7月8日(水)自分たちが活動で使う場所、使う物を自分たちで整える姿勢はとても大切なことです。単純に技術力を高めるだけでなく、自分たちの手で準備や後始末を丁寧に行うことを日々続けてほしいと思います。 【 人権について考えました 】 〇「いじめ」 昨日2年生が道徳の資料を使って考えました。2年生は先週も「いじめ」についての授業を行っています。「いじめる人」「いじめを受けた人」「いじめを見ていた人」様々な立場に立って考えてみました。資料の内容は小学校低学年の頃に「いじめ」をした子が中学生になってもそのことを後悔し悩み続けるものでした。「いじめ」は「いじめを受けた人」を傷つけることは言うまでもありません。加えて「いじめを受けた人」の家族や周囲の人をも傷つけたり苦しめたりすることにつながります。「いじめ」によってだれかが幸せになることは絶対にありません。「いじめ」のない学校をつくり、すべての生徒が「いじめ」の不安に悩まされることがないよう一人一人がするべきことを見つけてほしいと思います。 〇「差別」 本日1年生は「差別」について考えました。学校では「生きる(写真右)という副読本を活用して差別の実態を知り、差別について考える授業を行っています。 今日の授業では「着ているもの」「学歴」「出身地」「職業」等によって人の評価がされることはおかしいのではないかということを生徒自身が気づきました。 このように生徒自身が「おかしい」と気づくことを通して、だれに対しても公平に接することができる態度を身に付けてほしいと願います。 今後も北中では授業や諸活動を通じて人権を守ることの大切さを学習し、互いに思いやり相手を大切にする心の育成に力を入れていきます。御家庭や地域で何か気になることがあったときにはお知らせください。生徒と職員が一緒に考え誤った言動をとることがないようにしていきます。よろしくお願いいたします。 |