みんなが笑顔になる学級に〜3年生
スマイル学年の33人が、3年生としてスタートして10日が経ちました。昨年度から人数が倍になった学級は、とても活気があります。
先週はみんなで話し合いながら、学級の組織作りを中心に行ってきましたが、みんなのやる気を感じる場面がたくさんありました。 表町小学校では、3年生以上で学期ごとに学級委員長1名と副学級委員長2名を決めています。スマイル学年は、初めて学級のリーダーを決めることになりました。 「先生!学級委員って、何するんですか?」 とさっそく興味津々でした。担任が指名する方法もありますが、「話合いによって課題解決できる学級集団になってほしい」という願いから、簡単な選挙をすることにしました。立候補者にはみんなの前で「どんな学級にしたいか」を話してもらうことにしました。 一体どれくらいの人数が立候補するかと思っていましたが、なんと14人が手を挙げました。演説を前に 「仲のいい友達を選ぶのではなく、演説をよく聞いて、みんなが笑顔になる学級をつくってくれそうな人を選んでね。誰が選ばれても、全員で支えてあげてね。」 と子どもたちに伝えました。立候補した子どもたちは、 「自分は、こんな学級にしたい」 と堂々と話すことができました。そして、聞く側も真剣な表情でしっかりと話を聞き、一人一人に大きな拍手をすることができました。 とてもやる気のあるいい雰囲気の中、学級委員を決めることができました。 新しい学級になって、みんなで決めた初めてのことです。みんなが笑顔になる学級を目指して、全員で力を合わせてがんばっていきます。 係活動も決めました。「この係があったほうがいい」という係を全員が一つずつホワイトボードに書き、全部を採用しました。つまり、全員の意思が反映された係です。担当を決める際に調整がうまくいきませんでしたが、時間をかけて話し合って、みんなが納得して決めました。すでに張り切って活動しています。 |
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