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1学年朝会/授業の様子

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 昨日に引き続き、日中は30度を超えるような暑い一日となりました。
 全校生徒が登校した後の8時20分ころには、体育館で一学年朝会が開かれていました。
一学年主任のY先生が1年生の生徒たちに向けて、
「4月に中学校に入学してからの1学期間、みなさんがとてもよくがんばってきた姿を間近で見ることができた。この数か月間で大きく成長したことができたと実感しています。
現状に満足することなく、個人としてもさらに成長を目指して、そして一学年全体としても、もっとよい学年集団になれることを目標に、年度後半の2学期の日々を過ごしてほしい。
人生のどの年齢の時期にあっても、その年齢でなければできない体験があり、その年齢だからこそ大いに学ぶことができる体験があり、その年齢でなければ身に付けることができない生活習慣や行動様式があります。
だからこそ、「将来こういうことをがんばりたい」という気持ちをもつことと同じように、
「今」という時間を大切に過ごし、今という瞬間でなければ学べないあらゆることを学び、身に付けていけるように努力を続けてください。
 そうすれば、「当たり前のことが当たり前にできる」こと以上に、もっと大きな力を身に付けることができるはずです。」
 と話しておられました。

 3時間目には3年生の教室では数学の学習が行われていました。
 3年生の生徒たちは、学習課題のプリントに取り組みながらも、近くの生徒同士が教え合ったり、進みの早い生徒が、問題を解けずに立ち止まっているクラスメートに丁寧に教えている姿がありました。そんな生徒たちの様子を、数学科担当のM先生が静かに見守っておられました。
 ある問題の解き方を誰かに教えてあげることは、その問題にかかわる学習内容をしっかりと理解し、自分のものとして把握できている人にしかできないことです。クラスメートに教えている3年生の生徒の姿を見ていると、数学の学習内容がしっかりと身についている生徒がたくさんいるなあと実感できました。

 同じ3時間目の1年生の教室では道徳の授業中です。
 教材名は「銀色のシャープペンシル 2 」 主題名は「ダメからよくなる」と黒板に書かれてあります。「〜2」と書かれてあることをみると、先週の道徳に引き続いての2時間目の道徳の学習のようです。
 1年生の生徒たちは、小グループで話し合いを行い互いの考えを交流したあとで、再び座席を黒板に向けて並べ、一人一人が本時一時間の道徳の授業で学んだことを振り返って自分なりの感想や考えをノートに書き表し始めました。
 静かな教室のなかで、担任のO先生が静かな口調で生徒たちに語り掛けるように話をされています。
 今年度から新し教科として位置づけられた道徳科の授業が、どのクラスでも毎週1時間生徒たちと授業者との共同作業の学習のように実践が積み重ねられています。

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