4年生 今週の道徳「花を咲かせた水がめの話」(保護者の感想)その2
<あらすじ>
昔インドに水くみの仕事をしている男がいた。男は水がめを左右の肩に担いで、ご主人様の家へ運んでいた。 しかし家に着くと、左の水がめ水はいつも半分に減っている。ひびが入っているからだ。右の水がめは、日々は入っておらず、水をいっぱいに蓄え得意げである。 そこで、左の水がめは、水くみの男に言った。「私なんかいたってしょうがない。壊してください。」と、何度も訴えた。 ある日、その男は丘のてっぺんに着いた途端、言った。「ごらん!道のどっち側に花が咲いているかな?」と。 ひび割れた左側の水がめは、きらきらと輝く花道を見渡しながら、「自分は、少しでも役立っていたのか!」という喜びでいっぱいになった。 保護者B:卒園式の時、担任の先生が、「優しい人になってください。周りの人へはもちろんですが、その前に、自分に優しい人になってください。」というお話をしてくださいました。 これは、自分に甘く、ということではなく、自分を大切にすることだと思います。このことは今でもよく、子供に話をしています。私自身も、とても大切にしていることです。 |