どんな困難にも負けずに、最後の成功を目指して自己のベストを尽くす町校の伝統精神

よろしくお願いします。お師匠さん。〜4年生

 5日に,朝日酒造の杜氏さんをお師匠さんに招いて,酒造り唄を学習しました。
 現在,4年生レインボー学年は,音楽の「みんなでうたってよい仕事」という題材で,仕事唄の学習を行っています。仕事の所作と唄の呼応関係を深く学ぶために,かつて実際に仕事唄を用いて酒造りを行っていた朝日酒造の杜氏さんにお師匠さんをお願いし,この学習が実現しました。

 この学習前に,「だるまさんが転んだ」や「はないちもんめ」「かごめかごめ」などの唄で遊んだり,重たいマットを「わっしょい,わっしょい」と声を出したりして,所作と唄の呼応関係を思い出す学習を経験してきました。
 特に重たいマットを運ぶ場面では,「わっしょい」の掛け声の有無で,運ぶ歩調や力のかけ具合,指示の通りやすさなどが大きく異なることを学ぶことができました。
 
 こうした学びを経験した上での「よろしくお願いします。お師匠さん。」の学習でした。子どもの振り返りの一部です。

・酒造り唄のできた意味が分かりました。リーダーの音頭取りの仕事と唄を,ちゃんとみんなが真似をして歌っていると仕事が進んで,おいしいお酒ができるのが分かりました。
・唄なしでやった時と,やっていない時は,歌を歌った方がやりやすかったです。最初に酒造り体験をしたら難しかったけど,慣れてきたり,歌が始まるとやりやすく楽しくなりました。仕事をするに唄は大切だと思いました。

 振り返りから,唄を歌うことによるよさに気付いていることが伝わってきます。この学習で,歌(唄)が,感動や感情表現だけでなく,生活の中の「仕事」という場面で役割をもっていることを実感をもって理解できたのではないかと考えています。 
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学校行事
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