どんな困難にも負けずに、最後の成功を目指して自己のベストを尽くす町校の伝統精神

いじめ見逃しゼロに向けて【2】〜3年生

 「表町小いじめ見逃しゼロスクール集会」で6年生の劇による提案を受けて、学級でいじめについて話合いをしました。
 教室で「これは、いじめだと思いますか?」と3年生の子どもたちに問いました。質問をしてすぐの子どもたちは手を挙げたらいいのかどうなのか戸惑っていました。
 そのとき「お互い様だと思う」という発言がありました。その発言に対して「ぼくもそう思う」「わたしもそう思う」という声が上がり、その後、自分がそのように考えた理由を発表して、話合いました。

 それぞれが自分の意見を発表する中、「いじめだと思う」と考えを変えた子も多くいましたが、やはり「お互い様だと思う」という意見が半数を占め根強く残りました。
 子どもたちの意識の中には、「『いじめ』とは、一方的に侵害行為が行われることで、両者が侵害行為をし合っている場合は『いじめ』ではない」という考えがあることが分かりました。子どもたちの判断では、今回の劇の場合、両方が嫌な思いをしているため、お互い様だから仕方がないという訳です。
 しかし、この考え方ではいじめはなくなりません。学級で同様なことが起こった場合も、「お互い様だから仕方がない」で済まされてしまいます。「いじめは絶対に許されない」という考えを強くもつことが必要です。
 
 後日、改めて時間を設定して、続きの授業を行いました。この授業では、子どもたちから出た考えをもとに、「身の回りからいじめをなくすためにはどうすればよいか」について話しました。まとめた主な内容が以下です。
・「いじめ」をしていい理由などないこと。人の心身を故意に傷つけることは許されないこと。
・問題が起こった場合は、「いじめ」では何も解決しないため、話合いや他の方法で解決すること。

 授業後のアンケートでは、学級の全員が事例について「いじめだと思う」と回答していました。しかし、誤った考え方は子どもの中に根強くあるものと思われます。そして、「いじめの芽」は身の回りにたくさん存在します。
 今後もいじめゼロに向けて、「いじめに気付く子」「困っている人を助けるために行動する子」を継続して育てていきます。
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いじめ見逃しゼロスクール集会〜6年生

 「表町小学校いじめ見逃しゼロスクール集会」を11月29日に行いました。フェニックス学年の子どもが考えた劇を全校に発表し、みんなでいじめについて考える機会としました。
 劇の内容を話合う中で、1年生にも分かりやすく伝えたいと思い、具体的な仲間外しの内容を大きな紙に書き、見せる形式にしました。そして、A,B,C,D,Eの登場人物は、大きな声で表情豊かに表現するというような工夫も出てきました。

 集会の後、全校がこの劇の内容でいじめについて話し合いました。1年生も「これはいじめだと思います。仲間外しはダメだと思います。」「嫌だったことをきちんとお話ししていかないといけないと思います。」など、フェニックス学年の発表からいじめについて考えたようです。
 これからも、いじめのない笑顔であふれる表町小学校になるように、全校で「いじめ見逃しゼロ」に取り組んでいきます。
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生徒指導だよりです

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 11月29日、6年生が中心となり、「表町小学校いじめ見逃しゼロスクール集会」が行いました。
 問題提起となる事例を6年生が劇でわかりやすく発表し、「これは、いじめだと思いますか?」と全校に投げ掛け、みんなでいじめについて考えました。その後、一斉に道徳の時間を設定し、各学級で話合いを行いました。

 「いじめ見逃しゼロスクール集会」での様子や、その後の道徳での子どもたちの思いなどをまとめ、生徒指導だよりを配付しました。
 
 表町小学校は、これからもいじめに立ち向かい、「いじめ見逃しゼロ」を掲げていきます。お気付きの点、ご意見等がありましたらいつでも学校までお知らせください。

 生徒指導だよりはこちらから

図書館だよりです

 11月11日から22日は、校内秋の読書期間でした。
 この期間中、図書ボランティアさんや救外職員の読み聞かせ、町校班での読み聞かせ、図書委員会の企画「ガチャ読書」などが行われ、子どもたちはたくさんの本に出合い、親しみました。
 親子で本に親しむ「親子DE読書」にも多くのご協力をいただき、素敵な感想をたくさんお寄せいただきました。
 今回の図書館だよりには、その感想の一部が掲載されています。おもしろそうな本がたくさんあり、図書館に行きたくなります!

 読書期間が終わっても、楽しい本の世界はすぐそこに広がっています。たくさんの新しい出合いを続けていきたいですね。

 図書館だよりはこちらから
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「新之助」をみんなに広めたい!〜5年生

 5年生の総合学習では、学校田で「新之助」を育てながら、日本の米作りについて学習を進めてきました。
 米作りについて本やインターネットで調べていくうちに「おいしいお米ランキング(2018年)」「食べられているお米ランキング(2019年)」には、「新之助」が入っていないことに気が付きました。どうしてランキングに入っていないのだろうと子どもたちに問い掛けると「新しいお米だから、まだ知られていないのではないか」という意見が出てきました。そして「もっと『新之助』をみんなに知ってもらうために宣伝していきたい」ということになりました。

 そこで、実際に「新之助」の開発に携わっていらした長岡地域振興局農林振興部の方からおいでいただき「新之助」が開発された経緯や秘話などについてお話ししていただきました。
 時代の変化に適応しながら、将来にわたって全国の皆さんに食べてもらいたいという願いが「新之助」に込められていることを教えていただきました。
 また「新之助」は新潟県内よりも東京を中心に宣伝をしていることを知り、大変驚きました。
 その後、学級で話し合い「東京の人に宣伝することも大切だけど、まずは新潟の人に『新之助』のおいしさを知ってもらいたい。」という意見が挙げられました。これから「新之助」の知名度アップを図るために自分たちでできることを考え活動していきます。

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きらめき村とのおわかれ会に向けて〜2年生

 図画工作で木の実や石などを使った「どんぐりアート」に挑戦しています。グルーガンを使ってかわいらしい作品が数多く生まれています。
 また、お招き会用のルールを説明する紙芝居や輪投げ、的当ての景品となるキーホルダーを作りました。子どもたちが「パワーパンツマン」や「ヒーロー」と呼ぶ、栽培を説明した本の挿絵に出てくるキャラクターのキーホルダーがたくさんできあがりました。

 きらめき村最後の一日に、全校をお招きしようとポスターや招待状を作ったり、原稿を考えて何をするか意見交換を行ったりしました。必然ある表現活動を繰り返し行う中で、「自分なりにうまくできた」だけでなく、「相手にも伝わった」、「相手が喜んでくれた」という高度な自己実現へと向かっていく姿が見られるようになっています。
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高校生ってすごいね!〜6年生

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 11月22日の5,6時間目にSSH(スーパーサイエンスハイスクール)の活動として、長岡高等学校の生徒12名と先生方が来てくださり、出前授業をしてくれました。
 内容は、「身の回りの物を笛にしてみよう」「魔法のインク」「魚を解剖しよう」」「空気の流れを見てみよう」の4つです。
 それぞれ、ブースを作り、4班に分かれて回りました。どのブースでも「おおっ」「ええっ」という驚きの声が上がったり、「どうして?」など疑問の声が上がったりしていました。
 年齢の近い高校生が教えてくれたことも、子どもの関心を高める要因になっていたようです。実験の後には、質問をしている様子もありました。
 理科への興味関心を高めるよい機会となりました。

いじめゼロに向けて【1】〜3年生

 11月29日の朝、「表町小いじめ見逃しゼロスクール集会」を行いました。
 6年生の提案を基に、全校でいじめをしない、させない、見逃さないためにはどうすればよいかを考えました。

 それに先駆けて、3年生ではいじめについての事前授業を行いました。授業の目的は、身の回りにいじめやいじめにつながることがたくさんあることを理解し、自分もいじめと無関係ではないことを認識することです。
 冒頭に、「いじめというのは、人から心や体を攻撃されることで、とても嫌だと感じる行いだよ」と説明しました。その後、「いじめとはどういうことをすることですか?」と子どもたちに聞きました。自分がされてとても嫌だったことは、よく覚えているものです。次々に手が挙がり、意見が出ました。

 たくさんのいじめ事例が書き出された黒板を見ながら、「こんなにたくさんあるんだね。」「あ!そういう経験ある!」と、身の回りにたくさんの「いじめの芽」があることが分かったようでした。
 子どもたちに「このようなことをされたことがありますか?」と聞くと、学級全員があると答えました。さらに、「このようなことをしたことがありますか?」と聞くと、子どもたちは少しざわざわしながら手を挙げ始め、結局全員がしたことがあると答えました。
 
 次に、「いじめを受けた人はどうなりますか?」と聞きました。
 いじめをされた側がどういう状態になるのか、子どもたちは自分自身の経験や今まで得た情報をもとによく考えました。そして、命に影響を与えるほどの行為なのだということが分かりました。
 授業のまとめとして、「いじめの芽は身の回りにたくさんあること」と「いじめは人を深く傷つけること」を確認しました。最後に「いじめをしない、させないためにはどうすればいいと思いますか?」と子どもたちに問いかけて授業を終えました。次の授業でまた子どもたちとともに考えていきます。
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4年生、かっこいいね!〜1年生

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 27日は、4年生のリリックホール公演がありました。
 1年生もバスに乗って公演を見に行きました。これからどんなことが始まるのかドキドキの1年生は少し緊張した様子で開演を待っていました。

 4年生のミュージカルが始まると、子どもたちはそのお話の世界に引き込まれ、真剣に見入っていました。
 学校に帰ってくると、ミュージカルの中で登場した歌をみんなが口ずさみ、余韻を楽しんでいる様子がありました。その日の連絡帳には、多くの子が「4ねんせいのミュージカルたのしかった」「4ねんせいってすごい」「いつもとちがってかっこよかった」とふりかえりを書いていました。
 他の学年の姿に刺激を受け、自分たちの成長した姿を思い描く時間となりました。
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学年目標「克己・前進」に正対する時〜4年生

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 11月27日に4年生レインボー学年は,劇団虹!!のミュージカル「25匹のネコ」を,リリックホールシアターで公演することができました。4年生25人全員が,演じきることができました。
 公演を終えたあとの,ほっとした表情,充実感でいっぱいの表情,仲間と労をねぎらう表情,子ども一人一人が「手を抜かずに,やりきったぞ」と自信をもって言っているような,そんな表情が印象的でした。

 公演の前週から「手を抜かずに公演に向き合う」ということをテーマにして備えてきました。子どもたちが,手抜きをしていたというわけではありませんが,「大きな声を出すことが苦手だから,これくらいでいいだろう」や「皆で練習したし,まあ何とかなるだろう」,「疲れたから,手を抜いてやってもいいだろう」と,指導者や協力者の方々がいるにもかかわらず,自分の成長やよりよい表現に蓋をするような態度や姿勢が見受けられるような場面があったことも事実です。
 演劇をする者が憧れるようなリリックホールシアターというステージが用意されていて,プロの演出家,ピアニスト,美術家,照明音響スタッフや保護者の方々の協力も得ることができている環境で,しかも,「頑張ってね」「応援しているよ」という応援を学校や家庭から受けている環境で,自分の成長を「これくらいでいいだろう」と蓋をするものではありません。 
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