先輩への憧れを通して学ぶ

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 6月21日に、旭岡中学校吹奏楽部のみなさんから、サマーコンサートの贈り物をいただきました。毎年、柿小学校のPTA教養整備部のみなさんから吹奏楽部に依頼して実現しており、今年で15年以上になります。
 部員の中学生の中には、柿小卒業生もたくさんいて、ついこの間まで一緒に遊んでいた人もいます。この日は、見違えるような真剣な眼差しで楽器を操り、あるときは美しく、あるときは大迫力の音を聴かせてくれるのです。最後の「鳥之石楠船神」の演奏のときは、あまりの迫力に柿っ子たちは固唾を飲んで見守っていました。
 発表の中には、愉快なダンスや楽器紹介、何と合唱まであり、会場全体がすっかり魅了されてしまいました。
 さすが「響き合い」を大事にしている旭岡中学校です。すばらしい音の響き合いの裏には、仲間同士の心の響き合いがあったに違いありません。先輩に憧れの眼差しをずっと向けていた柿っ子たちも、心一つに響き合うすばらしさを学んだことでしょう。

中学校区の大人も学び合い

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 6月18日の学習参観後、旭岡中学校区地域連携フォーラム講演会を実施しました。インターネットアドバイザーの大久保 真紀 様から、「スマフォ・SNS時代の大人たちへ」と題したお話をうかがいました。
 負の部分だけが取りざたされるスマフォですが、便利で、これまでには無かったすばらしい未来を切り開く可能性もあるものです。そして、これからの時代は、これを取り扱えなければならないことは、確実です。生かすか、ともに滅びてしまうかは、スマフォ等との向き合い方を、未来に生きる子どもたちに大人がきちんと伝えられるかにかかっています。
 大久保様から、機器は新しくても、扱う基本はこれまでの日常生活にある。日常生活でしてはならないことはネットでもしない。ネット依存の裏には、承認欲求がある。親子の対話、手伝い等で、居場所のある安心感、自己肯定感を育むなど、昔から変わらない子育ての原理がそのまま生きることを教えていただきました。
 今回の講演をきっかけに、中学校区の連携を一層深めていきたいものです。

学級で学び合う

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 6月14日(金)に、当校を会場として旭岡中学校区職員研修会を行いました。この研修会は、中学校区の3校の職員が互いに授業を公開し合い、中学校区の子どもたちの成長のために連携を深めることを目的にしています。
 今回は、3年生の算数「目指せ!たし算マスター」、4年生の図工「未来の柿〜ゆめのまちへようこそ〜」を公開しました。当校では、主体的に学習に向かう姿勢と、人やものに積極的にかかわり、より深まりのある考えをもつことを求めています。
 3年生は「たし算マスターになりたい」、4年生は「ゆめのまちの建物や乗り物を作りたい」という願いをかなえるために、積極的に仲間にかかわる姿が見られました。

いじめ見逃しゼロ アピール

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 6月6日(木)の全校集会で、「いじめ見逃しゼロ強調月間」のアピールがありました。今回のアピールでは、児童会運営委員の子どもたちが、実際に起こり得る場面を提示し、それを見たあなたはどうするか?と、全校の子どもたちに3択で問いかけました。
 建前上正しい選択肢は、子どもたちにもわかります。そこで、運営委員は敢えて「本音派」のサクラ解答者も準備し、選択したわけを語ってもらっていました。
 全校みんなで、正しいこと・間違っていることは分かっているけど、行動に移す勇気を出せるかどうかが大事だと確認し合いました。
 強調月間の取組をきっかけに、柿っ子の勇気ある行動が広がることを期待しています。

なかよし班で学び合い

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 柿小学校では、体力テストをなかよし班単位で実施しています。テストにはいろいろな種目がありますが、全て高学年児童が、下級生たちの手本となります。手本ですから、手を抜けません。よいフォームをしっかりと意識してやります。下級生たちは、高学年のお兄さん・お姉さんの手本に憧れの眼差しを向け、感嘆の声を挙げます。学び合いの熱が入り、高学年は、下級生にその種目のコツを教えます。教えることは、自分がするより難しいことに気付きます。下級生は、憧れの高学年のような記録を出したくて、よく教えに耳を傾けます。
 こうして柿っ子たちは学び合い、記録も伸びるというわけです。

感動の運動会 その3

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 感動の運動会の理由3つめは、保護者・地域の皆さんの支えです。子どもたちの熱戦に、時には「借り人レース」のように参加くださりながら、最後まで温かな応援をしてくださいました。それだけでなく、PTA種目では、大人の戦いの本気モードを見せてくださいました。さらに、うだるような暑さの中、最後の「長岡甚句・大花火音頭」では、「山悠会」の皆様の生歌と生伴奏が響く中、「老人会」の皆様の示範を交えながら、子どもたち、保護者・地域の皆さんと大きな踊りの輪を広げることができました。
 保護者・地域の皆様、子どもたちの本気のがんばりにさらに花を添えていただき、ありがとうございました。

感動の運動会 その2

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 感動の運動会となる理由2つ目は、子どもたちの「本気」です。応援リーダーを中心とした上級生が、1年生をやる気にさせ、手取り足取り応援の振り付けや声の出し方を教え、数日後には1年生も頼もしい応援団員になりました。低・中・高学年全員リレーでは、休み時間にもバトンパスの練習や走順の作戦づくりに取り組んできました。けがをしてしまい練習に参加できない子が、バトンパスのコツを調べ、チームのメンバーにアドバイスする姿もありました。このように、一人一人が本気で取り組んできたからこそ、閉会式の結果発表で、勝利の喜びを全身で表す姿と、悔し涙を流しながら仲間をねぎらい合う姿が自然に出てくるのですね。

5/25 感動の運動会 その1

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 5月25日(土)、例年よりも一足早い真夏日に、太陽よりも熱く燃え、きらきらと子どもが輝く感動の運動会が無事終わりました。柿小の運動会が、毎年、感動的になるのはなぜだろう?去年、今年の運動会を振り返ると、理由が3つあることに気付きました。
 一つ目は、子どもたちが心から運動会を楽しみに迎え、当日も全身で楽しんでいることです。一例を挙げると、低学年の定番種目「チェッコリ玉入れ」があります。原曲はガーナの民謡であるダンスミュージックでひとしきり仲よく踊った後、曲調が変わると同時に玉入れで競うルールです。全国の運動会に取り入れられていますが、柿小のチェッコリ玉入れは、競技する1・2年生だけではなく、応援席にいる3年生〜6年生も、自分もチェッコリ玉入れをした1・2年生の時を思い出し、自然発生的に踊り出すのです。それはそれは、見て思わず「楽しそう」とにっこりしてしまう姿です。
 
 
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