柿小 芸術の秋 「ネットインスタレーション」主材料は、ハンモック等にも利用される大きな網です。その網を自分たちで決めた空間に張りめぐらし、様々な材料そのものを見立てたり、材料で作ったりした作品を乗せる・結び付ける・吊り下げるなどして、学級で話し合って決めたテーマを表していきます。 表現テーマを決めるモチーフになったのは、各学級で大切に取り組んできた総合的な学習、生活科の学習です。学習を通しての発見、気付き、感動などをそれぞれの子どもが大事にとっておきました。 これらを長岡市の「夢づくり教育『夢企画』」の予算でふんだんに使える材料、そして、子どもたちのアイディアで学校周辺の自然の中から集めてきた自然物を材料に、思い切り表現を満喫したのでした。 なお、職員もこの活動に先立ち、新潟大学教育学部教授 柳沼宏寿先生をお招きして研修を受けていました。表現テーマを子どもが地に足を付け、心を動かしてきた学習をモチーフにして温めること、網のような造形的な可能性の豊富な素材を造形活動のきっかけにすることのよさなどを教えていただき、その後、それぞれの学級で子どもたちと構想を練ってきていたのでした。 では、各学級の様子を紹介します。 |