12月12日（金）、週末の午後は、「総合的な学習の時間」の取組が充実していました。
１年生は、「職業講話」として「中村経営教育研究所」所長の中村容子様からご講話をいただきました（左写真）。働くことの意義や大切さ、あいさつ等のマナーについて学ぶことができ、２年生時の職場体験にも生きる内容でした。将来の夢や職業を思い描き、今から準備を進めてほしいと思います。

　また３年生は、２回目の防災教室でした（中、右写真）。11月28日（金）に引き続き、「ふるさと未来創造堂」より３名の講師をお招きしました。今回は、段ボールベットの組立てや毛布でつくる簡易担架、新聞紙スリッパなど、避難時に役立つ対応を教わりました。８日（月）に東北地方北部で大きな地震があったばかりですが、災害時には救急対応や避難所設営が必要であり、中学生も十分に貢献できる存在と感じました。

　12月10日（水）、県立加茂病院長　富所　隆様をお招きし、「がん教育講演会」を開催しました。今回は２年生を対象に、がんについての基礎的な知識から生命の大切さについてご講演いただきました。今回の講演を通して、「生きること」や「生き方」について、真剣に向き合うよい機会になったと感じました。

　また、昨日まで冬季保護者面談を開催しました。連日、悪天候の中でしたが、ご来校いただき感謝申し上げます。特に３年生は三者面談を行い、具体的な進路相談を行いました。３年生は１月に最終の進路面談を予定していますが、１、２年生についても、いつでもお声掛けいただければと思います。

　１２月６日（土）、中越地区アンサンブルコンテストに吹奏楽部の生徒２組が参加しました。９月から始まったCome100クラブとしても週末に練習を重ねてきました。コンテスト直前にインフルエンザの流行があり、練習時間の確保が難しかったと思いますが、自主練習にも取り組んだ成果でした。
　審査結果は、管楽打楽器８重奏は銀賞、金管５重奏は銅賞を獲得しました。保護者の皆様からも、楽器の運搬等に大勢ご協力いただきました。ありがとうございました。