夏の新しい生活様式皆さん、体調はどうでしょうか。生活リズムが変わったり、学校での学習時間や運動量が増えて、体そして気持ちも疲れていませんか。 この週末は少し、リラックスして過ごせたでしょうか。 さて、毎日暑い日が続いています。マスクなど新しい生活様式をしながら、夏の学校生活を快適に過ごす方法について3つお話します。 1 服装 私たち人間は、呼吸をして冷たい空気を吸い込んだり、汗をかいたりして体を冷やして、夏場の体温調節をしています。 マスクをつけていると自分の呼吸で温まった空気しか吸い込めないため、呼吸で体を冷やすことができずに、体温が上がります。また、顔半分がマスクで覆われることで、熱がこもりやすく、顔も暑くなります。マスクの保温力は下着2枚分とも言われます。 今年はコロナ対策で夏場もマスクをつけた生活をしなければなりません。そのため、体に熱がこもらないために、つまり熱中症を防ぐために、薄着で過ごすことが必要です。 天気の良い日は、基本、半袖、ハーフパンツですごすことをお勧めします。ただし、雨の日や気温の低い日、冷房で寒い時には長袖や長ズボンで調節してください。 2 水分補給 マスクをしていると、口や喉の渇きを感じにくくなり、熱中症のサインに気づくのも遅くなります。のどが渇いていなくても、休み時間毎に水分補給をしましょう。 一度に沢山飲むのではなく、こまめに少しずつ飲むことをお勧めします。 3 手洗いとハンカチ コロナ対策で、手洗いの回数が増えました。洗った手はどうしていますか? 洗った後にハンカチで水分をふき取ることで手洗いの効果が発揮されます。 先日行ったハンカチチェックではハンカチを持ってきていない人が全校で200人ほどいました。ハンカチは机や鞄の中に置くのではなく、いつでも使えるように持ち歩きましょう。 夏場は冷たい水で手洗を洗うと気持ちいいです。体を冷やす意味でも手洗いはお勧めです。手洗いの時にトイレの手洗い場も活用してください。 薄着、水分補給、手洗いで夏の暑さをしのいで、元気に学校生活を送りましょう。 |