、応援団として率先して大声を出し皆をまとめる姿や、MSFが盛り上がるように放送実況をする姿、ゴールした下学年の子どもの手をひいて連れて行く姿など、自分の役割に一生懸命に取り組む様子が見られました。
 
 あおぞら学年の子どもたちは、MSFの様々な場面に全力で取り組むことによって、多くのことを学びました。
 練習の過程では、鼓笛ドリルの動きが揃わないことや応援の声が小さいこと、ダンスの動きが小さいことなど反省する場面もありました。そのたびに学級で話し合い、高学年としてどのような姿でMSFに臨むか問い掛けてきました。
 競技で勝ち負けの結果は大切なことですが、それ以上に「今の自分の全力を出すこと」、そして、「仲間と協力してMSFをつくり上げること」に向かってできることを一つ一つ積み重ねたからこそ、そのような姿が見られたのだと思います。

 MSF終了後の後片付けの場面では、更なる向上のための課題も見られました。これからの様々な学習活動において、周りの状況から、今、自分たちがするべきことを考え、互いに声を掛け合いながら率先して行動することが求められます。今自分たちに足りないものは何かを考えながら、目標に向かってするべきことを一つ一つ積み重ねていき学級としてまた成長していきたいと思います。

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MSF、ちからいっぱいやりきりました〜1年生

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 5月19日(日)、晴天のもと1年生にとっては初めてのMSFを無事に開催することができました。
 本番まで色々な競技や応援の練習に取り組んできた子どもたち。本番はおうちの方や地域のみなさんの声援を受け、これまで以上に力を発揮することができました。
 競技に負けて悔しがる姿もありましたが、事前に「負けても泣かない」と話していたとおり、そこでいじけたり、なげやりになったりすることなく、最後まで力を出し切ってMSFを楽しむことができました。入学してひと月半、少しずつ成長している子どもたちの姿がありました。御声援、ありがとうございました。

MSFで成長した姿〜4年生

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 19日(日),晴天の中でみゆきスポーツフェスティバル(MSF)を行いました。
 MSFを通して、4年生の成長する姿をたくさん見ることができました。

 競技の関係で5・6年生が応援席にいない場面がいくつかありました。そんな時,レインボーの応援団を中心に「応援するよ!」と下学年に声を掛け,一生懸命に応援をする様子が見られました。大きく口を開け,目を細め,力強く帽子や旗を振る様子から,全力で応援に取り組んでいることが伝わってきました。下学年も,そうしたレインボーの姿を見て,一緒に応援をしていました。時々,遊んでしまう子がいても「今は応援するよ」と優しく声を掛ける姿も見られました。

 リレーでは,トップスピードでバトンパスができるように真剣に走る姿が見られました。人数の関係で複数回走る子どももいましたが,疲れに負けることなく走りました。まさしく全力疾走でした。

 お助け綱引きでも全力でした。実は,練習でいつも赤組が勝っていましたが,本番では異なる結果となりました。白組は「いつも赤が勝つんだよな」と腐らず真剣に取り組んだからこそ,手に汗握るお助け綱引きとなったのだと思います。勝敗がつきましたが,互いにたたえ合う様子も見られました。
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全力を尽くしたMSF〜6年生

 19日(日)、最高のお天気の中、フェニックスの子どもにとっては最後のMSFを行いました。
 閉会式の後、教室に戻ってきた子どもの表情は、晴れ晴れとしていました。
 「どうだった?」
と尋ねると、
 「楽しかった!!」
という声が返ってきました。準備、練習をがんばってきたからこそ、本番が楽しめたのだと思います。
 応援や競技で力を尽くしたことはもちろんですが、全校のリーダーとして取り組んだことで自分の成長を感じた子どもがたくさんいました。このMSFで自信をつけることができたと思います。

 〜子どもの作文から〜
 5月19日、小学校最後のMSFがありました。ぼくが、成長したと思ったところは三つあります。
 一つ目は、低学年をしっかりまとめることができたことです。町校班競技で練習からどんどんまとめられるようになったからです。
 二つ目は、全力でやることの楽しさを知ることができたことです。先生に「全力でやることとはどういう姿なの?」と尋ねられ、自分で考えて全力でやりました。そうしたら、ダンスも楽しくできました。指揮台の上でやっていて、緊張もします。だけど、自然と笑顔になることができました。応援も全力で声を出し合うことで頑張ろうと思えました。バーゲンセールや選抜リレー、5・6年生全員リレー、長岡甚句、すべて楽しかったです。これまでのMSFで一番楽しく、最高のMSFになりました。
 三つ目は、感謝の心です。金曜日の前々日準備とMSF当日の2日間だけでも、とても感謝しています。まず先生方はMSFの準備と片付けで、ぼくたちが気付けないところも気付いて、指示をしてくださっていて、とても助かりました。ぼくもいろんなところに気付けるように周りのことをよく見たいです。次に保護者の方です。たくさん応援してくれて疲れていると思うけれど、しっかり片付けまで手伝ってくださって本当にすごいと思いました。最後に仲間です。仲間がいたからここまで頑張ってこれました。仲間がいたから全力でできました。仲間がいたから楽しくできました。だからとても感謝しています。MSFで成長したことを忘れず、小学校生活ラスト1年、楽しく全力で感謝の気持ちをもって過ごしたいと思います。


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よく考え よく動き よく食べ

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 5月とはいえ、高温日が続いています。
 町校生活のリズムに順応してきた1年生ですが、初めての運動会(MSF)では、しっかりしたフォームでの走りがたくさん見られました。ひとつひとつの事を経験し、たくましさが増しています。来週30日(木)には、お世話をすることになったヤギさんが2頭やってきます。みんな張り切っています。

 今日の給食は、ごはん、じゃこの佃煮、おかかあえ、にくじゃが、牛乳でした。みんな笑顔でおいしそうにいただいていました。

 なんといってもすべての基盤は、健康的な生活習慣です。よく考え、よく動き、よく食べて・・・。毎日の学習、適度な運動と睡眠、バランスのとれた食生活を維持し続け、こころもからだも大きく成長してほしいと思います。

 来週も元気に登校してください。
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プール開き

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 本日、プール開き集会を行いました。
 各学年の代表児童によるめあて発表では、泳力向上に向けたそれぞれの思いが伝わってきました。
 続いて、水の危険から命を守る意識を高め、進んで安全な行動をとることの指導も行いました。
 そして、6年生の応援団長2名が音頭をとり、海の学校に向けて頑張る5年生に全校でエールを送りました。
 
 水に親しみ、水に鍛え、水に学ぶ水泳学習が、いよいよスタートします。どこ子もめあてに向かって頑張ってくれることと思います。

 そして、午後2時半の気温は26度、水温は25度。2か月後に「海の学校」を控える5年生がいきいきと水泳学習の一歩を踏み出しました。不撓不屈の町校魂を実践するひとつの場面が海の学校です。あおぞら学年の挑戦をみんなで見守り、サポートしていきます。
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自ら学習を「展開」していく子どもを育む

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 MSFを成功させた町校の子どもたち。明日は、いよいよプール開き集会です。そして、30日には伝統の鼓笛パレードです。
 
 本格的な動の時期に入りましたが、学習もいきいきと取り組んでいます。11月に恒例の「一般公開授業」を予定していますが、今年度の第1回授業研究を行いました。今日は3年生の国語の授業でした。
 今年度の研究テーマは、『自ら学習を「展開」していく子どもを育む』です。今後、計画的に全員の授業研究を行い、実践研究を積み重ねていきます。

 6月9日(日)は、日曜参観日です。学校評議員会とPTAスポーツ大会も計画されています。保護者、御家族の皆様、地域の皆様、今回はどうぞ子どもたちの座学の様子を御覧ください。
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五・十の市に探検に出かけました〜2年生

 15日(水)に、五・十の市に校外学習へ出かけてきました。
 子どもたちががんばって耕したり、草を抜いたりしてきたきらめき村の畑ゾーンに、自分が何を植えたいか、思いを膨らませてきました。

 種屋さんや苗屋さんに、ちょっとドキドキしながら
 「これはいくらですか?」
 「きゅうりの苗はありますか?」
 「種から育てやすい野菜は何ですか?」
などと質問。
 「ありがとうございました」
と挨拶をするなど、学校の外部の方と自然に、また必然あるコミュニケーション経験を重ねています。

 国語「たんぽぽのちえ」で登場する綿毛も発見。みんなで種を飛ばしました。
 聞いたことをシートにメモをしたり、絵に描いたりしながら必要な情報を選択・記録する、予算オーバーのものを5人で分けるといくらになるかを、算数「1000までの数」とかかわらせて考えるなど、生活科の活動を中核に、豊かな経験を積むとともに、教科の学びも深めていきたいと思います。

5月30日にヤギさんを2頭迎えます!〜1年生

 学校探検で動物小屋を見付けてから、どうにかして自分たちもヤギさんを仲間に加えたいと動き始めた子どもたち。
 動物小屋のそうじをはじめ、ヤギの専門家の先生にお話を聞くことにした後は、ついに校長先生に直談判しました。みんなでヤギさんを迎えたいことを手紙に書いて校長室に届けに行きました。
 すると、5月14日校長先生からお返事が届きました。その手紙には「きちんとお世話ができるなら2頭のヤギを迎えましょう」という旨の内容が書かれていました。手紙を読んだ子どもたちは大喜び。子どもたち+担任の30人で力を合わせて頑張ります。

 また、学校探検やヤギの飼育等、生活科では様々な体験活動に取り組みますが、子どもたちがより主体的に活動をつくり出すことができるよう、「わっとマイパーク」という1年間の活動テーマを設けることにしました。みんなで合言葉のように使いながら1年間の活動を通してたくさんの「わっ」を集めていきたいと思います。

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いよいよMSFです!

 前庭のつつじが満開です。
 さわやかな陽光の中、赤いつつじも白いつつじもきれいに咲き誇っています。

 グラウンドでも赤組白組、どちらの子どもたちも真剣にMSFの練習に励んでいます。仲間を応援する声にも一層、熱が入ってきました。
 毎日の鼓笛練習にも集中して取り組んでいます。日に日に上達しているのが目に見えてわかります。暑さに負けず、自信をもって演奏する姿が輝いています。
 
 いよいよ19日(日)は、MSF本番です。
 競技に応援、鼓笛やダンス、そして係の仕事まで、子どもたちが精一杯がんばる姿が今から楽しみです!!

 MSFプログラムはこちらからご覧いただけます。
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MSFに向けてがんばっています!〜3年生

 MSFが近づいてきました。先週の体育では、3・4年生全員リレーの練習と、お助け綱引きの練習をしました。学校全体では、全校応援練習やMSF全体練習、町校班種目練習を行いました。入退場や整列、競技の進行の仕方など、覚えることはたくさんあるのですが、少ない練習時間でもすぐにできるようになっていました。それだけ集中して練習しているということだと思います。

 3年生の動きを見ていると、成長を感じるところがたくさんあります。集合や整列は、4月当初に比べてずいぶん早くできるようになってきました。自分だけでなく、お互いに優しく声を掛け合う様子も見られます。
 また、練習が終わったあとに「今日はバトンパスがうまくいかなかったから、休み時間に練習しよう。」と自主的に振り返りをして、改善しようとする子もいます。
 一つの行事を通して、たくさんの力が育ちつつあります。がんばりを認めながら、充実した行事にしていきたいと思います。
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はじめての学習参観〜1年生

 4月26日(金)は、1年生にとって初めての参観日でした。
 子どもたちは給食前から「うきうき」「どきどき」。おうちの方々の顔を見ると、
 「来るのが遅いよ〜」
 「ここが私の席だよ」
と嬉しそうに話し掛けていました。

 そんな子どもたちも授業開始の挨拶をすると、学校モードにスイッチオン。国語の学習を始めました。元気よく音読する様子や丁寧に自分の名前を書いて名刺を作っている姿、たくさんの友達に声を掛けて自己紹介し合っている姿を見ていただくことができました。
 勇気を出しておうちの人にも声を掛けて名刺交換する姿もありました。新しいことに挑戦することが大好きな子どもたちです。これからも子どもたちの学習へ向かう意欲を大切にしながら様々な活動に取り組んでいきます。
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相手の表現を「聴く」〜4年生

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 4月26日(金)は今年度初めての学習参観でした。
 1時間の音楽の学習に,「リズム遊び」や「歌唱」「リコーダー演奏」など,様々な活動を連続して取り入れました。その中でも,重視していたことは,仲間や教師の表現を「聴く」ということです。

 例えば「リズム遊び」では,仲間や教師が即興的に表現したリズムを模倣して表現する場面がありました。模倣するには相手の表現を「聴く」という行為がなければ成り立ちません。「聴く」には,自分の動きを止め,仲間の動きを見て,リズムに耳をそばだて,理解し受け入れる過程があります。その上で,模倣という行為が生まれます。
 「隣の人と話をしながら」や「上の空」や「遊びながら」では「聴く」ことはできません。授業では教師が指示を極力出さずに,子どもが音楽を感じ取り模倣する姿がありました。
 
 また「歌唱」や「リコーダー」では,皆の前で仲間が一人で歌ったり演奏したりする発表形式での場面がありました。
 発表者が一人なので子どものほとんどは「聴く」立場にあったわけですが,ここでは仲間の表現を好意的に受け入れ,拍手で称賛する「聴く」という姿勢を大切にしてきました。聴き手が好意的に音楽を受け入れることで,演者は安心して表現することができます。仲間の表現を拍手で称賛したり,労いの言葉を掛けたりする様子を見ることができました。

 今回は音楽の学習における「聴く」を抽出した授業でしたが、「聴く」は音楽以外の場面でも大切になります。「聴く」行為からは「相手の伝えたいことは何であろうか」「仲間はどんな気持ちなのか」「仲間は何を考えているのか」など,他者に関心をもち,おもんばかる姿勢が表れてきます。今後も,子どもが相手の表現を「聴く」ことができるように様々な場面を設定していきます。

8時18分〜6年生

 10連休の後、MSFに向けた怒涛の準備を進めています。
 今年度のMSFスローガンは、「もえあがれ町校魂 勝利の旗をその手につかめ!」に決定しました。

 さて、鼓笛隊の練習が1時間目に入っていた日の朝のことです。日直の子どもが、「朝の会を始めていいですか?」と聞いてきました。見ると、全員の朝の準備が終わっています。時刻は、8時18分。まだ始業のチャイムも鳴っていません。子どもたちの意欲が見えた瞬間でした。

 もちろん、鼓笛隊だけではありません。昼休みに行われた選抜リレー練習では、1年生の手を引き集合場所へ案内したり、バトンパスをうまくするために同じチームのメンバーに「大丈夫!上手だよ。その調子!」と声を掛けたりする姿もありました。
 表町小学校のリーダーとしてがんばりたい、最後のMSFを成功させたいという強い思いを感じています。

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「きらめき村」の活動を楽しんでいます〜2年生

 生活科「きらめき村」の活動では、参観日前に風で壊れてしまったきらめきハウスを修復しました。
 コーヒーの沼やきらめきテントの拡張、畑ゾーンの草取りなど、その日に自分がしたいことを思い思いに楽しみながら、自然に試行錯誤や工夫、協力する経験を重ねています。「ハウスにいすや机を作りたい」、「ハウスをかざって豪華にしたい」、「遊び場ゾーンにシーソーを作りたい」など、思いや願いを持って、創造的な活動を重ねる予定です。

 今日、自分が何をしたいかを教室で全員が発表し、板や棒の使い道、テントをどんな大きさにするかなどを相談したり、したことやこれからしたいことを作文に定期的に書いたりしながら、表現したり話し合ったりする力を高めていきます。

 MSFに向けての練習も本格化しています。玉入れ合戦では、玉を取りに懸命に走り、相手の陣地にあるかごやたらい目がけて玉を投げて、得点を競います。2年生は、トラックを半周してから1年生を助けに全力疾走します。全員リレーや選抜リレーの練習でも、バトンを落とさないように全力で走れるよう、練習を重ねています。当日の子どもたちの活躍にぜひ大きな声援をお願いします。

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町校班の仲間入り【1年生を迎える会】〜1年生

 25日(木)に「1年生を迎える会」を行いました。
 全校のみんなに大きな拍手で迎えられ1年生が入場しました。緊張感いっぱいだった入学式とは違い、楽しそうな表情で全校の間を入場していきました。
 
 迎える会では、5・6年生を中心に全校が役割分担をして準備をしてくれました。体育館の飾りつけやレクリエーションの企画、プレゼントのメッセージなど、1年生の知らない間にたくさんの準備がされていました。1年生は同じ町校班のお兄さん、お姉さんと一緒に楽しい時を過ごすことができました。
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学校行事
6/24 海の学校対面式 「海の学校」保護者説明会
6/25 児童朝会(情報)、 ほほえみ交流会
6/26 クラブ4
6/28 「立山自然教室」説明会