どんな困難にも負けずに、最後の成功を目指して自己のベストを尽くす町校の伝統精神

勇気をもって正直に〜3年生

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 3人の仲の良い男の子(A君、B君、C君)がいました。ある日、A君が、C君に親しみを込めてあだ名をつけました。B君もそのあだ名に賛同し、その日から、C君をあだ名で呼ぶようになりました。しかし、実はC君は、そのあだ名が嫌だと思っていました。その嫌だという気持ちをA君と、B君に伝えることができませんでした。C君は、学校に行くのも嫌になり、あだ名のことをお母さんに伝えます。お母さんは、「A君と、B君は、友達なんだから、嫌だと正直に伝えた方がいい。」とアドバイスをします。それを聞いたC君は、A君とB君に勇気を出して、「あだ名は嫌だからやめてほしい。」と伝えます。すると、A君もB君も、C君が嫌だったことを知らなかったと、あわてて謝りました。


 これは、道徳の「言い出せなくて」という単元の概要です。授業をしていく中で、「みんなは、C君のように、勇気をもって嫌だと言えるかな?」と聞くと、25人中、半分が「自分は言える」、半分が「言えない」と答えました。
 子供たちに理由を聞いてみると、「自分は言える」の子供は、
 「勇気をもって言わないと、自分が嫌な気持ちになっていく。」
 「友達なんだから、言った方がいい。」
などの意見が出ました。

 「自分は言えない」の子供は、
 「言ったら、友達じゃなくなってしまうかもしれない。」
 「言ったら、逆に何か言われるかもしれない。」
などの意見が出ました。

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