水族館の飼育員としてがんばるぞ!

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 寺泊水族博物館が、1・2年生の子どもたちの熱烈な招待に応えてくださり、柿小学校に移動水族博物館を設置してくださいました。1・2年生は、柿川が大好きで、夏休み前にたくさんの生き物をつかまえてきて玄関前の水槽に飼い、全校の子どもたちの目も楽しませてくれています。
 大きな水槽に小さな魚たちが放された瞬間、「わ〜、かわいい」と歓声を上げた子どもたち。博物館の方から、メジナとアミメハギの2種類がいることを教えていただきました。すべて博物館の周りの海で今年の春に生まれた赤ちゃんの魚だそうです。でも、よく見ると、まだ何種類かいるそうで、それは、移動水族博物館が終わる10月2日までに1・2年生の調べる宿題となりました。
 水質管理やえさのやり方もレクチャーしていただきました。生き物大好きな1・2年生です。10月2日まで、しっかりと飼育員としてがんばり、今はまだ「?」の魚の名前も明らかにしてくれることでしょう。

持久走記録会に向けて

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 9月23日(水)に持久走記録会を予定しています。今日から記録会に向けて、20分休みの「チャレンジタイム」がスタートしました。ここ数年の厳しい残暑を考慮して、昨年までの7分走を5分に縮めました。今年も暑いのですが、どの子も元気に5分間を走り切っていました。
 子どもたちの中には、20分休みだけでは足りないと、昼休みにも自主的に走っている子もいます。ここでも主体性の育ちが見えます。
 子どもたちの健康状況、暑さ指数、グラウンド状況を見て「チャレンジタイム」の実施の有無を決定します。また、今日のチャレンジタイムの様子から、密をさらに解消するため、奇数学年・偶数学年の2回に分けて行うこととしました。これからも、健康的に体力を付けていくことを工夫していきます。

お互いの着想、研究方法に学ぶ

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 5・6年生が、8月31日に科学研究発表会をしました。ワークショップ形式にして、短い時間の中でできるだけ大勢の発表を見聞きできるようにしました。
 柿小学校では、昨年度まで一人1課題の「自由研究」に科学研究を選択する子がほとんどいませんでした。生活の中の不思議に目を向けて掘り下げたり、論理的に考えたりする力を付けようと、今年から高学年は科学研究にチャレンジすることとしたのです。
 小学校生活で初めてのチャレンジという子が多く、夏休み前からテーマ探しに力を入れてきました。それが功を奏し、「ラーメンに入れるうまい煮卵を作るには」「洗濯ばさみの限界を高める」「よく回るコマとは」など、テーマとしたことの条件が解明されれば、生活が豊かになるようなものがたくさんありました。
 お互いの研究の動機や研究方法を興味深そうに聞き合っていました。

お子さんの様子に合わせての体調管理を

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 残暑の大変厳しい中でしたが、それぞれの学年が1学期後半のよいスタートを切れています。教室にエアコンを設置していただいたありがたさを実感しています。また、保護者の皆様より、健康管理をよくしていただいているおかげであると感謝いたします。しかし、中には、登校後に体調を崩して早退したり、休み時間に汗をたくさんかき、エアコンの効いた教室でおなかを冷やしてしまったりした子もいました。
 天気予報では、来週も猛暑日が続くようです。学校でも、熱中症対策や汗の始末などにも十分配慮していきます。家庭でも、お子さんから学校の様子を聞いていただき、汗を多くかく元気な子には着替えを持たせるなど、お子さんに応じた工夫をしていただけますよう、よろしくお願いいたします。
 週末も暑さは続きます。元気に過ごしてほしいです。

夏休みのチャレンジ ぜひ見てね

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 夏休みにチャレンジしたことを大事そうに持って登校してきた子どもたち。各学級でその発表会をしたり、発表会に向けて最後の仕上げをしたりしていました。
 今年は、3年生以上全員が科学研究にチャレンジしています。初めてのことで、新発見や苦労も多かったのでしょう。発表会をしている学級では、自分の経験と重ね合わせて、たくさんの質問が出ていました。
 9月11日(火)の学習参観日まで、夏休みの作品展をしています。ぜひ、夏休みにがんばったお宝もご覧ください。

厳しい残暑の中、元気な子どもたち

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 フェーン現象も重なり、たいへん暑いです。でも、子どもたちは元気に1学期後半の学校生活をスタートさせています。
 休み時間には、さすがにグラウンドに出て遊ぶ子はいませんでしたが、体育館や教室で仲間と楽しく過ごしていました。3枚目の写真は、清掃時間の体育館の様子です。夏休み中にたまった汚れを落とそうと、なんと床の水拭きをしています。働き者ばかりの柿っ子たちで、うれしくなります。
 熱中症にも気を付けながら、子どもたちの元気をキープしていきます。

張り切って1学期後半のスタート

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 今日から1学期後半がスタートしました。子どもたちは、夏休みにチャレンジした宝物を手に、元気なあいさつとともに登校してきました。
 どの学級も、夏休みの挑戦や思い出を紹介し合っていました。写真は、1年生と3年生の様子です。
 3年生は、「1学期前半がんばった集会」の取組として、みんなでつくり上げたミニ映画「コロナよなくなれ」の上映会をしていました。新型コロナウィルス禍の終息を願ったホーム&地域ドラマ風のストーリーでした。初めての挑戦でしたから、夏休み前は撮影までで手一杯となり、今日が上映だったのです。映画が始まると、シナリオ作りや配役をみんなで話し合ったことや、セリフや動きがおもしろかったことを思い出しながら、笑顔が絶えませんでした。上映会後、1学期前半のがんばりを締めくくり、これから始まる後半のがんばりも誓い合っていました。
 1学期後半から2学期前半には、持久走記録会、音楽発表会、コミセン祭り作品展への作品出品など、子どもたちの挑戦を待つ活動がたくさん待っています。1学期前半に引き続き、新型コロナウィルス感染予防に万全を期して、子どもたちの挑戦を応援していきます。保護者・地域の皆様からのご支援もよろしくお願いいたします。

造形作品をよく見るのっておもしろい!

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 新潟県立近代美術館の学芸員の先生を出前授業にお招きし、造形作品を見る楽しみを味わわせていただきました。本来ならば、美術館に子どもたちが行き、本物に接しながら学習したかったのですが、時勢により学校で作品の画像を見ながらの授業となりました。それでも、子どもたちは大喜び。
 授業のテーマは、1・2年生「『みる』って、たのしい!!」3・4年生「聞こえてきますか?」5・6年生「作者からのメッセージ」でした。
 1・2年生は、絵に描かれているものの数を数えたり、彫刻の顔やポーズの真似をしてみたりと、目だけでなく全身を使いながら、『みる』楽しさを満喫しました。3・4年生は、絵からどんな音や人の声が聞こえてきそうか、想像を膨らませながら作品を見る楽しさを味わいました。5・6年生は、表現された形や色から受ける印象から作品の題名を予想するなどして、作者の表現意図に迫る謎解きの面白さを感じていました。
 

聞き手に「よさ」をわかってもらうには?

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 5年生が国語の学習をしていました。ペットの選択に迷う人に、自分の好きな「猫」か「犬」のどちらかを勧める立場になり、それぞれがプレゼンを行って、最後に聞き手役からどちらを選びたくなったかを判定してもらうのです。
 授業を見に行っていた私も、聞き手役に選ばれました。まず、びっくりしたのは、「5年生、よく語るようになってきたねえ。」ということです。さらに、5年生の学習がなかなか深く、犬猫ともによい観点から「こっちの方がよい」と根拠を挙げてきます。どちらも素晴らしいわけですから、判定がとても難しかったです。
 次の2点は、子どもたちの姿から私自身もプレゼンの際に大事にしたいことだなと思ったことです。(いいことを学ばせてもらいました。ありがとう5年生。)
・プレゼンを聞く人が全く思いもよらなかった観点から魅力を説明されると、心が動く。
・自分の主張の弱点を突かれた時、「弱点と思っていたことが実は魅力にもなる」可能性を探り、それを話すことで聞き手は「おっ?!」となることがある。
 5年生のみなさん、これからもプレゼンの学習を積み上げて、周りの人たちにもよいことに気付かせてくださいね。

日常生活の中で光る高学年の感性

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 今年度、放送委員会の企画の一つに「みなさんからのお手紙紹介」のコーナーがあります。「わが家の自慢」「はまっていること」「楽しい遊び」「感動したこと」「おもしろい話」「ちょっとしたなやみ」など、自分のことや家族のことなど、何でも写真左の所定の用紙に書いて投稿すると紹介してもらえます。これまでも、けんかが多いけど仲よしな姉弟の話が紹介されるなど、人気コーナーです。今日は、5年生と6年生の投稿が紹介されました。
 5年生は、春から学級内で「百人一首」をしています。休み時間にも仲間と練習に励み、すでに60枚ほどの歌を暗唱した子もいます。定期的に学級内で、様々な形態で取り札を競い合い、実力アップの状況を確認します。お互いに拮抗した実力同士が勝負をすると、効果的です。
 今日の5年生のお手紙は、その勝負に勝った子が投稿したものです。「お互いにライバルで負ければ悔しいのに、ライバルの人から『おめでとう』と言われた。うれしかったし、言ってくれた人は素晴らしい人だと思った。」という内容でした。
 6年生からの投稿は、運営委員会が春から毎日行っている「あいさつ運動」に参加して感じたことでした。これまでずっと、登校した運営委員の子から玄関前に立って行っていましたが、もっとあいさつの輪を広げようと、先週から「運営委員と一緒にしたい人は一緒にやろう」キャンペーンを展開中です。投稿した子は、それに参加したのですが、「運営委員のある人から、ていねいに『ありがとう』と言ってもらった。ボランティアでちょっとだけ参加しただけだから、お礼なんて言われるとは思っていなかったのに。でも、『ありがとう』と言われると温かい気持ちになれた。」ということを手紙に書きました。
 温かな仲間の心や言葉がけをしっかりと受け止めて、自らも温かな発信をする。素敵な高学年は、柿小の宝物です。

覚醒!狩猟本能〜1・2年生 柿川で生き物獲り〜

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 1・2年生が生活科の学習で、柿川の生き物探しに出かけました。今日は、1・2年生とも朝から「今日は柿川でたくさん生き物をつかまえるぞ!」と興奮気味でした。
 学校から歩いて3分の川に着き、いざ入水すると喜びがピークに。今年は学校のプールで水遊びの学習ができませんので、足に水を浸けるだけでもうれしくてたまらないのです。
 しばらくの間、仲間といろいろな場所に網を入れていると、「あ、魚だ!」「何か虫が入った!」と歓声が上がり始めました。すると、ますます、網を入れる手に力が入ります。力余って、尻もちをつく子もいましたが、「大丈夫。着替えがあるし。これでいっぱい水にぬれても平気になった」とケロッとしたもの。ねらうは、獲物なのです。
 帰りがけには、つくってきた仕掛けを川に残していき、昼休みに早速仕掛けを上げてみると、そこにも何匹か魚が入っていました。今日の収穫は、ヤゴやエビ、ドジョウやハヤ、珍しいものではタイコウチらしい生き物もつかまえました。
 子どもたちは、これから生き物の名前、餌や飼い方を調べ、水族館を開く夢をもっています。ということは、狩猟本能を覚醒させたわけですから、今日の反省をもとに、さらに生き物獲りを続けるのでしょう。楽しみです。

3・4年生の成長にびっくり

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 少し文章が長いのですが、うれしかったので止められませんでした。悪しからず。

 3年生が、「(1学期前半)がんばったパーティーで何をするか」を議題に学級会を開いていました。3年生になってすでに4回目の学級会です。議事進行役・書記がいて、本格的です。経験を重ねてきたので、進行の基本が書かれた学級会の学習シートに頼らずに進められます。小グループで意見交換する際の時間配分も考える内容と全体の時間に配慮して決めています。各グループで出た意見を全体に出し、それに対して「疑問」「賛成だ」「心配あり」を出し合い、検討していきます。安易に多数決をとらず、根拠を明確に検討をしているのです。ここまでを見せてもらったのですが、この後、やることが絞られていったのだと思います。どんな内容になったのか、見ていただけの私もわくわくします。
 4年生が、学級の仲間とのふれあいを深めるために、ロング昼休みを活用して全員遊びをしていました。みんなで一つの遊びに取り組み、休み時間終盤まではとても和気あいあいと過ごしていました。しかし、トラブルが発生した模様です。トラブルの中身はわかりませんでしたが、その対処の仕方に感心しました。最初は、トラブル発生の当事者がもめるのですが、「どうしたの?」と近くにいた子が声をかけます。トラブルの際、第三者がいてくれると当事者も少し冷静に何があったのかを振り返れるものです。だから、つかみあいになりませんでした。どうやらトラブルの元は、最初のルール確認が不十分だったからのようです。やりとりの様子を静かに見守っていた担任が、その他の子どもたちが我関せずで立っていることも確認し、「いいことに気付いてるね。みんなには関係のない話なのかな?」と投げかけました。すると、子どもたちは早速大きな円をつくり、「次に全員遊びをする時は、ルールをしっかり確かめてから」を全員で共有し、次の全員遊びの楽しみへとつなげていました。

 4月からの3・4年生の成長ぶりにびっくり。どちらも、大人もまねしたいような話し合いをしています。そして、何よりもうれしいのは、次の楽しみにつなげているところです。

1年生の恩返し

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 先週、「ピースを増やそうプロジェクト」で楽しい時間をプレゼントしてもらった1年生。とても楽しかったのでしょう。何人かが、恩返しの楽しい時間を6年生にプレゼントしようと考え、少しみんなと相談し、今日のお昼休みに実行することにました。
 お昼休みが始まり、給食の片づけを終えると、すぐに6年生教室にお誘いの連絡に出かけました。恩返しの中身は、この前6年生に教えてもらった「チェッコリダンス」を一緒に踊ること、その次がなぜか「校歌」をみんなで歌うこと、さらにゲームコーナーで、「ハンカチ落とし」(ハンカチは汚れるといけないと判断したのか、実際は「ティッシュ落とし」)もしたそうです。
 この行動力と企画・推進力。さすが、入学以来、お楽しみ会を自分たちで計画・実施しているだけあります。あっぱれな1年生です。
 そして、突然誘われた6年生も素晴らしい。終止にこやかに参加し、1年生のかわいい思いを感じ取っていました。

最近のときめき

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 教室を回ると子どもたちの素敵な姿にであい、心ときめくのです。それを紹介します。
 体育の学習が終わり、1年生が力を合わせて使った用具を片付けています。国語の「おおきなかぶ」の劇づくりでも、本当は仲が悪かったかもしれない犬と猫、猫とねずみもともにかぶをひっぱり、抜けた時に一緒に大喜びした時のセリフを考えた1年生。さすが、「協力」をよく勉強しています。
 4年生が図工の時間に、新聞紙を材料に何やらグループでつくっています。「何をつくっているの?」にも、「未来の柿小学校の・・・ひみつ・・・」と詳しく教えてはもらえませんでした。秘密基地をつくったころのあのワクワク感を思い出しました。何ができるか、楽しみに待つとしましょう。
 英語の学習で、5年生が「What subjects do you like?」「I like ○○.」と、複数の仲間とやりとりをしています。「柿小学校の子どもたちは、躊躇せずだれとでもやりとりをしていくので、身に付くのが早い。」と英語学習支援助手の先生はおっしゃっています。頼もしい限りです。

6年生「ピースを増やそうプロジェクト」〜1年生と交流編〜

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 6年生が自らのステップアップのためにも計画していた「ピースを増やそうプロジェクト」が実行されました。通常の年ならば、入学直後の1年生のお世話を6年生がしますが、今年は新型コロナウィルスの影響で、それが十分にできてきませんでした。感染防止の対策をしっかりととるなど、念入りに計画を立て、先週から各プロジェクトが学校探検や、1年生の一人一人の名前を入れた札も使う工夫したカルタ大会などで楽しんできました。
 そして、昨日9日(木)は、ミニ運動会プロジェクトがソーシャルディスタンスを考えたチェッコリ玉入れを一緒に行いました。チェッコリ玉入れは、運動会の1・2年生の種目ですが、曲が鳴り出すと、全校が踊りながら応援する全校児童に大人気の種目です。今年の運動会ではできなかったチェッコリ玉入れ、1年生にも体験してもらうことで、柿小学校の伝統をつなぐことにもなりました。

科学研究が楽しみになってきた

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 7月7日(火)に、3年生〜6年生までの子どもたちと担任が、長岡地域理科教育センターの古川俊輔先生から、「科学研究の進め方」について出前授業をしていただきました。
 科学研究は、自分にとって興味深く、しかも自力で究明できる研究テーマを決められるかが肝です。いろいろな現象を見て、だれもが「すごいな」とか「あれ?」とか思います。そうしたら、思ったことをもう一歩踏み込んで「どうして、こんなすごいことが起こるのだろう?」とか、「もっと、すごい記録を生み出すことはできないだろうか?」と問いかける文にしてみる。そして、その問いに「天気が関係しているのではないか」とか、「こんな仕掛けがあればいいかも」と予想してみることで、自分で究明するための実験や観察の方法が見えてくる・・・。とテーマ設定から研究が動き出すまでの思考の仕方がレクチャーされました。しかも、「着地ねこ」の実例を子どもたちが体験しながらでしたので、子どもたちにも担任にも非常にわかりやすく伝わりました。
 さて、今年の夏休みは、3年生以上の子どもたちの論理的思考へのチャレンジを進めるため、「科学研究」重視しています。特に5,6年生はこれまで研究ジャンルが自由だった「自由研究」を選択課題とし、「科学研究」に全員が取り組みます。自然豊かな柿小学校から、おもしろい研究が生まれるかもしれません。

おおきなかぶは、抜けました

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 昼休みに、ピース(1年生の学級愛称)劇団の「おおきなかぶ」公演が行われました。お客さんが密になることを避けるため、2グループが1公演ずつ2公演に分けて披露しました。
 1年生自らのかわいらしいお昼の放送によるお誘いもあり、たくさんの2〜6年生の子どもたちと先生方が見に来ました。お客さんは、みんな「おおきなかぶ」の劇の経験者です。懐かしい気持ちもありました。
 「手伝って!」の誘いを最初は断る猫とねずみ。1年生が学習の中で想像を膨らませて、考えた設定とセリフです。そこには、お客さんは「おお〜。なるほど。」と感心。
 最後には、みんなの力が合わさって、無事に柿小学校の大きなかぶも抜けました。めでたし、めでたし。

明日、大きなかぶは抜けるのかな?

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 1年生の「おおきなかぶ」の劇が完成しようとしています。国語の学習の様子を見に行くと、教室と、となりにある生活科ルームに分かれて、二つの劇団が猛練習をしていました。
 子どもたちの想像力は豊かです。お話に書いてあることを手がかりにすることはもちろん、お話に書いてはいないことでも、生活経験から想像を膨らませ、いろいろなセリフをつくってきました。例えば、「犬とねこは仲が悪いから、犬に誘われて最初は『いや』と言った。けれど、大すきなおじいさんとおばあさんが困っているから、『やっぱり行く』に変わったと思う。」素晴らしい想像ですね。「まだ抜けんのう。腰が痛いのう。」というのも、ご家族のどなたかの声から生まれたセリフでしょうか。
 明日の昼休みに、2回に分けて公演されます。全校が楽しみに見に行きます。
 果たして、大きなかぶは無事抜けるのでしょうか?

太古の昔へ膨らむ想像

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 7月2日(木)6年生が、馬高縄文館の学芸員の先生から、縄文時代のお話を聞いたり、勾玉づくりを体験させてもらったりしました。
 柿小の学区には、山下遺跡という貴重な文化遺産があります。縄文時代のすべての時期の地層が確認されていて、有名な火焔土器は山下遺跡の土器が基になり発展して出来上がった可能性があるとのことです。これには、柿小の学区にはそんなすごい遺跡があったのかとびっくり。他の地域で流行していた文様も多く見られることから、古くから離れた土地の交流がことも教わりました。
 また、校門に展示されている人面土器レプリカの本物は、土器の内側に顔が向いて土器上部に付いていたと考えられることなどをお話しいただきました。縄文時代の子どもが「おいしいおかずが煮えたかな?」と見つめている顔なのかも・・・と想像が膨らみます。
 これは余談ですが、子どもたちが勾玉磨きに熱中していた時に、先日、学区にお住いの方から寄贈していただいた山下遺跡の縄文土器片を学芸員の先生に見ていただきました。すると、土器片を手に取り、非常に興味深く見つめ、「いくつか写真に撮らせてください」とお願いされました。その学芸員の先生が興味をもっておられる土器製作過程の証拠となる文様跡が見られる貴重なものなのだそうです。
 山下遺跡は、縄文時代のなぞを解く重要な証拠が、まだまだたくさん眠っているのかもしれません。

先週の子どもたちの姿から〜目標をもって学び合う姿2〜

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 先週アップし忘れ、「先週の姿」になってしまいました。

 4年生…算数で「84÷3」をどう計算するか学習していました。これまでとは違い、80も4も3では割り切れないのです。10と1のカードを並べて、グループで考えを出し合い、納得のいく計算の方法を見つけ出していきました。
 5年生…社会科で日本の農業について学習しています。米作について、どんな学習をしていくか学習計画を立てていました。自分たちが田植えをし、観察を続けている学校田で「いい米を作りたい」という願いと重ね合わせ、気候や水質、空気など、いい米をつくる条件について知りたいと、たくさんの考えが出されていました。
 6年生…総合的な学習の「卒業プロジェクト」で、「今の6年生の『学級力』分析」を行いました。8項目にわたって1カ月間を振り返り、成否とも要因をしっかりと挙げ合ってその達成状況を厳しくチェックしていました。その結果から、新たなチャレンジターゲットを「大人への冒険 ピースプロジェクト」を実施することにしました。様々な人との交流をもとに、自他ともに幸せな時をつくることを目指しています。まずは、ペア学年(1年生)との交流を行います。活動に取り組む中で、これまでの弱点「自分の言い分だけ言わず、相手の思いを汲んで考えをつなげる力」「やり遂げる力」も付けたいということです。

 自分のこれまでの経験を振り返り、次の学習に生かしているところが、さすが上学年だと感心させられました。

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