明るく 伸びる 元気な子ども 「かしこく つよく あたたかく」                                                   子どもたちの笑顔を応援します

防災教育「原子力災害から身を守る」

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 9月11日(金)、ふるさと未来創造堂様を招き、全校一斉に防災学習を実施しました。放射線は、見ることも触ることもできない上に臭いもないこと、また、レントゲンや消毒、タイヤなどの強度向上に活用していることを知りました。大量の放射線を浴びれば、健康によくないことも学習しました。その後、子どもたちは専用の器具で、放射線が様々な素材をどのくらい通り抜けるかを測定したり、体育館のいろんな場所で測定したりしていました。体験を通して、放射線を出す放射性物質から離れることで体に浴びる放射線は少なくなることを学ぶことができました。最後に、放射線は人に絶対にうつることはないと日焼けを例に学習しました。この部分もとても大切なポイントだと感じました。放射線については、難しい内容ではありましたが、クイズを取り入れながら、分かりやすく解説していただきました。

 先日の台風9号や10号は上塩谷地区から遠く離れていましたが、その影響で猛暑となりました。台風10号の通り道だった福岡市の友人は、眠ることなど到底できなかったそうです。この秋は台風での複合災害も懸念されています。また、9月9日の急な雷雨などいつ災害が起きてもおかしくない状況があります。だからこそ、様々な災害を知り、災害から身を守る術を学ぶことは大切だと考えています。上塩小学校では、防災教育を通して、子どもたちが将来、地域防災を担う人材として活躍できればと考えています。
 ふるさと未来創造堂の皆様、昨年度の水害の学習(雨合羽づくり)に引き続き、本日も大変ありがとうございました。
*講師の皆様のご紹介等は学校だよりに掲載いたします。
写真左(1番目):専用の器具で放射線測定 写真中(2番目):放射線クイズ場面 写真右(3番目):体育館での放射線測定

「出会いと経験は宝です!」講演会

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 9月4日(金)、フリーアナウンサーで、新潟市議会議員の東村里恵子様による「出会いと経験は宝です!」と題した、講演会が開催されました。
 講演の最初に、「今はコロナの関係でマスクをしていますが、マスクをしていても、笑ってくださいね。」と笑顔の大切さについてお話がありました。また、笑顔は相手と仲良くできる極意と教えてくださいました。(確かに)子どもたちは、東村様の呼びかけにマスク越しにいい笑顔をしていました。(褒めてもらいました!)
 東村様は、小学校4年生の頃からアナウンサーを目指していたそうです。そして、周りの人たちに「アナウンサーになりたい」と夢を語ってから、応援団がどんどん増えてきたそうです。また、周りの人たちに言ったことで、いやなことも言われたけれど、あきらめない気持ちがあったから頑張れたとのことでした。このような経験から、「夢を語り、あきらめずに挑戦する気持ちを忘れないことが大切だ」と教えていただきました。東村様の座右の銘(大切にしている言葉)は「出会いと経験は宝です!」とのこと。出会いも経験も当たり前のことですが、それが毎日だと忘れてしまいそうなので、この言葉を大切にしているそうです。無駄な出会いも無駄な経験もない、全部が自分の宝物になると思ったそうです。

 今日の講演会では、全校の子どもたちがしっかりと聴いていましたし、メモも取っていました。すごい!講演の最後には、自分の夢をみんなの前で語ってくれたお友達もいました。大変素晴らしい発表でした。また、感想発表も「今回の話を聴いて、声のトーンや表情、表現などが大切だと分かりました。」などしっかりと東村様にお伝えすることができたことも大変立派でした。

 校長室では、野球の話で盛り上がりました。アナウンサーを志したきっかけも、野球中継をすることだったそうで、そこから高校野球のことも含め、楽しくお話させていただきました。その間も東村様は常に笑顔で、私自身もとても話しやすかったです。やはり、笑顔は大切なのですね。

 東村様、この度は大変お忙しい中、上塩小学校まで足を運んでくださり、ありがとうございました。

涼しいところで給食を

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 今日から、子どもたちの給食はエアコンのある教室(ランチルームはエアコンが設置されていないため)で食べることにしました。(5,6年生は新型ウイルス対策で教室で喫食しています。)理由は、本日から3日間、台風8号の影響で高温になるとの予報が昨日(8月25日)発表されていたためです。その準備のため、昨日の放課後、先生方が配膳台や長机等を運搬してくれました。予報通り気温が上昇し、本日午後12時30分のランチルームの気温は、30.8度でした。ランチルームの窓を全開にしても、なかなか気温は下がりません。結果的に教室で給食を食べることにしてよかったと考えています。
 給食を食べ終わった頃の様子を見に行くと、みんな涼しそうにしていました。「涼しいところで食べることができてよかったね。」と言うと、「はいっ」と元気な返事がたくさん返ってきました。「明日もここ(教室等)がいいかな?」と続けると、「はいっ」とまたまた元気な返事が返ってきました。そうだと思います。昨日のランチルームは結構な暑さでしたから。
 学校では、今後も厳しい暑さが予想されることから、エアコンのある教室で給食を食べることにします。最近の暑さは、40年前の私の小学校時代とは全く違う暑さになりました。もはや、気合いと根性では乗り切れない危険な暑さです。これからも熱中症対策を含め、子どもたちの健康最優先で教育活動に取り組んで参ります。今後とも、ご支援のほどよろしくお願いいたします。

1学期後半 スタート!

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 元気な子どもたちが学校に戻ってきました。全員全員が登校しました。何よりうれしいことです。本日より10月9日までの1学期後半がスタートしました。子どもたちの学校生活がより充実できますよう全職員一丸となって取り組んで参ります。

 この32日間には、延期となった運動会やマラソン大会があります。本日の全校朝会では、昨年度の運動会の動画を見ながら、絆を深めることや仲間のいいところを探してほしいことをお話しました。そして、何よりお家の皆さんに元気な姿を見せてほしいと結びました。運動会の動画を見ている子どもたちから、「今年も頑張るぞ!」がしっかりと伝わってきました。さらに、子どもたち全員が集中してしっかりとお話を聞く姿から、「おっ!すごい!」と実感しました。(写真左)新型ウイルス対策を講じながら、運動会に向け、高学年のリーダーシップや団結して勝利を目指すことなど運動会ならではの経験ができるよう、知恵を出し合いながら取り組んでいこうと思います。例えば、写真右のように綱引きのソーシャル・ディスタンスなど工夫できることを実際に確認していこうと思います。その他の学習活動として、防災教育(原子力災害)や講演会(学ぼう新潟の知恵)、上塩のお宝応援隊など子どもたちの学びをさらに広げていきます。

 今日は暑い日となりました。明日明後日とさらに暑さが続くようです。学校では、熱中症への対策もしっかりと講じていきます。今朝の全校朝会でも、体育館内の気温が上昇してきたので、途中、ソーシャル・ディスタンスを確認した上で、子どもたちにマスクを外すように教務主任から連絡が入りました。このように些細なことですが、「元気に預かったお子様を元気+αでお家にお返しする」を実践できるよう取り組んで参ります。健康第一ですね!

 夏休みに読んだ本で、笑顔が体(正確には免疫力)にとってもいいことを知りました。笑顔をするような気分じゃないときは作り笑いでもいいとのこと。正に「笑う門には福来る」は本当ですね。1学期後半も笑顔を心掛けていこうと思います。例え、作り笑いでも・・・。
参考文献 「老けない人の免疫力」安保 徹(青春出版社)

明日から夏休みです

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 明日から上塩小学校は、夏休みに入ります。振り返ってみれば、新型ウイルスへの対応に追われた日々でした。子どもたちへの影響は大きく、学習はもちろんのこと、運動会や修学旅行が延期になった他、民謡流しや神楽など地域からの学びにも取り組むことができませんでした。学校田の田植えは、植える時期が限られているので、実施できてホッとしています。夏休み明けからは、上塩フェスティバルでの成果発表が充実できるよう、感染防止対策を含め、今できる環境の中で全力で取り組んでいきます。

 さて、本日、夏休み前の全校朝会がありました。6年生代表の発表は大変素晴らしかったです。スポーツクラブでのクラブ長としての振り返りと音読の大切さの話でした。最後に「プール開放がないなど、いつもと違う夏休みですが、自分なりに楽しいことを見付けて、充実した夏休みを送りたいです。」と締めくくっていました。
 今回のテーマは、「夏休みを元気に過ごすためには」でした。ポイントは3つ。運動、睡眠、食事です。運動では、体幹の鍛え方をその場でやってみました。子どもたち、結構できるもんですね。相応につらい運動なのですが。また、睡眠に関しては8〜10時間は必要であることや好き嫌いなく何でも食べて、心も体も元気でいてほしいことをお話しました。私と子どもたちとやりとりしながらも、しっかりとお話を聞いてくれました。今回も素晴らしかったです。最後に「さて、今回のお話は教育目標の何に当たるでしょうか。」と聞きました。すると、さっと手を挙げてくれた子が「つよく」と答えてくれたではありませんか。(感動)前回のお話では「かしこく」につながらず、しょんぼりしてしまいましたが、今回私、元小結 高見盛が勝った後の退場のように、体育館を出ることができました。4時間目の前に直接お礼を言うと、「はいっ!」と笑顔で返してくれました。ありがとうございました。

 今夏、日本全国で一番短い夏休みの学校は4日間と新聞で報道されていました。上塩小学校は26日間です。3つのポイントを忘れずに、元気に夏休みを過ごしてくださいね。休み明け、皆さんに会えることを楽しみにしています。お家の皆様、地域の皆様、4月より上塩小学校を支えていただき、ありがとうございました。夏休み明けからもよろしくお願いいたします。

「これほど、雨が降れば、雲の水もなくなるすけ、明日は晴れるて。」といつか祖母が言っていました。祖母の言う通り、数日続いた雨もそのうちあがり、夏らしいピカピカの青空に必ずなります。その時まで、心だけはスカッと青空でいたいものですね。

全校ウォークラリー大会

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 7月21日に「全校で楽しくウォークラリー!」がありました。これは、縦割り班で学校中のチェックポイントを探し、それぞれのポイントにて、班で協力し、ゲームやクイズをしながら校舎内をまわるものです。さらに、この日のために5、6年生が全校分の3密解消のためのフェイスシールドを作ってくれました。(学校だより第17号に掲載します)

 さて、ウォークラリーでの子どもたちの様子は、チェックポイントで6年生が掲示されてあるクイズを読んで聞かせ、下学年の子どもたちに分かりやすく説明をしていました。そして、6年生からお手本を見せるように、ゲームを始めていました。その他にも、多くのポイントで5、6年生がリーダーシップを発揮している様子がたくさん見られました。また、班での協力している様子もありました。チェックポイントで箱(画像左)を投げ、5分以内に全員が(^-^)を出す(画像の箱の上(下にもある)になっている部分に(^-^)マークがある)というゲームがありました。その様子を見ていると、なかなか(^-^)が出ないことがありました。時間もどんどん迫ってきます。そこで、どうすのかな?とみていると、下学年の子が投げて、(^-^)がでないとそれをさっと拾って、投げている子に手渡していました。最後の最後に箱が立ち、(^-^)が出ると、みんなでガッツポーズをしていました。いい風景でした。

 振り返ると、4月に新6年生、新5年生となりましたが、コロナ禍のためになかなかリーダーシップを発揮し、運動会をはじめ、全校を動かすことが少なかったと感じています。また、清掃作業も縦割り班を中止していますから、なかなか「先輩の背中」を見せる機会に恵まれませんでした。ですから、今回のウォークラリーはとてもよい機会になったと思います。

 全校に出された案内のお手紙にこんな文がありました。「コロナが流行っています。でも、それに負けないように、私たち5、6年生は夏休み前に全校の皆さんと楽しい思い出を作りたいと思いました。今のこの状況だからこそ、みんなで楽しく遊びましょう。」多くの学校行事等が中止や延期になる中ですが、案内文の「今のこの状況だからこそ」とあるように、今のある環境の中で互いに知恵を出し合い、工夫しながら楽しむことは、とっても大切なことだと思いますし、たくましく生き抜く力にもつながると考えています。

 今朝、登校した6年生に「昨日の問題(クイズやゲームのこと)はどうやって作ったのですか?」と聞くと、「宿題などにして、みんなで考えました。」とのことでした。5、6年生の皆さんには感謝です。おもしろいゲームやクイズがたくさんありましたよ!ありがとうございました。どうぞ、お家の皆様、お子様にどんなクイズなどが出たか聞いてみてください。

 4連休です。連休も元気に過ごして、また来週!いよいよ夏休み最後の3日間です。

「昼休み音読劇」は満員御礼

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 1、2年生の音読劇がお昼休みにありました。教室の近くに行くと、子どもたちが「どうぞ、どうぞ」と私を誘ってくれました。教室に入ると、少し緊張した面持ちの子どもたち。でも、これからの上演にワクワク。そんな様子でした。数分経つと、先輩たちがぞくぞくと教室に入ってきました。先生方も管理員さんも来て、お客さんの入りは上々です。
 おおきなかぶでは、3人の1年生がセリフを間違うことなく、そして、はっきりした声で、また、2年生のスイミーでは、一人一人が自分の役割をしっかりと果たしていました。

 音読劇が終わると、観客の先輩たちから感想発表がありました。おおきなかぶの感想では、「汗を拭く小さな動作などが入っていて、工夫されていると思いました。」「みんなでかぶを引っ張っているときに大きな声でよかったし、猫がにゃんと言ったりしてかわいいと思いました。」また、スイミーの感想では「先生がまぐろを動かすのも上手だったし、2年生が大きな魚(小さな魚の塊)を動かすのも上手でした。」「くらげをゆらゆらと表現させているもの上手だったし、大きな声で発表していたよかったです。」「みんなが協力して、声のトーンなどの表現も工夫してあってよかったです。楽しかったです。」

 今回の「昼休み音読劇」では、3〜6年生の全員が1,2年生教室に来てくれました。そこで、先輩たちから「頑張ったね!よかったよ!メッセージ」をもらいました。感想発表中は、とってもいい雰囲気でした。なぜかというと、誰かのいいところを発表している時は、発言している人もいい顔をしています。もちろん、それを聞いている人たちもいい顔になります。そして感想発表が終わるとみんなで拍手。伝わりますかね、この感じ。よかったです。全校で共に過ごした今日の昼休み。1,2年生の皆さん、先輩の皆さん、ありがとうございました。

 来週も元気に登校してくださいね。

 *窓全開で、扇風機を回し、換気には十分に配慮するとともに、マスクの着用も徹底し実施いたしました。

学習参観 PTA全体会が開催されました

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 7月14日、PTA全体会を開催いたしました。全体会に先立ち学習参観も開催されました。新型ウイルスの影響で、今年度初の開催となりましたが、学習参観、全体会ともに多くの皆様にご来校いただきましたことに感謝申し上げます。

 学習参観では、学年ごとにこれまでの学習の成果や新しいことに挑戦する姿を保護者の皆様に披露することができました。1,2年生はおおきなかぶとスイミーを元気な音読劇で表現していました。セリフのタイミングもバッチリでした。3年生は本の紹介を題材に夏から連想されるすいか、打ち上げ花火などこれからの季節を連想させる言葉をどんどん発言していました。4年生は、夏の俳句でした。子どもたちならではの発想豊かな俳句を詠んでいました。5,6年生は、小物作りで裁縫をしていました。針と糸でマスコットやポケットテッシュカバーを上手に作っていました。アシストルームでは、国語の「言葉を伝えよう」や各自の課題に対し落ち着いて取り組んでいました。集中力が素晴らしかったです。

 全体会では、PTA会長様からのご挨拶に続き、今年度初の会ということで、PTA役員の皆様から自己紹介をしていただきました。学校からは、新型ウイルスの影響で、取り組みが遅れている地域からの学びを含めた現状やその対応として学校行事の日程変更等についての説明をさせていただきました。また、夏休みの生活や特別支援教育についても併せてお話しさせていただきました。
 全体会後は、地域ごとに集まり、危険箇所の確認をしました。安全な通学ができる環境を整えてくださり、ありがとうございました。

 子どもたちは保護者の皆様から参観していただくことで、張り切って授業に取り組んでいました。やっぱりお家の方から見てもらうのはうれしいものですね。全体会で説明させていただいたとおり、今後、子どもたちは学校行事や特別活動に取り組むことで、学校生活にメリハリがつき、更なる学習意欲への原動力となると確信しております。今後ともご支援のほど、よろしくお願いいたします。

*当日の授業風景は学校だよりでご紹介いたします。

たすけおに たのしくするには

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「たすけおにが どうやったらたのしくなるか いいます」

 先週のお話です。低学年(1,2年生)の体育で助け鬼をしました。どうも、うまくいきません。つまらなそうな表情をしている子もいます。そのうち、鬼の決め方で言い争いも起きました。また、時間も長い方がいい、短い方がいいなどいろいろなことを言います。その度に助け鬼はストップして、時間だけが過ぎていきます。とうとう、ほとんどできずにその時間は終わってしまいました。体育の授業が終わると、「私が明日までにきまりを考えてきます。」と2年生の班長さんが私に言いました。
 次の日の体育で、2人の班長が代表して発表しました。
 1 ルールを まもってやります。
 2 もんくを いわないでやります。
 3 なかよく やります。
 4 おなじ人ばかり おいかけません。
 5 タイマーがなったら やめます。
 すると、昨日とやっていることは同じですが、みんなが楽しそうにやっています。なぜ??そこで、しばらくたってから、説明を聞いている側の子にインタビューしました。返ってきた言葉は、「優しく言っているから」「子どもが言っているから」同じ年の子に同じ目線で言われることで、心に届くのですね。その証拠に聞いている側も、真剣でしたし、説明している班長さんたちもマイクを片手に分担しながら懸命に説明していました。小さな自治ですが、子どもたちにとってみれば、大きな一歩です。すごい!ルールを書いてくるといった一人の班長さんは、自分から私にルール作りを申し出くれ、さらに約束通りに翌日の発表となりました。感謝&素晴らしい!今週の助け鬼でもルール説明でもう一度確認して、しっかりと取り組んでいました。何か問題が起こると、一旦助け鬼を中止して、話し合って解決し、また始めます。頼もしい限りです。
 私も精進しなければ・・・。優しく言うか。なるほど。少し早口だったかもしれません。表情にも気を付けていこう。がんばります!

 今週もありがとうございました。来週もよろしくお願いいたします。
*助け鬼:体育館にて実施。時間は、体育の終わり頃で、2分間×3セットくらい実施します。

朝から、うれしくなります

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 朝のあいさつは、気持ちがいいものですね。今朝、玄関に立っていると、遠くの方から、「こぉーちょー、せんせーーー」と手を振る登校中の子どもたちがいました。直線で80mくらいでしょうか。結構な距離です。それでも、何度も手を振り過ながら、「おはようございまーす!」と。こちらも、子どもたちに負けないように手を振り返していました。
「玄関にいるのが、よく分かったね。」「だって、戸を開ける音が聞こえたから。」「校長先生が見えたから。」と教えてくれました。戸を勢いよく開け、身長が少し高めでよかった。

 上塩の子どもたちはあいさつがとてもしっかりとできます。それも、こちらをちゃんと見て元気にあいさつをします。気持ちいいですよね。これは、大人になっても大切なことだと思います。あいさつをする側は、最初に何を感じるかと言えば、あいさつをした後の相手の反応です。あいさつした後に、相手がこっちを見ながら笑顔であいさつを返してくれると、うれしいです。逆に、相手が別の方を向いていれば、ちょっとしょんぼりしてしまいます。いろんな場面があるので、すべてこっちを向くことはできませんが、これからも気持ちのいいあいさつで互いに心の扉を勢いよく開けたいものですね。

 今日も元気に全校児童が登校しました。来週も全員が元気に登校してください。背伸びして、玄関で待ってます!

*写真:児童玄関から見た風景(ここと書いてあるあたりであいさつしてくれました。)

蛍、見ました

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 蛍(ほたる)が光っているところ、最近見ましたか?私は、見ました。それも今週です。夜になると、その蛍たちが光り始めました。なんと、幻想的な光なのでしょう。明るいグリーンのような、イエローのような、正に「蛍光色」です。その幻想的な光の点滅を見ながら、小学校の頃、蛍を見に連れて行ってくれた祖父のことを思い出していました。親に叱られた後に、祖父は優しく諭してくれました。その方がよほど身に染みたことが忘れられません。私自身の経験から、子どもの頃は、たくさんの大人に囲まれていた方が、様々な視点で物事を考えられるような気がしています。
 上塩小学校では、「上塩のお宝応援隊」と題して、ふるさとから様々な伝統や文化を学んでいます。正に「地域が学校」です。今は、コロナ禍で足踏みだったふるさと学習も順次再開し、子どもたちは多くの大人に囲まれ、今年度も学び始めています。お家の皆様をはじめ、地域の皆様、今後とも変わらぬご支援をよろしくお願いいたします。

「これ、校長先生にあげます。見たら、逃がしてくださいね。」
約束通り、自然に帰しました。幻想的な光を見せていただき、ありがとうございました。そして、蛍のおかげで、懐かしくあの頃を思い出すことができました。感謝です。

野菜観察から

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「校長先生、なすが大きくなりました」「お!なす、食べれますね」「もっとでかくします」

「きゅうりについている、その黄色いのは何ですか?」「これは、きゅうりの花です」「へぇー」

 毎日、登校すると子どもたちはジョーロやペットボトルジョーロを片手に玄関の花や裏の畑に向かいます。子どもたち全員で欠かさず水やりをしています。
 今日の4時間目の終わり、1,2年生の子どもたちが廊下にいた私に野菜片手に話しかけてくれました。いろんな形のきゅうりを見せてくれました。中には、なすを観察したイラストを見せてくれる子どももいました。上手です。よく見ていますね。きゅうりに花がついているのは、売っていませんから、自分たちで育てた野菜ならではの学びです。

 手間ひまかけて、自分たちで育てた野菜から、食べ物を残してはいけないことや、粗末に扱ったりしないことを自然に学んでいるんだと思います。また、毎日の水やりから野菜が大きくなり、そして最後はその実を収穫する。収穫の達成感を味わうことは、頑張って世話してきた自分を好きになれます。正に自己肯定感アップですね。

 「僕のきゅうりはまだ小さいから、とりませんでした」「きゅうり、大きくなるといいね。大きくなったら、・・・」「・・・・」楽しい会話でした(^-^)

写真 左 苗植えの頃 右 本日の畑の様子

空き缶風車

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 花壇で、くるくる。何かがキラキラしながら回っている・・・。何だろうと近づいてみると、なんと空き缶で作った風車でした。少しの風でくるくる勢いよく回っています。立ち止まって、しばらく見ていました。よーく見ると、ていねいに角度を付けて、切れ目を入れてあり、更にペンチで羽が風をうまく受けることができるようにしてありました。すごい!教務室で聞くと、あるお家の方からいただいたとのことでした。ありがとうございます。

 学校が再開され、1か月余りが過ぎました。上塩の子どもたちは、新しい生活様式を学びながら、元気に過ごしています。以前も書きましたが、このウイルスは人と人の距離を遠ざける厄介なウイルスです。そして、ソーシャル・ディスタンスが当然の生活様式となっています。でも、毎日の生活の中に、心を通わす術(すべ)を私たちは常に持っていたいものです。例えば、しっかりと相手を見て話しをする、お礼を言って頭を下げる、話しをする人の方を向いてうなずきながら聞く、相手に聞こえるように元気に挨拶するなどです。あれ?よく考えてみると、別に新しくないですね。相手に心を寄せながら、今までやってきたことをよりていねいに実践することで、心が通じ合い、今を乗り越えていけると確信しています。
 
 空き缶風車のくるくるで、いつも吹いている風もさわやかに涼しく感じることができました。素敵な涼感をいただきまして、ありがとうございました。

先生と仲良くなろう 1,2年生

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私:「どうして、肘タッチしているのですか?」
子どもたち:「握手をすると、コロナウイルスの予防にならないから、肘でタッチして予防するんです」

 1,2年生の子どもたちが、昼休みを利用して先生方と肘タッチをするとのことで、校長室にも来てくれました。そこで、肘タッチしている子どもたちに聞くと、立派な答えが返ってくるではありませんか。素晴らしい!さらに、休み時間には、「ソーシャル・ディスタンス!」という子どもたちの声も聞こえてきます。お家の方々や先生方からの粘り強い指導もあり、少しずつ新しい生活様式を子どもたちは確実に学んでいます。

 ハイタッチで「やったぁ〜」と言い合えるその日まで、肘タッチでいきましょう!

「地域が学校」学校田の田植えをしました

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 5月27日(水)に学校田の田植えを5,6年生が行いました。新型コロナの影響も懸念されましたし、天候も心配されましたが、青空の下、絶好の田植え日和となりました。(マスクがちょっと暑かった)「地域が学校」の先生方やPTA会長様をはじめとするボランティアの皆様、総勢8人と一緒に実施しました。皆様のご支援に心より感謝申し上げます。
 6年生は、昨年の経験からとても手際よく植えていました。5年生は、初めての経験でしたが、果敢に挑戦していました。1時間足らずですべて植えました。すごい!
 田植えが終わった後、網をもって生き物を調査をする姿は、なんともいい風景でした。ヤゴやドジョウを見せてくれました。

 上塩の子どもたちは、本当に真剣に取り組みます。その上、上手です。それは、地域の皆様の真剣な取組をそばで直接感じているからだと考えています。近くの大人の後ろ姿は、多くの言葉より心に届くことが多いかもしませんね。

 また、あのおいしい上塩景虎米が今から楽しみです。今年は、塩おにぎりで食べてみたいですね。

来週から給食あり!

 お手紙でもお知らせしたとおり、来週から午前4時間と給食あり(^-^)となります。13:20下校です。少しずつですが、通常に戻っていくことは何よりうれしいことです。6月1日からは通常時程に戻る予定です。

 来週からも元気に登校してくださいね!車などにも十分気を付けて。
 

まち探検 3,4年生

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 5月21日に3,4年生がまち探検に行ってきました。学校の周りには何があるのかな?橋や鳥居などを発見しながら、まずは個人個人でメモをしてきました。そして、今度は全員のメモを手掛かりに学校の周辺の地図を作っていきます。普段見慣れている風景も、学校から出発して、友達や先生と一緒に見ると、なんか違って見えたりしますよね。どんな地図になるのか、楽しみですね。

花いっぱい活動

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 花いっぱい活動が天候の関係で、一部屋内でのプランター植栽作業となりました。会場となった玄関ホールでは、マスクをした上で、玄関扉とグラウンド入口ドアを全開にする、低学年と中高学年と分かれての作業など感染症対策をした上で実施しました。
 中高学年の作業中に雨が止んできたので、外の花壇にも花苗を植えることができました。今回、中高学年の作業では、6年生リーダーがしっかりと説明し、その説明に従って、みんなで協力しながら、花いっぱい活動ができました。大変素晴らしいと思います。また、低学年は担任の先生とともに、個人のプランターに丁寧に花を植えていました。こちらも素晴らしい出来栄えでした。最後の仕上げは、管理員さんがきれいに植えてくれました。学校全員の力で花いっぱい活動をすることができました。これからきれいな花が咲きますね。どうぞ、お楽しみに。
 来年度の花いっぱい活動には、全校児童と地域、保護者の皆様とともに昨年度と同様に活動ができ、最後はお礼のきれいな上塩サウンドを皆様にお届けできると信じています。

 様々な行事が延期や中止となる中で、今の環境で何ができるのかを常に考え、子どもたちにとって少しでもメリハリのある学校生活となるようにしていきます。


*写真左 屋内でのプランター植栽作業 写真中 屋外での花植え 写真右 集合も間隔を空けて

オンライン学習支援1日目

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 オンラインによる学習支援1日目が終了しました。実施している教室をのぞいてみると、4年生教室では、黒板に「埼」「群」などの漢字を書き、書き順の学習をしていました。黒板の字もよく見えているようでした。5年生の国語は、授業をし、教科書を進めていました。すごい!6年生教室では、各自で学習課題を進め、その中から質問したいときに、教室にいる担任に疑問点を聞くスタイルでした。しっかりと質問もしていたようです。どの学年の子どもたちも真剣な態度で学習をしていました。

 オンライン学習は、子どもたちも顔が正面から見えることがいいですね。私も、ついうれしくなり、子どもたちの勉強のじゃまをして、画面に向かって手を振ってしまいました。<(_ _)>

 次のオンライン学習支援は、5月21日(木)です。2日目もよろしくお願いいたします。
*写真左4年生漢字練習 写真中5年生国語 写真右6年生質問教室

花いっぱい活動準備活動

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 環境・図書委員会の子どもたちと担当の先生方が15分休みの間に来週の花いっぱい活動の準備をしています。午前中で終わる分散登校期間ですから、13日から少しずつ計画的に実施しています。来週18日は、花を植える線を引きます。準備万端で19日の花いっぱい活動を迎えられそうです。

 本日で分散登校第1週目(3日間)が終了します。3日間とも全校児童が休むことなく元気に登校できたことが本当に良かったと思います。朝、玄関で子どもたちに挨拶していることがとても尊く思えました。「新しい生活様式」で感染予防を徹底しながら、今をそしてこれからを元気に過ごしていきたいですね。

 また、来週元気な子どもたちの登校を待っています!
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