一心同体!青春全開!旭岡中学校!   校風「響き合う学校」〜挨拶が 歌声が 心と心が 響き合う〜 
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3月4日卒業式 卒業生代表「喜びの言葉」

 日を追うごとに冬の寒さが和らぎ、暖かい春の日差しが感じられるようになりました。今日は、私たち三年生がこの旭岡中学校から羽ばたいていく日です。
 始まりは三年前の入学式。広い体育館。着慣れない制服。新しい友達。すべてが私たちにとって新しいもので、とても緊張していたことを覚えています。そこからの三年間はとても充実していて、あっという間に過ぎていきました。
 三年間を思い返すとまず、日々の授業のことが頭に浮かびます。毎日、各教科の先生方が楽しい授業をしてくださいました。友達と時には競い、時には協力して、共に学び、たくさんの知識を身に付けました。また、話し合いなどの仲間との活動を通して、より一層自分の学びを深めることができました。三年間でとても成長できたと思います。
 部活動もとても印象に残っています。部活動では楽しいこともありましたが、辛い練習もありました。そのたびにいつも仲間が励ましてくれました。また、けがやスランプで思うように練習ができないときもありました。ですが、そこにはいつもチームメイトや家族、先生がいて、私たちを支えてくれました。おかげで三年間の部活動を充実したものにすることができました。
 毎年九月に行われる運動会もとても印象に残っています。今年は赤・青・黄の三軍に分かれ、令和という新たな時代に「疾風迅雷〜新時代を駆け抜けろ〜」のスローガンのもと、各軍夏休み前から準備を進めてきました。パネルが団旗に変わるなど新たな取組もありましたが、どの軍も準備から全力で取り組み、夏休み中もリーダーたちを中心に活動してきました。当日は、のどがかれるまで声を出し、最後の最後まで全力で走り、三年間で一番盛り上がった運動会になりました。
 同じく旭岡中学校の白熱する行事として、合唱コンクールがありました。合唱コンクール前は、昼休みも放課後も練習し、授業と授業の間でさえも歌っていました。三年生全員で歌った四部合唱「ぜんぶ」。本番では決して一クラスだけではつくれないような素晴らしい合唱ができたと思います。あのときの達成感は今でも心の中に残っています。
 また、行事だけでなく毎日の日常生活もよい思い出です。朝登校して授業を受けて、休み時間には友達とおしゃべりをして。この当たり前の日常を当たり前に過ごせることはとても幸せなことだと思います。また、卒業までの時間が近づくにつれて友達と話すことがより貴重な時間に感じられるようになりました。「また明日。」と毎日言い合っていた日常が訪れなくなってしまうのはとても寂しいです。
 旭岡中学校で多くの経験ができたのは、たくさんの方の支えがあったからです。いつも私たちを見守り、時には厳しく接してくれた先生方。毎日おいしい給食を考えて作ってくださった栄養士さん。私たちに過ごしやすい環境を整えてくださった管理員さん、事務長さん。多くのことを教えてくれた先輩方。旭岡中学校の活動を一緒に盛り上げてくれた後輩の皆さん。優しく見守ってくれた地域の方々。毎日私たちを多くの面でサポートして応援してくれた家族。本当にありがとうございました。
 気付けば周りのたくさんの友達も大きな支えとなっていました。相談に乗ってくれたり、分からないことを丁寧に教えてくれたり、冗談を言い合ったり。それら全てが、大切な心の支えとなっていました。この学年のみんなは明るくて、元気で、まっすぐで、思いやりのある人ばかりです。どのクラスも笑顔が絶えず、「最高の学年」だと思っていました。本当にありがとう。
 これからは在校生の皆さんが旭岡の伝統を引き継ぐことになります。在校生が私たちを超え、より良い旭岡中にしていくことを信じています。辛かったり苦しかったりすることもあるかもしれませんが、自分自身を信じて頑張ってほしいです。卒業生一同、応援しています。
 最後になりますが、旭岡中学校のさらなる発展と皆様のご健康をお祈りし、喜びの言葉とさせていただきます。
  令和二年三月四日 長岡市立旭岡中学校 第二十四回卒業生代表
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学校行事
3/10 公立一般学力追検査
3/11 公立一般学校独自追検査
3/13 公立一般合格発表