【5・6年生】挑戦!〜生成AIをパートナーにした国語の授業〜
【一人ひとりの理解度に寄り添う学び】 普段の文章を読む授業では、友達など「他者の意見」を聞くことで自分の理解を深めたり、新しい視点を取り入れたりしながら読み進めることになります。 一方で、文章から読み取った内容やその理解度は、子どもたち一人一人で異なります。そのため、時にはクラスメイトの意見が参考にならなかったり、意味がよく分からない場面が出てきてしまったりするのも事実です。 その点、生成AIであれば、一人一人の今の理解度に合わせて、回答をすることができます。 今回は、子どもたちそれぞれのペースや理解度に合わせて生成AIがアドバイスをくれる場面をつくることで、その子に合った「より深い理解」に到達することをねらいました。 【AIのアドバイスで深い思考へ】 実際の授業では、子どもたちが自分の書いた文章や考えについてAIに意見を求めてみたり、AIのアドバイスをもとに、教科書を何度も読み返す場面がありました。 見ていると、それぞれ読み直す場所、書き直している文書が違っていて、個々に合ったアドバイスがされていることが分かりました。 また、読みがうまくいかないと、分かりやすいアドバイスを繰り返し行っていたので、子どもたちは分かるまで、何度もチャレンジできていました。 そんなAIの挙動に、子どもたちからは、「AIが優しすぎる!」という声が…。次の時間には、「今日は厳しくアドバイスしてね」と頼んでいる子もいました。 授業後の感想では、「楽しくできた」「分かりやすかった」「今までよりも考えた」と肯定的な言葉が見られました。 また、夏休み明けに計画するので、楽しみにしてほしいと思います。 子どもたちも初めてですが、授業を計画する職員も初めてということもあり、現時点では、「普通に授業の準備をしたほうが、時間がかからない」という状況です。 それでも、AIのナビゲートを受けながら、一人一人がじっくりと自分の頭で考え、納得のいく答えを見つけていく。そんな「個別最適な学び」の可能性を大きく感じる、ワクワクする挑戦となりました。 |