長岡甚句のおもしろさって?〜4年生音頭一同形式(音頭取りと一同が歌い合う形式)で歌ったり,子どもが自由に文句(歌詞)を作ったりする学習を行いました。 音頭取りになった子どもが朗々と歌い上げ,それを盛り上げるように「ヨシタ―ヨシタ―」と合いの手を返したり,舞を踊ったりする姿から,長岡甚句の音楽の世界に思い思いに浸る子どもたちの姿がありました。 また,文句をつくる場面では,「レインボーの楽しいところを文句にしようよ」や「長岡の素敵なところを文句にしようよ」といった相談をしながら歌をつくる様子がありました。文字数が合わず節に上手く乗らない時には,一人で歌って確認したり仲間と聴き合ったりしながら,丁度よい歌い回しを探っていました。 ♪レインボーいろいろあるけど,みんななかよしよ♪ ♪長岡花火のフェニックスはすごいのよ♪ など、つくった歌を楽しそうに歌う姿が印象的でした。どの班も,どの子も,自分なりの長岡甚句をつくり楽しむことができました。 私たちは音楽につい「オリジナル」や「美しさ」「感動」を求めがちになりますが,この授業で音楽の自由性や即興性を楽しむきっかけとなればと考えています。 |
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