どんな困難にも負けずに、最後の成功を目指して自己のベストを尽くす町校の伝統精神

I like red!〜1年生

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 14日は一般公開授業でした。
 1年生は外国語活動を公開しました。子どもたちは、元気よく英語で自分のことを話したり、色の英語表現をリズムよく繰り返したりしながら英語表現に親しみました。
 「Beautiful butterfly」という絵本の読み聞かせでは、英語を聞きながら物語の内容を想像し、自分の考えを発表しながら絵本の世界を楽しんでいました。
 その後は、その絵本を参考に自分たちのオリジナル絵本作りに挑戦しました。班の友達と好きな色を決め、その色の食べ物をいろいろと考えました。考えた食べ物の英語表現を参観に来ていた他の英語の先生方に教えてもらって、新しい英語表現に出会いました。

 参観に来ていた皆さんからは、「子どもたちが自ら英語を学ぼうとしている姿が印象的でした」「全員が積極的に発言したり、楽しそうに授業に取り組んでいました。グループ活動にも取り組めている様子に春からの成長を感じました」と、子どもたちの頑張りを認めていただきました。
 また、授業後の協議会では、参観していた先生から、班の友達と話し合う時に「どの色がいいと思う?理由も一緒に発表していって」と、自分たちで話合いを組み立てている姿があったことを話題にしていただきました。「1年生なのに驚いた」と話されていました。
 これまで「わっパーク会議」で繰り返し話合い活動を続けてきた成果がそうした形でも表れているのかなと嬉しく思いました。改めてミラとクルの存在に感謝です。

いよいよ明日が本番です〜4年生

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 いよいよ明日がリリックホール公演本番です。
 18日には,ノラネコメイクの指導をしていただきました。

 講師の方から、「ものすごく濃いメイクをしている人が近づくと,尻込みしちゃうとするでしょ。その距離って,濃いメイクの人の目鼻立ちを丁度よく認識できる距離ってこと。」というお話を聞いて,「なるほど」とうなずく様子が見られました。どの子どももステージからネコに見せようと,丁寧にメイクをしていました。

 19日には,リリックホールでリハーサルを行いました。初めてのシアターのステージに緊張しながらも,一生懸命ミュージカルに取り組んでいました。
 リハーサルには講師の方々だけでなく、リリックホールのスタッフの方々にも照明や機材関係のご協力をいただきました。ミュージカルを通し,本当に多くの方々に出会って、たくさんのご協力をいただいていることを感じています。
 明日の本番、精一杯楽しみ、がんばります!

一般公開授業を終えて〜6年生

 14日に行われた一般公開授業の外国語では、国語の授業「町のよさを伝えるパンフレットを作ろう」の学習と繋げ、私たちの住む長岡のよさをオーストラリアのバディに伝えようと練習する場面を公開しました。
 パソコン室と多目的室をSkypeで繋ぎ、うまく伝わるように練習をしたり、実際にオーストラリアのカースティ先生とSkypeで交流してアドバイスをもらったりしました。カースティ先生に伝えた子どもたちは「とても緊張したけれど、大きな声で言うようにしたよ」と嬉しそうに話していました。
 周りで見ていた子も「英語の伝え方がとても上手でした。大きくジェスチャーを入れ、はっきり英語を話すようにぼくも頑張りたいです。」と振り返っていました。

 一般公開授業は4月からの子どもたちの頑張りを多くの方に見ていただく機会でした。本年度は「自ら学習をつくりあげる子ども」を目指して研究を進めてきました。今回の授業では、自分や仲間の意見をもとにして、課題を解決しようと対話を重ねる子ども達の姿がたくさんありました。これからもそんな子どもたちの力を伸ばしていきたいと思います。

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本当の自由って何だろう?〜5年生

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 14日に一般公開授業を行いました。
 道徳の学習では、「うばわれた自由」という教材を通して「自由」について学習を行いました。
 王子の立場を利用して自分勝手な振る舞いをするジェラールが森の番人ガリューとのやり取りを通して、「本当の自由」とは何か考えていくというものです。

 始めに子どもたちに「ジェラールの考える自由って何だろう?」と問い掛けました。すると「自分の思うとおりにすること」「わがままをすること」「きまりを破ってもいいこと」など様々な意見が出てきました。ここまでに出てきた意見について共感できるか確認すると、「きまりを破ってもいいこと」については誰も共感しませんでした。
 そこで、「自由とは、きまりを破って何をしてもいいことではないのか」と子どもたちに問い掛けました。グループごとに話し合い、次にような意見が出てきました。「自由なんだからきまりを破っていいんじゃない?」「でも、それで周りの人に迷惑がかかったらだめだよね。」「いくら自由だからって犯罪をしちゃいけないよね。」「自由ってだめなことなのかな?」子どもの中で自由についてどう考えたらよいか葛藤が見られました。

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学びも深まる秋〜3年生

 例年12月下旬に児童会行事の「冬っ子祭り」があります。4年生以上の学年がアトラクションを用意して、全校児童で楽しむイベントです。
 総合的な学習の時間でパラスポーツについて学習している3年生は、いろいろな人とパラスポーツを楽しみたい!、面白さを紹介したい!という思いをもっていました。そこで、子どもたちに「冬っ子祭りでアトラクションをしてみる?」と聞いてみたところ、「やってみたい!」「面白そう!」という反応があり、3年生も参加することに決まりました。

 最近の国語の時間では、アトラクションでパラスポーツの魅力を紹介する文章をみんなで考えています。実は、作文に苦手意識のある子どもはとてもたくさんいます。そのため、この機会に目的をもって作文の学習をすることで、文章を構想したり、書いたりする力を付けようと考えました。

 「情報を調べたりまとめたりする」、「効果的な文章の表現方法を学ぶ」、「それらを生かして文章構成を考える」、「グループで協議する」など、3年生としてはレベルの高い学習をしているのですが、目的の達成のためにみんなが全力で学んでいる様子が見られます。また、自分の意見を言う、話をしっかり聞くといった基本的な学習姿勢も随分定着してきました。
 友達と関わり合いながら課題を解決しようとする姿勢が、最近ではとても頼もしく感じられるようになりました。

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お招き会、大成功〜2年生

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 11日に、保育園の年長さんへの「きらめき村お招き会」を行いました。
 はじめの会できらめき村の歌やきらめき村巡り、ルールの紙芝居をし、遊びタイムでたくさん交流をしました。
 1学期に行った1年生お招き会の経験を思い出しながら、会を運営し、パチンコ、ハウスでのおままごと、タワーでの滑り台やブランコ、輪投げや橋渡りゲームなど、子どもたちが今まで楽しみながら作ってきたきらめき村の中でたっぷりと遊ぶことができました。
 きらめきハウス2の2階で「ちょっと怖い」という保育園児や、輪投げがうまく入らない保育園児に、優しいお姉さん、お兄さんとして、アドバイスをしたり、手助けをしたりする姿が随所に見られました。

 きらめき村閉村まであとわずかですが、計画中の幼稚園お招き会や全校お招き会、きらめき村デーでのさよならパーティーなど、思いや願いを実現できるイベントを考え、実行する中で、経験を積み、更に成長していってほしいと思います。
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最後の最後まで最善を尽くすために〜4年生

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 レインボー学年は,6日にアオーレ長岡のホールAで,「劇団虹‼ミュージカル」の発表を行いました。この発表は,27日のリリックホールでの本番の宣伝と先行公演としての発表が目的でした。
 11月に入り,子どもたちは全体の流れを掴むことができ,おおよその衣装も揃え,メイクにも挑戦するなど,本番に向けて着々と準備を行いながら本番に対する気持ちを高めていました。
 しかし,「人前で堂々と演技できるのかな」や「トラブルがあった時に,自分たちだけで乗り越えられるかな」「素にならずに,演じ続けることができるかな」といった,本番に対する不安もありました。そこで,度胸試しということで,この先行公演を行う運びとなりました。

 先行公演を終えた後,ホワイエで「楽しかった〜」と口々にいう姿が印象的でした。どの子も,充実した表情でした。相手に自分たちの表現を伝えることを,心から楽しんでいる様子が伝わってきました。
 教室に戻ってから,録画した先行公演の様子やアンケートを見たりしながら,子どもたちは「もっとゆっくりとセリフを言った方がいいね」や「お腹が空いた様子が伝わるように,表現を工夫してみよう」といった,更によりよくするための相談をしていました。
 「もう十分だよ」と現状に満足しないで,皆でもっとよくしようと建設的に話合いをする様子が見られました。表町小学校の「最善を尽くす」という校訓を感じる場面でした。

 本番まであと少しです。最後の最後まで,レインボー25名が走り抜け,その後更なる成長が見られるよう取り組んでいきます。

秋の校内読書期間が始まりました〜6年生

 11日から秋の校内読書期間が始まっています。2週間の期間ので、様々なジャンルの本に親しんでほしいと思っています。
 そこで、子ども一人一人が読書期間のめあてを立てました。子どもは、
 「いろいろなジャンルの本を読む」、「たくさん本を読む。本の楽しさを知る」など、具体的なめあてを立てました。その中に、「本を読み、心を育む」、「本を必ず3冊借りて本に親しみをもつようにする。本をたくさん読み国語の力を身に付ける」というめあてを立てた子どもがいました。みんなに紹介すると、「いいね!」「おお〜。」という称賛の声が上がっていました。本の世界に浸り、自分の生活に生かしたいという思いや視点もとてもいいと思いました。

 意識していませんが、普段の読書の中でも表現の幅が広がったり、考えが深まったりしているはずです。この読書期間で、「本が好き」「本を読むと楽しい」「本でいろいろなことが学べる」といったことを再確認してほしいと思っています。

 写真は、11日に行われた読み聞かせの様子です。
 6年生は校長先生の読む本に、真剣に耳を傾けていました。

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緊張を力に変えて!〜5年生

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 8日に、リリックホールで長岡市三島郡小学校親善音楽会があり、6年生と一緒に参加してきました。
 発表した曲目は、文化祭と同じ合唱「with you smile」と合奏「ルパン三世のテーマ」です。文化祭と親善音楽会に向けて練習を開始したのは夏休み明けの8月終わり。それから約3か月を経て、この楽曲を演奏する最後のステージになりました。
 
 演奏する楽曲は文化祭と変わりませんが、大きな違いは会場と発表する相手です。親善音楽会に参加するにあたり、子どもたちには「大きなコンサートホールで発表できる貴重な機会であること」「長岡市内の学校の代表が全力で音楽発表し合い、鑑賞し合うことを通して親善を深める場であること」を伝えました。
 
 親善音楽会を終えた子どもたちからは、とても楽しかったという声が聞こえてきました。子どもたちの関心の多くは一緒に参加した他の学校の発表にありました。人数の少ない学校や多い学校がそれぞれの創意工夫を生かし全力で発表する姿を見ることができたからです。他校の発表に刺激を受けた子どもたちは、緊張を力に変えてホールいっぱいに響く歌声や合奏を聞かせてくれました。
 
 親善音楽会のように、音楽を通して他の学校と交流する機会があることはとても幸せなことだと思います。新たな経験を通して、また少し成長したことを感じた1日でした。

ミラとクルへ〜1年生

 ミラとクルとのお別れ会の前日、子どもたちはミラとクルに宛てて手紙を書きました。一人一人の手紙からは、これまでのミラとクルとのかかわりの様子が伝わってきました。

 5月30日、ファーミーランドからやってきた2頭のヤギは、表町小学校1年生ミラクル学年の仲間になり、子どもたちにとってかけがえのない存在に変わっていきました。手紙の中でミラとクルに語り掛けるように綴られた言葉から、2頭が子どもたちにとっては「ヤギ」ではなく、「二人の友達」として一緒にここに居たことが感じられました。
 ミラとクルと過ごした162日間の生活の中で、子どもたちは自分たちでできることを増やし、やりたいことを実現するための力をつけていきました。
 「先生、何をすればいいの?」という声はもう聞かれません。今、子どもたちから出てくるのは「先生、○○していいですか?」「□□□□ってしますか?」です。『こうしたほうがいいな』『こうやってみようかな』と自分で考えて行動する力がついてきているのだと感じます。
 ミラとクルの成長を喜んでいる子どもたちですが、知らず知らずのうちに自分たちも大きく成長させてもらいました。
 
 ミラとクルがいなくなったヤギ小屋が「しーんとしていてさみしい」と感じた子どもはそこで何か楽しいことができないかと考え始めました。ヤギ小屋を「ミラクルパーク」と改名し、新しい活動を生み出しています。
 ミラクルパークに積もったたくさんの落ち葉を使って、算数の「かたち」の学習とコラボレーションした作品を作りました。「わっとマイパーク」の活動はまだまだ続きます。
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一般公開授業 御参加ありがとうございました。

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11月14日に本校の一般公開授業を行い,多数の保護者・地域・市内外からの教職員・教育関係者の皆様から御参加いただくことができました。

「自ら学習をつくりあげる子どもを育む」を研究テーマに,これまで積み上げてきた研究成果の一端を公開いたしました。子どもたちは学習に向き合い,学びを深めていました。

その後の協議会では,中越教育事務所の渡邉三津先生,川田昌宏先生からの御指導をはじめ,御参会の皆様から多くの御示唆をいただき,研究テーマに対する実践力を高めることができました。今後の児童の学習活動に生かしていきたいと考えています。

御多用のところ御参会いただいた皆様に御礼申し上げます。ありがとうございました。

最後のパワーアップ!〜2年生

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 きらめき村もすっかり秋。
 秋植えの食用菊やカリフラワー、コスモスなどが花を咲かせたり、育ったりしています。子どもたちと相談して、降雪前の11月いっぱいで村じまいすることに決めました。それまでにしたいこととして、「全校や保育園・幼稚園児を呼んでお招き会をしたい」、「とれたものでお別れパーティーをしたい」、「一日きらめき村デーをして最後の日を過ごしたい」といった意見が出ています。
 近隣の保育園の年長さんをお招きするために、役割を決めて準備したり、きらめき村を改装したりしています。

 たくさんの活動や思い出を重ねたきらめき村。あと少しの時間を充実して過ごしたいと思います。

いよいよ明日は、令和元年度「一般公開授業」の日

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 令和元年度の町校は、研修研究テーマを「自ら学習をつくりあげる子どもを育む〜子どもの実態に合った対話の積み重ねを通して」として、その実現に向けて授業改善を行ってきました。

 明日の「一般公開授業」では、授業での子どもたちの姿を通して、研究成果の一端を紹介いたします。

 児童、教職員、共々、地域・保護者・教職員・教育関係者の皆様の御来校を心よりお待ちしております。どうぞよろしくお願いいたします。

 日程及び公開授業は こちら から御覧いただけます。

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教室はまちがうところだ〜3年生

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 表町小学校の児童玄関を入ると、「教室はまちがうところだ 町校バージョン」が掲示してあります。校長が年度当初に全校朝会で提示したものです。子どもたちはそれを毎日目にしながら一日をスタートします。そこには、町校の子どもたちに「主体的に学ぶ人になってほしい、学ぶことを楽しんでほしい」という願いが込められています。

 3年生も半年を過ぎたころ、授業で発言する子どもが特定の子になり、少なくなってきたように感じていました。考えてみれば、それは自然なことなのかもしれません。発言力のある子や間違いが少ない子、積極的な子が手を挙げて発言していると、周りの多くの子どもたちは自分が発言するまでもないと考えるのです。

 手を挙げて自分の意見を発言するのはよいことです。なぜなら、主体的に考えて表現している現れだからです。手を挙げない子どもたちに話を聞くと、「みんなの前で話すのははずかしい」「間違えたらどうしようと思う」という声も聞かれました。しかし、自分の考えを表現することをやめてしまうと、どうしても人任せになります。そして、他人ごととして考えてしまうだけでなく、途端に考えることをやめてしまいます。

 大切なことは、目立つことや活躍することではなく、「自分の考えをしっかりともつことと、それを表現すること」です。
 
 3年生では、クラス会議によって合意形成する力を育むことに力を入れてきました。「みんな えがお」であるためには、特定の子だけでなく、みんなの意見が反映される必要があります。
 そこで、子ども同士の指名を取り入れたところ、たくさんの子どもが発言の機会を得るようになりました。主体的に学ぶことで思考力を育むとともに、知恵を出し合い、よりよい考えをつくる経験を積み重ねています。

 〜・・・ああじゃないかこうじゃないかと みんなで出し合い言い合うなかで ほんとのものをみつけていくのだ そうしてみんなで伸びていくのだ・・・〜(蒔田晋時「教室はまちがうところだ」より)

よろしくお願いします。お師匠さん。〜4年生

 5日に,朝日酒造の杜氏さんをお師匠さんに招いて,酒造り唄を学習しました。
 現在,4年生レインボー学年は,音楽の「みんなでうたってよい仕事」という題材で,仕事唄の学習を行っています。仕事の所作と唄の呼応関係を深く学ぶために,かつて実際に仕事唄を用いて酒造りを行っていた朝日酒造の杜氏さんにお師匠さんをお願いし,この学習が実現しました。

 この学習前に,「だるまさんが転んだ」や「はないちもんめ」「かごめかごめ」などの唄で遊んだり,重たいマットを「わっしょい,わっしょい」と声を出したりして,所作と唄の呼応関係を思い出す学習を経験してきました。
 特に重たいマットを運ぶ場面では,「わっしょい」の掛け声の有無で,運ぶ歩調や力のかけ具合,指示の通りやすさなどが大きく異なることを学ぶことができました。
 
 こうした学びを経験した上での「よろしくお願いします。お師匠さん。」の学習でした。子どもの振り返りの一部です。

・酒造り唄のできた意味が分かりました。リーダーの音頭取りの仕事と唄を,ちゃんとみんなが真似をして歌っていると仕事が進んで,おいしいお酒ができるのが分かりました。
・唄なしでやった時と,やっていない時は,歌を歌った方がやりやすかったです。最初に酒造り体験をしたら難しかったけど,慣れてきたり,歌が始まるとやりやすく楽しくなりました。仕事をするに唄は大切だと思いました。

 振り返りから,唄を歌うことによるよさに気付いていることが伝わってきます。この学習で,歌(唄)が,感動や感情表現だけでなく,生活の中の「仕事」という場面で役割をもっていることを実感をもって理解できたのではないかと考えています。 
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ありがとう。わすれないよ。〜1年生

 7日(木)、ミラとクルのお別れ会を行いました。
 子どもたちは、朝から何だかふわふわとした様子でした。朝の健康観察で「○○さん」と名前を呼ぶと、「はい。ミラとクルが帰るのであまり元気じゃありません」と、たくさんの子から同じような返事が返って来ました。
 この日は一日「ミラ・クルデー」で、午後のお別れ会本番まで、最後の準備をしたり、最後のお散歩をしたりして過ごしました。

 【はじめの歌】【すごわざ】【思い出発表】お礼のメッセージ】【記念写真】【ミラとクルへの手紙】【最後のあいさつ】と、子どもたちの考えたプログラムでお別れ会が行われました。初めは元気いっぱい笑顔いっぱいで発表していた子どもたちも、最後は涙の別れとなりました。 
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いじめ見逃しゼロを目指して〜6年生

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 6日に、「いじめ見逃しゼロスクール集会」が行われました。東中学校区の6年生と中学生が参加する集会です。
 参加する前に、NHKfor schoolで配信されている動画「みんなに合わせる“友情”」をもとに学級討議を行いました。学級討議では、主人公が「LINE」アプリのグループトークのやり取りで悩む姿を通して、自分だったらどうするかということを話し合いました。

 「ぼくだったら、ラインの人と同調しないで、そんなことを言ってはダメだと言うな。」
 「私はラインではなく、その子に直接話を聞いてみるな。」
 「ラインは顔の表情が見えないから、字だけだと誤解してしまうよね。本当はそんなことを思っていないはずだよ。」
 動画を見て気付いたことが多く出されました。そして、学級討議で考えたことをもとに、中学生と一緒にSNSでのいじめについて話し合いました。
 
 6年生の教室では出なかったような意見が中学生から出され、新たな気付きがあったようです。いじめをしない、見逃さないという思いを強くもった集会となりました。
 そして、今回考えたことをもとに、11月29日に「表町小学校いじめ見逃しゼロスクール集会」を行います。誰もが笑顔で安心して過ごせる表町小学校を目指して、考えていきたいと思います。

新しい活動のスタート〜5年生

 2学期の委員会活動がスタートしました。
 新しい所属を決定するにあたり、全員に希望をとりました。希望を決める際、自分の興味関心や自分に合った仕事内容、チャレンジしたいことなど、子どもたちは様々な視点から考えていました。2学期もみんなの学校生活をよりよくするために、力を存分に発揮してほしいと願っています。

 また、2学期の学級委員を選出しました。学級委員長・副委員長共にたくさんの子どもたちが勇気をもって立候補しました。立候補した子どもたちが「海の学校で学んだことを生かして○○な学級にしたい」など自分の決意について、学級の仲間に話す姿が見られました。話を聞いている側の子どもたちも真剣な表情で立候補者の話を聞き、誰に学級委員を任せたらよいか悩む様子が見られました。1学期の自分たちの姿についてよかった点と改善したい点について整理し、目指す学級像を語る姿やそれを受け止めようとする姿に子どもたちの成長を感じ、とてもうれしく思いました。

 2学期の学級組織が決まって再スタートを切るにあたり、来年度の最高学年としての自覚をもって、一人一人ができることを考え、実行してほしいと伝えました。学級や児童会の運営について人任せにせずに主体的に参加すること、そして、目標に向かって活動を継続すること。それが今後の課題です。互いの活動に協力し、助け合い、高め合うようになることで、学級集団としてさらに成長してほしいと願っています。

写真は、10月31日に行われた代表委員会の様子です。
新しい委員長・副委員長が参加し、後期の委員会活動について活発に意見を交わしました。
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「僕は意地悪で孤独なノラネコです。」〜4年生

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 「僕は意地悪で孤独なノラネコです。」
 このセリフは,先日の劇団虹‼のミュージカル「25ひきのネコ」の練習で,自分のキャラクター設定をする場面で発せられたある男の子の言葉です。キャラクター設定をする上で,名前や性格,兄弟,友人関係などを一人一人の子どもが考える場面があったのですが,そこで敢えて「意地悪で孤独」という設定をしたようです。
 
 一見,「そんなキャラクター設定でいいの?」と不安になってしまいそうですが,そもそもこの「25匹のネコ」のミュージカルの場面設定は,都会の路地裏でその日暮らしをしているようなノラネコ達がひしめき合いながら生活しているような場面です。
 おそらく,こうした環境下では意地悪になるでしょうし,喧嘩もするのだと思います。仲間がいるとはいっても,閉鎖的な仲間で,心の底から信頼できるような仲間ではないかもしれません。時に,悪事に手を染めるようなネコもいるでしょう。そういった環境下だからこそ「僕は意地悪で,孤独なノラネコです。」のキャラクター設定が「あり」だと言えます。
 しかし,このミュージカルで一番大切にしたいことは,冒頭場面で「意地悪で,孤独」であったノラネコが,フィナーレの〈ノラネコ天国ソング〉の場面で「ここは,本当にいいところ」と感じ,「ここにみんなで住み着きたい」と希望をもつということです。
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心機一転〜3年生

 2学期の新しい係が決まりました。
 1・2年生のときに、「学級の決められた自分の役割をきちんと行うこと」が大切だった係活動ですが、3年生では「学級のために必要なことを考えて活動すること」にレベルアップしています。そのため、クラス会議では「学級のためにどんな係が必要なのか」を話し合いました。
 まず、個々が必要だと思う係と仕事を提案していきました。30近い係と仕事が次々に提案されました。
 次に、「学級にとって本当に必要か」という視点で提案された係を絞っていきました。今回、成長を感じたのは、不必要な係を指摘する際に「それはボランティアで誰かがやればいいから」という言葉がたくさん聞かれたことです。窓の開閉や照明の操作は、気が付いた人ができるようになったからもう不要ということです。ゴミ拾いをする係がなくても、気が付いた人が拾う学級になってきたということです。
 話合いの結果、10の係が設置されることに決まりました。メンバー決めが難航するかと思っていましたが、譲り合って意外にすんなりと決まりました。

 その日の連絡帳の一日の振り返りに、「明日から新しい係だからきんちょうします」と書いた子がいました。学級の仕事が新しくなるということは、学級での自分の役割が変わる、新しいことに挑戦するということで、子どもたちにとっては一大事なのです。がんばろうとする気持ちを大切にしながら、係活動を通して、「進んで集団のために考え、行動する力」を育んでいきます。
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学校行事
11/26 リリックホール公演前日準備
11/27 リリックホール公演
11/28 代表委員会4
11/29 校内いじめ見逃しゼロスクール集会 委員会14
12/2 個別懇談1