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理科の研究授業

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 3時間目の1年生の理科の授業では、現在、学校現場を離れ、大学院で理科教科教育法を学んでいるK先生が、研究授業を行いました。

 いつも理科の授業を教えてくださっているT先生も理科の授業に参加しており、1年生の生徒たちの学習のサポートに務めていました。

 授業のテーマは、「アルミニウムと銅 それぞれの体積と質量との関係について調べ、グラフから規則性を見つけよう」でした。

 2時間つづきの理科の授業でしたが、生徒たちは興味をもって授業に参加しました。3〜4人ずつが小グループを編成し、グループ内で行われる調査の内容を熱心にメモをとり、その結果から自分なりに考え、考えた結果を文章にまとめ、最後にはグループ内での考えを一つにまとめようと情報を交換しあう姿がありました。

 1年生の生徒たちにとっては初めて出会ったばかりのK先生の理科の授業ということで、戸惑った表情を見せるかと心配しましたが、K先生の指示に従いながら、てきぱきと学習活動を進め、早く学習が進んでいく生徒たちは、次々の課題にどんどん意欲的に取り組んでくれました。

 学ぶということは、先生に言われたことだけに従っていては「受け身」なばかりで、楽しさは半分くらいかもしれませんが、今日の理科の授業の1年生のように、自分から課題をどんどん進め、実験結果から自分なりの考えを積極的にまとめていくという学習姿勢を続けていくことで、「分かった!」という喜びが「学ぶ楽しさ」にどんどんつながっていくことでしょう。




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