頼りになるフェニックス学年〜6年生
16日は、町校班遠足でした。
6年生は、前日にカレーの材料を切る準備を行いました。一つの班の人数は、大体13人程度です。13人分の野菜を切るのは、なかなか大変そうでした。一つの班が玉ねぎを七つ、ジャガイモを五つも切らないといけなかったのです。 その中で、「玉ねぎが目に染みても1年生が食べやすいように、小さめに切ろう。」「ニンジンが嫌いな子がいるから、小さくしておこう。」など、班のメンバーのことを考えている様子がありました。 そして、当日の朝、教室で「自分たちも楽しもう。そして、全校を楽しませよう!」と町校班長会長が声を出し、円陣を組んで出発しました。出発してからは、1年生の手を引いてゆっくり歩いたり、細かく様子を見て声を掛けたり、班のメンバーに指示を出したりと、張り切っている6年生の姿がありました。 翌日、感想を聞いてみると「楽しかった」と言う声ももちろんありましたが、「大変だった。」「今までの先輩たちって、すごかったんだね。」という意見もありました。子どもの中には、「自分たちは最後の遠足。1年生にとっては、初めての遠足」という意識がとても強かったようです。初めての遠足で楽しい思い出を作ってほしい…そんな思いが伝わってきました。 このフェニックス学年のがんばりが次の学年にも伝わって、よい伝統として残っていってほしいと思います。 |
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