どんな困難にも負けずに、最後の成功を目指して自己のベストを尽くす町校の伝統精神

いつもと違う6年生にドキドキ〜1年生

 11日に、6年生が取り組んでいる「町校物語」の校内発表がありました。劇場のように準備された体育館に子どもたちはドキドキ。どんなことが始まるのだろうとそわそわしながら開演を待ちました。
 音楽とともに幕が上がると、物語が始まりました。
 いつも一緒に活動している町校班の班長が、普段とは違う雰囲気で物語の中の役を演じている姿に目を丸くしている子どもたちの様子が印象的でした。
 1時間半という1年生にとっては長時間の公演でしたが、最後まで物語に入り込んで楽しんでいました。「リリックホールにも見に行きたい」と言っている子もいました。
 みんなで6年生の公演を応援しています。
画像1 画像1
画像2 画像2

町校物語2019 〜未来の学校〜

 6年生が総合的な学習で学んだ様々なこと、そして抱いた未来への思いを、多くの皆様の御協力を得て劇化することができました。
 17日(火)には、いよいよリリックホールで上演を行います。
 11日には校内公演を終え、あとは本番を待つばかりとなりました。

 これまでの練習、努力、そして仲間との絆を胸に、本番を精一杯楽んでくれることを願っています。
 最高のパフォーマンスを発揮するために、そして6年生のがんばりをみんなで応援するために、週末は不要不急な外出を避け、体調管理に気を付けましょう。
 来週は「町校物語」だけでなく、冬の児童会行事「冬っこまつり」も予定されています。市内でもインフルエンザが流行していますが、うがい・手洗いなどをしっかり行い、寒さに負けず楽しく過ごしたいですね。


 「町校物語2019 〜未来の学校〜」につきましては、こちらを御覧ください。
 多くの皆様の御来場をお待ちしています。

 写真は、11日に行った校内公演の様子です。
 地域の皆様からもたくさん御来校いただき、ありがとうございました。
画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3

ごちそうさまでした。おいしかったです。

画像1 画像1
 年の瀬も近付いてきました。お世話になっている今年の給食も残すところわずかとなりました。

 今日の給食は、ごはん、ひじきツナ佃煮、小松菜のからしマヨネーズ和え、肉団子と白菜のスープ、牛乳でした。

 ひじき・白ごま・ツナの相性抜群で、ごはんが進みました。小松菜やコーンの食感、からしの風味とコーンの甘さが絶妙でした。スープも、肉団子とたくさんの具の味がよくからまっておいしく、体も温まりました。

 おかげさまで、町校ではインフルエンザなど発症していませんが油断大敵です。

 引き続き、手洗い、うがいのほか、体を動かし、しっかり3度の食事をし、十分な睡眠をとって、事故なく、けがなく、病気なく1年を締めくくりたいものです。 

町校伝統の精神を引き継ぐということ〜5年生

画像1 画像1
画像2 画像2
 5日、「鼓笛隊」の楽器オーディションに向けての説明会と鼓笛体験会を行いました。

 6年生が指導者となり、楽器の扱い方、演奏の仕方やオーディションに向けての心構えや態度について丁寧に教えてもらいました。
 オーディションに向けての本格的な練習は来週からですが、6年生に直接お願いして、昼休みも練習をしている姿が見られます。

 鼓笛では演奏の技術や心構えだけでなく、教えてくれる人への接し方から礼儀をま学ぶ場でもあります。子どもたちの様子を見ていると、「お願いします!」や「ありがとうございました!」というあいさつをしっかりしています。いつも以上に緊張感をもち、臨んでいます。
 また、服装を整えること、時間を厳守すること、楽器は手袋を付けて丁寧に扱うことなども意識しており、凛とした空気が流れています。これらは、教師が教えるのではなく、6年生から5年生へと代々受け継がれていく町校の精神です。鼓笛を引き継ぐことを通して、人として大切なことを学んでいます。

 表町小学校の鼓笛隊は、結成から今年で59年目を迎えています。子どもたちは「次は自分たちが鼓笛隊を引っ張る」「演奏方法や行進の仕方を完璧にマスターする」という目標と意欲をもち、伝統の鼓笛隊と向き合っています。そして、技術と同時に精神も学んでいます。6年生がこれまでどのような心構えで鼓笛に取り組んできたのか、その町校伝統の精神を引き継ぎ、立派に鼓笛隊をリードしてくれることを期待しています。

きらめき野菜、大収穫〜2年生

 きらめき村全校お招き会では、1〜6年生までがたくさん遊びに来てくれました。
 緊張しながら招待状を渡しに行ったり、放送で呼びかけたりして、たくさんのお客さんが来てくれたこと、来てくれたお客さんがとても喜んでくれたことに、大きな満足感がありました。
 役割は毎回変わっていきますが、お招き会は4回目。随所に、工夫や改善が見られました。お招き会当日にはピーマンヒーローも登場。様々な活動をしてきたきらめき村も、これで終わり。雪の積もる前に片付けをしていきます。

 きらめき村おわかれパーティーでは、きらめきサラダを作りました。
 4回目だけあって、手慣れた様子で野菜を洗い、切ったり、ゆでたりして盛り付けしていました。
 今回のきらめきサラダパーティーでは、カブ、ピーマン、ブロッコリー、カリフラワー、パセリ、食用菊、大根、キャベツ、サニーレタス、サンチュ、二十日大根など様々な野菜の収穫を喜んだり、味わったりしました。収量は少ないものばかりですが、苗や種を選び、植え、観察やお世話をし、収穫・調理をして食べることは、買って食べる以上の様々な気付きがあります。
 畑での活動もこれで終わりとなりますが、経験したことを振り返り、深い学びへとつなげたいと思います。
画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3

いじめを深く考える【1】〜4年生

 11月29日(金)に,校内いじめ見逃しゼロスクール集会を行いました。毎年,6年生が劇やプレゼンでいじめの場面を投げ掛け,全校の一人一人がいじめについて考える機会をもちます。今年度は,劇での提案でした。

 6年生からの提案後,学級で場面を確認し,子どもと担任とで意見を交流しました。
 最初に「これは,いじめの場面だと思いますか?」と問い掛けました。すると全員の子どもが「いじめです」と答えました。
 その後,担任がA君を仲間外しをしたB君の立場でいじめを肯定しようとしました。しかし,結局のところ,子どもの「いじめは何も解決しない」「A君の気持ちを考えていない」「ただ単に嫌がらせをしている」という意見から,いじめを肯定できなくなりました。

 「いじめはいけない」と誰もが言いますし,いろいろな掲示物などでも示されてもいます。しかし,いじめはなくなりません。その理由として,いじめに対する鈍感さや当事者意識の低さがあろうかと思います。
 そこで,4年生では,まず「いじめはなぜいけないのか」を深く考えることを狙いました。このやり取りでは,「いじめでは何も解決しない」ということを,意見を交えることで再確認できたのではないかと考えています。
画像1 画像1

中島花壇の後片付けを行いました

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 9日、中島通りに面した花壇の後片付けを行いました。
 町校班ごとに花壇を割り振り、花苗を植えたり、草取りをしたりして自分たちの花壇を作ってきましたが、冬を迎え、その後片付けをすることになりました。
 12月の貴重な青空の下、手際よく作業を進め、花壇はすっかりきれいになりました。
 またひとつ、新しい年を迎える準備ができました。

いじめ見逃しゼロに向けて【2】〜3年生

 「表町小いじめ見逃しゼロスクール集会」で6年生の劇による提案を受けて、学級でいじめについて話合いをしました。
 教室で「これは、いじめだと思いますか?」と3年生の子どもたちに問いました。質問をしてすぐの子どもたちは手を挙げたらいいのかどうなのか戸惑っていました。
 そのとき「お互い様だと思う」という発言がありました。その発言に対して「ぼくもそう思う」「わたしもそう思う」という声が上がり、その後、自分がそのように考えた理由を発表して、話合いました。

 それぞれが自分の意見を発表する中、「いじめだと思う」と考えを変えた子も多くいましたが、やはり「お互い様だと思う」という意見が半数を占め根強く残りました。
 子どもたちの意識の中には、「『いじめ』とは、一方的に侵害行為が行われることで、両者が侵害行為をし合っている場合は『いじめ』ではない」という考えがあることが分かりました。子どもたちの判断では、今回の劇の場合、両方が嫌な思いをしているため、お互い様だから仕方がないという訳です。
 しかし、この考え方ではいじめはなくなりません。学級で同様なことが起こった場合も、「お互い様だから仕方がない」で済まされてしまいます。「いじめは絶対に許されない」という考えを強くもつことが必要です。
 
 後日、改めて時間を設定して、続きの授業を行いました。この授業では、子どもたちから出た考えをもとに、「身の回りからいじめをなくすためにはどうすればよいか」について話しました。まとめた主な内容が以下です。
・「いじめ」をしていい理由などないこと。人の心身を故意に傷つけることは許されないこと。
・問題が起こった場合は、「いじめ」では何も解決しないため、話合いや他の方法で解決すること。

 授業後のアンケートでは、学級の全員が事例について「いじめだと思う」と回答していました。しかし、誤った考え方は子どもの中に根強くあるものと思われます。そして、「いじめの芽」は身の回りにたくさん存在します。
 今後もいじめゼロに向けて、「いじめに気付く子」「困っている人を助けるために行動する子」を継続して育てていきます。
画像1 画像1

いじめ見逃しゼロスクール集会〜6年生

 「表町小学校いじめ見逃しゼロスクール集会」を11月29日に行いました。フェニックス学年の子どもが考えた劇を全校に発表し、みんなでいじめについて考える機会としました。
 劇の内容を話合う中で、1年生にも分かりやすく伝えたいと思い、具体的な仲間外しの内容を大きな紙に書き、見せる形式にしました。そして、A,B,C,D,Eの登場人物は、大きな声で表情豊かに表現するというような工夫も出てきました。

 集会の後、全校がこの劇の内容でいじめについて話し合いました。1年生も「これはいじめだと思います。仲間外しはダメだと思います。」「嫌だったことをきちんとお話ししていかないといけないと思います。」など、フェニックス学年の発表からいじめについて考えたようです。
 これからも、いじめのない笑顔であふれる表町小学校になるように、全校で「いじめ見逃しゼロ」に取り組んでいきます。
画像1 画像1
画像2 画像2

生徒指導だよりです

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 11月29日、6年生が中心となり、「表町小学校いじめ見逃しゼロスクール集会」が行いました。
 問題提起となる事例を6年生が劇でわかりやすく発表し、「これは、いじめだと思いますか?」と全校に投げ掛け、みんなでいじめについて考えました。その後、一斉に道徳の時間を設定し、各学級で話合いを行いました。

 「いじめ見逃しゼロスクール集会」での様子や、その後の道徳での子どもたちの思いなどをまとめ、生徒指導だよりを配付しました。
 
 表町小学校は、これからもいじめに立ち向かい、「いじめ見逃しゼロ」を掲げていきます。お気付きの点、ご意見等がありましたらいつでも学校までお知らせください。

 生徒指導だよりはこちらから

図書館だよりです

 11月11日から22日は、校内秋の読書期間でした。
 この期間中、図書ボランティアさんや救外職員の読み聞かせ、町校班での読み聞かせ、図書委員会の企画「ガチャ読書」などが行われ、子どもたちはたくさんの本に出合い、親しみました。
 親子で本に親しむ「親子DE読書」にも多くのご協力をいただき、素敵な感想をたくさんお寄せいただきました。
 今回の図書館だよりには、その感想の一部が掲載されています。おもしろそうな本がたくさんあり、図書館に行きたくなります!

 読書期間が終わっても、楽しい本の世界はすぐそこに広がっています。たくさんの新しい出合いを続けていきたいですね。

 図書館だよりはこちらから
画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3

「新之助」をみんなに広めたい!〜5年生

 5年生の総合学習では、学校田で「新之助」を育てながら、日本の米作りについて学習を進めてきました。
 米作りについて本やインターネットで調べていくうちに「おいしいお米ランキング(2018年)」「食べられているお米ランキング(2019年)」には、「新之助」が入っていないことに気が付きました。どうしてランキングに入っていないのだろうと子どもたちに問い掛けると「新しいお米だから、まだ知られていないのではないか」という意見が出てきました。そして「もっと『新之助』をみんなに知ってもらうために宣伝していきたい」ということになりました。

 そこで、実際に「新之助」の開発に携わっていらした長岡地域振興局農林振興部の方からおいでいただき「新之助」が開発された経緯や秘話などについてお話ししていただきました。
 時代の変化に適応しながら、将来にわたって全国の皆さんに食べてもらいたいという願いが「新之助」に込められていることを教えていただきました。
 また「新之助」は新潟県内よりも東京を中心に宣伝をしていることを知り、大変驚きました。
 その後、学級で話し合い「東京の人に宣伝することも大切だけど、まずは新潟の人に『新之助』のおいしさを知ってもらいたい。」という意見が挙げられました。これから「新之助」の知名度アップを図るために自分たちでできることを考え活動していきます。

画像1 画像1
画像2 画像2

きらめき村とのおわかれ会に向けて〜2年生

 図画工作で木の実や石などを使った「どんぐりアート」に挑戦しています。グルーガンを使ってかわいらしい作品が数多く生まれています。
 また、お招き会用のルールを説明する紙芝居や輪投げ、的当ての景品となるキーホルダーを作りました。子どもたちが「パワーパンツマン」や「ヒーロー」と呼ぶ、栽培を説明した本の挿絵に出てくるキャラクターのキーホルダーがたくさんできあがりました。

 きらめき村最後の一日に、全校をお招きしようとポスターや招待状を作ったり、原稿を考えて何をするか意見交換を行ったりしました。必然ある表現活動を繰り返し行う中で、「自分なりにうまくできた」だけでなく、「相手にも伝わった」、「相手が喜んでくれた」という高度な自己実現へと向かっていく姿が見られるようになっています。
画像1 画像1
画像2 画像2

高校生ってすごいね!〜6年生

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 11月22日の5,6時間目にSSH(スーパーサイエンスハイスクール)の活動として、長岡高等学校の生徒12名と先生方が来てくださり、出前授業をしてくれました。
 内容は、「身の回りの物を笛にしてみよう」「魔法のインク」「魚を解剖しよう」」「空気の流れを見てみよう」の4つです。
 それぞれ、ブースを作り、4班に分かれて回りました。どのブースでも「おおっ」「ええっ」という驚きの声が上がったり、「どうして?」など疑問の声が上がったりしていました。
 年齢の近い高校生が教えてくれたことも、子どもの関心を高める要因になっていたようです。実験の後には、質問をしている様子もありました。
 理科への興味関心を高めるよい機会となりました。

いじめゼロに向けて【1】〜3年生

 11月29日の朝、「表町小いじめ見逃しゼロスクール集会」を行いました。
 6年生の提案を基に、全校でいじめをしない、させない、見逃さないためにはどうすればよいかを考えました。

 それに先駆けて、3年生ではいじめについての事前授業を行いました。授業の目的は、身の回りにいじめやいじめにつながることがたくさんあることを理解し、自分もいじめと無関係ではないことを認識することです。
 冒頭に、「いじめというのは、人から心や体を攻撃されることで、とても嫌だと感じる行いだよ」と説明しました。その後、「いじめとはどういうことをすることですか?」と子どもたちに聞きました。自分がされてとても嫌だったことは、よく覚えているものです。次々に手が挙がり、意見が出ました。

 たくさんのいじめ事例が書き出された黒板を見ながら、「こんなにたくさんあるんだね。」「あ!そういう経験ある!」と、身の回りにたくさんの「いじめの芽」があることが分かったようでした。
 子どもたちに「このようなことをされたことがありますか?」と聞くと、学級全員があると答えました。さらに、「このようなことをしたことがありますか?」と聞くと、子どもたちは少しざわざわしながら手を挙げ始め、結局全員がしたことがあると答えました。
 
 次に、「いじめを受けた人はどうなりますか?」と聞きました。
 いじめをされた側がどういう状態になるのか、子どもたちは自分自身の経験や今まで得た情報をもとによく考えました。そして、命に影響を与えるほどの行為なのだということが分かりました。
 授業のまとめとして、「いじめの芽は身の回りにたくさんあること」と「いじめは人を深く傷つけること」を確認しました。最後に「いじめをしない、させないためにはどうすればいいと思いますか?」と子どもたちに問いかけて授業を終えました。次の授業でまた子どもたちとともに考えていきます。
画像1 画像1

4年生、かっこいいね!〜1年生

画像1 画像1
 27日は、4年生のリリックホール公演がありました。
 1年生もバスに乗って公演を見に行きました。これからどんなことが始まるのかドキドキの1年生は少し緊張した様子で開演を待っていました。

 4年生のミュージカルが始まると、子どもたちはそのお話の世界に引き込まれ、真剣に見入っていました。
 学校に帰ってくると、ミュージカルの中で登場した歌をみんなが口ずさみ、余韻を楽しんでいる様子がありました。その日の連絡帳には、多くの子が「4ねんせいのミュージカルたのしかった」「4ねんせいってすごい」「いつもとちがってかっこよかった」とふりかえりを書いていました。
 他の学年の姿に刺激を受け、自分たちの成長した姿を思い描く時間となりました。
画像2 画像2

学年目標「克己・前進」に正対する時〜4年生

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 11月27日に4年生レインボー学年は,劇団虹!!のミュージカル「25匹のネコ」を,リリックホールシアターで公演することができました。4年生25人全員が,演じきることができました。
 公演を終えたあとの,ほっとした表情,充実感でいっぱいの表情,仲間と労をねぎらう表情,子ども一人一人が「手を抜かずに,やりきったぞ」と自信をもって言っているような,そんな表情が印象的でした。

 公演の前週から「手を抜かずに公演に向き合う」ということをテーマにして備えてきました。子どもたちが,手抜きをしていたというわけではありませんが,「大きな声を出すことが苦手だから,これくらいでいいだろう」や「皆で練習したし,まあ何とかなるだろう」,「疲れたから,手を抜いてやってもいいだろう」と,指導者や協力者の方々がいるにもかかわらず,自分の成長やよりよい表現に蓋をするような態度や姿勢が見受けられるような場面があったことも事実です。
 演劇をする者が憧れるようなリリックホールシアターというステージが用意されていて,プロの演出家,ピアニスト,美術家,照明音響スタッフや保護者の方々の協力も得ることができている環境で,しかも,「頑張ってね」「応援しているよ」という応援を学校や家庭から受けている環境で,自分の成長を「これくらいでいいだろう」と蓋をするものではありません。 
つづきを読む

給食だより12月号です

 いよいよ今年もあとひと月となりました。
 12月の給食は、地場産のれんこんを使ったメニューが3回予定されています。旬のれんこんがいろいろな料理で登場する「れんこんまつり」、楽しみです。

 前庭の銀杏がきれいに紅葉し、青空の中、風に吹かれて舞っています。
 次から次へと落ちる黄色い葉に、冬の訪れが近いことを感じます。
 12月に入ると一層寒くなりますが、栄養満点の給食をいただき、寒さに負けず過ごしたいですね。

 給食だより12月号はこちらから
画像1 画像1

みんな笑顔で楽しく運動〜3年生

 スマイル学年の子どもたちは、体を動かすのが大好きです。昼休みになると、多くの子どもたちがグラウンドや体育館に向かい、様々な運動遊びを楽しんでいます。また、体育の時間には楽しそうな声と笑顔が場に広がっていて、みんなが全力で運動を楽しんでいる様子が見られます。

 運動の楽しさは、勝ち負けや高度な技能を身に付けることだけではありません。運動そのものに楽しさを見出したり、仲間と協力することを楽しんだり、自分なりの上達や伸びを喜んだりと、いろいろな楽しさの感じ方があります。
 体育の学習では、一人一人が運動の楽しさを感じることができるように、いろいろな目標を設定しています。ハンドボールの学習では、子どもたちのアイディアから、チームの全員がボールに触れながらプレーするルールや、みんなで協力して得点するための作戦が次々に生まれました。
 器械運動では、グループの友達と試行錯誤しながら技の練習に取り組み、技のコツを共有したり、個人の成長をみんなで喜び合ったりしています。
 スマイル学年の子どもたちは、「運動が得意な子も得意でない子も、みんなが運動を楽しむ」という考え方をもっています。そう考えるようになったのは、パラスポーツについて学習していることも関係しているように思います。
 現在、パラスポーツの魅力を文章にまとめる学習をしてますが、どのグループからも「いろいろな人が楽しむことができる」というキーワードが挙げられました。どんな運動をするときも、自分だけでなくみんなが楽しめることを意識している子どもたちはすばらしいと思います。

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3

歌と身体はつながっている〜4年生

画像1 画像1
画像2 画像2
 14日の一般公開授業で,4年生は音楽「うたってみんなでよい仕事」という題材で学習をしました。
 朝日酒造の酒造り唄の中の一曲「もとすり唄」という労作唄をもとにして,子どもが文句(歌詞)を考えた労作唄を,普段の生活の中に生かしていこうとする態度を養うことを目指した題材でした。

 学習の3時間目までに,「自分たちの文句(歌詞)でも,仕事唄もつくってみたい」という思いが子どもに生まれ,4時間目にはもとすり唄が使えそうな仕事を選んだり,その仕事をするための文句(歌詞)をつくったりしました。仕事に合う文句や自分の好きなスポーツのこと,レインボー学年の紹介を自由に唄にしながら楽しむ様子が印象的でした。
 そして,5時間目に「うたってみんなでよい仕事」に取り組みました。
 子どもは,つくった仕事唄を歌いながらモップ掛けをしたり,雑巾がけをしたりしました。仕事をしながら,唄の拍感と仕事の動きの関係を考える様子や皆で同じ動きをすることのよさに気付く姿がありました。マット運びなどは,どうしても拍感が合わず,うまくいかなかった様子もありましたが,「だからこそ『わっしょいわっしょい』という掛け声がいいのだな」という学びに繋げる様子も見られました。また,仕事唄と雑巾がけの様子を見た仲間が,「もう少し力を入れて雑巾がけをするわけだから,もっとゆっくりとした拍で拭くといいよ」と,唄と仕事の関係についてアドバイスをする場面もありました。
 子どもが,拍と動きの関係を捉え,表現に繋げようと志向する姿が随所に見られた1時間となりました。
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
学校行事
3/3 音楽朝会(式歌練習1) 6年生を送る会(2.3限)
3/4 ブロック子ども会(3限)
3/6 委員会(最終)
3/9 登校指導