北中学校の学校の様子をお知らせします。
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10月19日(月)

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【 防災学習 】
本日5限に全学級で行いました。
1年生は、「災害者対応」についてゲーム形式でいくつかの質問について考えました。そのうちの一つに「避難所に避難するときに3日分の水と食料をもっていきました。避難所に水や食料をもっていない人がいるときあなたは分けますか?(要約)」という質問がありました。それに対してYes・Noの札を出し理由を話し合いました。どっちが正しいということではありません。どちらにも理由があります。その理由を交流させながら新しい考え方に気付き自分の考えをより自分で納得できるものにすることが大切だと考えます。
2年生は「釜石の奇跡」のDVDを活用し、「自分なら」の視点で避難することについて考えました。「自分の命は自分で守る」ことの必要性を改めて考える時間としました。「想定外」の出来事が頻繁に起こっています。「これくらいなら大丈夫」や「誰かが避難するまで様子を見よう」ではなく、自分で現状を確認し、最悪の事態を想定し避難することが大切です。
3年生は災害後の写真を見て、「避難所で困ること」と「困ることの解決策」をグループになって考えました。「食料が十分じゃない」「プライバシーがなくなる」「赤ちゃんがいると気を遣わなけれないけないから大変」等各グループが5つくらいずつ出していました。避難所において中学生は支援する側として活動できる年齢です。自分ならの視点で解決策を考えることは実際に行動する準備となります。
実際には普段思っていることを100%行動に移すことは難しいと思います。けれど、考えることによってできることもたくさんあります。ぜひ、各御家庭においても本日の授業のことなど防災について話題にしてみてください。

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