避難訓練(地震想定)を行いました
以下、子どもたちに話した内容です。 --------------------------------------------------------------------- 今日、先生が皆さんに一番伝えたい言葉は、「命を守る行動に『これくらいでいいや』はない」ということです。 今年は、熊本で大きな地震がありました。 避難した後に、建物の中に戻ったことが原因で、命を失った方がたくさんいました。 建物の中に戻ることに至った理由は、あったののかもしれません。 しかし、「戻らなければ、命を失うこともなかった」と、どうしても考えてしまいます。 皆さんは、どうですか?「ランドセルやお気に入りの体操着袋、上着など・・・大事なものを取りに行こう」と、一度逃げた場所から家や学校に戻ろうと考えてしまうかもしれませんね。しかし、地震のあとの倒れそうな建物や、いつ起きるかわからない大きな余震(あとから来る大きな揺れ)は、とても危険です。だからこそ、絶対に覚えておいてください。「一度逃げたら、絶対に戻らない」。大切なものは、あなたの「命」そのものです。今日やった「お・は・し・も(おさない・はしらない・しゃべらない・もどらない)」の「も(もどらない)」は、自分の命を守りきるための大切な約束です。 また、今年(あるいは近年)は千葉県や福井県、石川県、富山県など、日本のいろいろなところで大雨による災害のニュースがありましたね。 大雨や洪水から学んだ大切な教訓も、実は地震のときと同じです。 1つ目は、「いつもの場所が、いつもの場所じゃなくなる」ということです。 豪雨のとき、いつもの通学路が一瞬で川のようになったり、道路が見えなくなったりします。地震も同じです。いつも通っている廊下や道路が、ガラスやブロック塀で通れなくなるかもしれません。「いつもの道だから大丈夫」と思い込まず、自分の目でよく見て、危険を避けて進むことが大切です。 2つ目は、「自分から早めに動くこと」です。 豪雨でも、「まだ大丈夫だろう」と逃げるのが遅れて大変なことになった人がいました。危険を感じたら、誰かに言われるのを待つのではなく、自分の頭で考えて「安全な場所へ逃げる」行動をとらなければいけません。 地震も豪雨も、いつ、どこで起きるか分かりません。 通学路で、もし今大きな揺れが来たらどこに隠れるか。 家にいるとき、どこに逃げるか。 ぜひ、今日の話を思い出しながら、お家の人とも「命を守る約束」について話してみてください。 |