上川西小学校のHPです

「第6回全校ソーシャルスキルトレーニング」(温かいメッセージを伝え合おう2)

画像1 画像1 画像2 画像2 画像3 画像3
 今年度から取組をスタートさせた「全校ソーシャルスキルトレーニング」も6回目を迎えました。「ソーシャルスキル」とは、「友達をはじめとする、いろいろな人と仲良く過ごすためのコツ」のことです。
 2月10日(水)の生活朝会で「第6回全校ソーシャルスキルトレーニング」を実施しました。今回のテーマは、「温かいメッセージを伝え合おう2」でした。今回は、温かいメッセージの中でも、「相手をほめる言葉」と「相手に感謝の気持ちを伝える言葉」について学習しました。

 まず、「温かいメッセージ(ふわふわ言葉)」と「冷たいメッセージ」について全校で復習しました。人から言われるとうれしくて心がホカホカと温かくなる、こんな言葉を「温かいメッセージ」と言います。上川西小学校では、「ふわふわ言葉」とも言っています。温かいメッセージ・ふわふわ言葉には、「大丈夫だよ」「がんばって」などの相手を励ます言葉や、「どうしたの?」「大丈夫?」などの相手を気づかう言葉があります。反対に、人に言われると嫌な気持ちになる言葉を「冷たいメッセージ」と言います。
 
 次に、教師が子ども役になって「跳び箱の4段が初めて跳べた友達へ声を掛ける場面」と「友達から借りていた消しゴムを返す場面」の二つを演じました。子どもたちは、それぞれの場面で「冷たいメッセージのモデル」「温かいメッセージのモデル」の順で演じられた短い劇を見ながら、どのようなメッセージを伝えればよいのかを考えていました。

<温かいメッセージを伝えるときの三つのコツ>
・相手の目を見て(笑顔で)
・自分の気持ちをはっきりと
・聞こえる声で

 最後に上の三つのコツを全校で確認した後、各教室に戻り、学年の発達段階に応じて「ほめる」「感謝」の温かいメッセージを伝える練習をしました。

 令和2年度の学校生活も残すところ1か月半となりました。日ごろの生活の中で、自然に温かいメッセージを伝え合ってほしいと、願っています。

          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31