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紫陽花

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先日、平島三丁目Sさんが、学校にお花を届けてくださいました。本当にありがとうございます。梅雨に入り、町のあちらこちらで花を咲かせているあじさいは育てる環境によって花色を変える花です。

あじさいの花色が変化するのは2つの原因があると考えられます。
原因のひとつは咲き続けると老化現象が起こると考えられているそうです。

これは花の中の色素が少しずつ分解されて起こる現象です。花が終わりに向かうと自然に変化する現象で老化のためだと考えられています。

そして、もうひとつは土壌の酸度による変化です。庭植えで育てていても毎年色が変わるのは、土壌の酸度が変化しているためだそうです。

あじさいの花色が青色やピンク色になるのは、アントシアニン系色素が働いて変化します。青色は、土の中のアルミニウムが吸収されて青色になります。アルミニウムが吸収されないとピンク色になります。

綺麗なお花を届けてくださった、Sさん、生徒の心が育つように学校の中に飾らせていただいています。毎年、ありがとうございます。

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