どんな困難にも負けずに、最後の成功を目指して自己のベストを尽くす町校の伝統精神

町校の未来に幸多かれ

画像1 画像1
 昨日、今日と春らしい日和となり、中庭のサクラも開花です。昨日は卒業したフェニックス学年が、タイムカプセルを埋めました。2028年8月に取り出すまで、みんな事故なく、けがなく、病気なく、元気に再会することを誓いました。「町校ライフも良かったけれど、今の方がもっといいよ!」と、お互いに自信をもって笑顔で再開してくれることと思います。

 さて、本日をもって私(校長)が定年退職、そして5名が町校から新任地へ異動します。転退職職員の思いはひとつです。町校へのエールは、共に過ごせたことへの感謝の思いであり、自分自身へのエールでもあります。語り尽くせない一人一人の思いを子どもたちはきっと豊かな想像力で受け止めてくれている。過日の離任VTRを見つめる児童の眼差しや反応から感じることができました。

「さよならは別れの言葉じゃなく 再び会うまでの遠い約束・・・」、「さよならはかなしい言葉じゃない それぞれの夢へとぼくらをつなぐエール 共に過ごした日々を胸に抱いて・・・」など、名曲のフレーズもたくさんあります。

 別れは新しい始まり。卒業生も、在校生も、そして私たち教職員も、新しい人々・物事・出来事との出会いをチャンスに、町校で共に過ごせたことに感謝し、自信と誇りをもって、心機一転、いきいき さわやか はつらつと新たにスタートしましょう!
 節目に感謝し、心新たに町校をあとにした職員も、町校での経験生かし、新任地で活躍してくれるはずです。
 
 「おかげさまで。本当に幸せでした!」が今の私の心境です。教員生活で有終の学校がこの町校という事実に感慨もひとしおのものがあります。
 保護者の皆様、地域の皆様、そして町校に御縁のある皆様に支えていただき、本当にありがとうございました。

 明日から始まる令和2年度は、新しい学習指導要領が完全にスタートします。日本全国で、想定外の国難となった新型コロナウィルス感染拡大の影響を受けながらのスタートです。
 世界中が大変な状況ですが、今の生活に感謝しながら、不撓不屈の町校魂で、子どもたち、そして新しいスタッフとなる教職員、保護者、地域、そして町校にゆかりのある全ての皆様が、ポジティブな思考と和をもちONE TEAMとなって、「未来である子どもたち」の笑顔と成長を支えていただけるものと信じております。

 町校の子どもたちへ。我慢と辛抱の大変な生活がしばらく続きますが、大変とは、大きく変わると書きます。卒業、進級のチャンスを大いに生かし、元気・やる気・根気・本気・勇気をもって、笑顔で乗り切ってください。

 がんばろう町校! 町校の末永い発展を祈念しております。本当にありがとうございました。
画像2 画像2
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31