ごはんをいただくまでの苦労を体験する

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 久しぶりに5年生の米作り情報です。田植えから観察を継続してきた稲も実り、9月16日には22人で協力して稲刈りとはざかけを済ませました。そして、今月12日に脱穀を行い、つい先日には、米作りの先生から精米まで済ませたお米を届けていただきました。
 本格的な米作りに比べれば作業はほんの部分的なものですが、5月から半年間という時間と様々な手間をかけてようやく米ができあがることを、体験を通して改めて知った5年生。
 昨日は、脱穀機で気持ちよく脱穀した日に拾った落穂の脱穀を「割りばし」で挑戦してみました。割りばしに稲穂を挟んで引っ張ると気持ちよく脱穀されます。「すごいでしょ。」と誇らしげでしたが、22人が20〜30分の時間をかけても、脱穀できたのは買い物袋半分に満たない量でした。昔の人たちの苦労をしのぶとともに、歴史博物館でも見てきた千歯こきから今の脱穀機に至るまでの道具の工夫をする人の知恵について、考える時間になりました。

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