12月9日 兼続劇の発表 直前練習 6年生
いよいよ明後日に迫ってきました。 今日は、学校での最後の練習を行いました。 衣装を身に着け、音響も入れての通し練習です。 指導者の先生のお話を聞いた後、通して演じました。 子どもたちは、友達の演技を見ながら出番を待ち、 本番を意識しながら演じていました。 ここに来て、ぐんと大きな声が出るようになってきたり、 気持ちを込めて演じることができるようになってきたり、 成長の姿がたくさん見られます。 また、欠席した人の台詞を上手にカバーし合う 姿も見られました。 6年生は、明日、リリックホールを訪れ、 初めて本番の舞台に立って、立ち位置などの確認をします。 そして、明後日、午前中のリハーサルを経て、 午後からの本番に臨みます。 今まで取り組んできた練習の成果を出し切り、 悔いのない演技、語りをして、 絆学年らしい兼続劇をつくり上げてほしいと思います。 絆学年の創作劇「愛と義の武将 直江兼続」は、 12月11日(木)14:00〜 長岡リリックホール シアター にて上演します。 入場無料で、どなたでもご鑑賞いただけます。 多くの皆様のご来場をお待ちしております。 12月8日 「与板のでこぼこ遊ぶんです!」3年生
与板の町歩きをして、見付けた「でこぼこ」の こすり出しをしてきました。 カラフルでいろいろな模様が集まりました。 今日は、そのでこぼこ模様を使って、再び 長岡造形大学の皆さんと一緒に活動しました。 今日のテーマは、「与板のでこぼこ遊ぶんです!」 チームに分かれて、チームで歩いた場所の地図に 見付けてきたでこぼこを切り抜いて貼っていきます。 「これは、確かこの場所だったよね」 「これは、どこに貼った方がいいかな」 など、友達や学生さんたちと会話をしながら貼っていきました。 貼り終わったチームの地図を一つにつなげると 大きな与板の地図すごろくが完成しました。 後半は、与板のでこぼこ地図すごろくを使って遊びました。 でこぼこのマスを進んでいき、コマが止まったマスの でこぼこは、どこで何をこすったものか予想します。 実際にでこぼこをこすった人から正解を教えてもらい、 あっていたらポイントがもらえるというルールです。 与板の場所のあれこれについて話題にして みんなでワイワイ言いながら、楽しくすごろく遊びをしました。 普段は見落としがちな「でこぼこ」に注目することで 与板のまちのことをたくさん知り、 こんなに楽しく遊べることに驚きました。 すてきなお兄さん、お姉さん、造形大の先生と一緒に活動して、 3年生の子どもたちはとても嬉しそうでした。 様々な人と関わる機会にもなりました。 長岡造形大学の皆様、ありがとうございました。 12月5日 「生きる」を活用した授業
日本では、この日を最終日とする1週間、 毎年12月4〜10日を「人権週間」としています。 与板小学校でも、「人権教育強調週間」を設定し、 全学級で同和教育副読本「生きる」を活用した授業を行っています。 今日も、いくつかの学年で授業を実施しました。 今日、取り上げて学習したのは次の資料です。 2年生「たかしさんの体いくぎ」 3年生「橋」 4年生「柄つきのざる」 学級毎に、資料の提示や意見交換の仕方を工夫していましたが、 どの学級でも、資料から場面の状況を想像し、 複数の登場人物の立場になって気持ちを考えたり 登場人物のとった行動について考えたりした後、 最後に、これからの自分の行動について考えていました。 来週以降、1・5・6年生も授業を行っていきます。 この人権教育強調週間は、与板中学校にもお知らせし、 授業を参観できるようにしています。 人権教育・同和教育で目指しているところは、 今年度の与板小学校の重点目標 「自分もみんなも大切に、よく考え進んで行動する子」 にも重なります。 これからも、「自分もみんなも大切に」を合言葉に、 日々の教育活動を進めてまいります。 12月4日 プログラミング体験学習 5年生
Stretch3というビジュアルプログラミング言語を使って、 物語づくりに挑戦しました。 前半は、講師の先生が用意してくださった物語を一緒に作りながら、 基本的な操作や効果の加え方を学んでいきました。 後半は、自分のオリジナルの物語を作ることに挑戦しました。 子どもたちは、場面の背景を選び、 登場させたいキャラクターを決めて、ストーリーを考え、 台詞や動き、効果音などを入れていきました。 最後に、何人かの人に、でき上がった作品を発表してもらいました。 それぞれ違った物語の世界にその子らしさが表れていて素敵でした。 今日は、ビジュアルプログラミング言語を使った物語づくりを通して、 プログラミングの初歩を学びました。 アルゴリズムについても、教えていただきました。 子どもたちは、だんだん操作にも慣れてきて、 夢中になって取り組んでいました。 教えてくださった皆様、ありがとうございました。 12月2・3日 消防本部見学 3年生
2日に竹組、3日に松組が、 長岡市消防本部に見学に行ってきました。 1階ロビーで昔の消防用のポンプを見せていただいた後、4階に上がり 防災公園を見下ろしながら、100tの水が貯蔵されている貯水槽や、 防災トイレなど災害に備える仕組みを教えていただきました。 その後、119番通報を受ける通信指令室や4階から一直線にのびた階段、 消防服が工夫して保管されている部屋など、 緊急時に素早く出動するための仕組みや、 出動に備えて日ごろからトレーニングするための部屋など、 消防本部の様々な施設、設備を見せていただきました。 後半は、下に降りて、消防ポンプ車、はしご車、救助工作車など、 様々な種類の消防車と救急車を見ながら その役割を教えていただきました。 子どもたちは、あらかじめ学習に沿って質問を考えていましたが、 見学し説明を聞く中で生まれてきた新たな質問も 積極的にすることができました。 日ごろ目にすることがない様々な施設、設備を見学し、 お話を聞くこととで、学習してきたことを実際に確かめたり、 知らなかったことを知ったりすることができました。 今回の見学をもとに、さらに学習を深めていきます。 お世話になった皆様、ありがとうございました。 12月2日 年長さんお招き会 1年生
今日は、いよいよその本番の日です。 朝から、わくわくしながら登校してきました。 1年生は、はじめに学習発表会で発表したダンスを披露。 ペアの年長さんに名札をかけてあげて、自己紹介をした後、 さっそく1年生の教室に案内しました。 「もう、仲良くなったの!」 うれしそうに手をつないで歩く姿がありました。 教室では、1年生がつくった秋のおもちゃで一緒に遊んだり、 1年生の教室や勉強の紹介をしたり。 迷路、けん玉、どんぐりゴマなどのおもちゃコーナーでは、 「まず、ここをこうしてね、それからこうすると…」 「やってみる?」 「そうそう、うまい!」 優しく分かりやすく伝えようとする1年生と、 一生懸命に聞いてやってみようとする年長さん。 別のコーナーでは、 国語の教科書や漢字ドリルを誇らしげに読み上げて教えたり、 自由帳に一緒にお絵描きしたりする姿も見られました。 最後は、広い体育館に移動。 ジャンケン列車やふえおにで体を動かして楽しみました。 元気に遊び、集まった時には静かにお話を聞こうとする年長さん。 園での育ちの姿も見せてもらいました。 1年生の自信作、松ぼっくりに飾り付けをしたミニツリーを プレゼントして、 「楽しかったよ。バイバイ、また来てね」 「4月に待っているよ」 と声を掛けた1年生。 帰り際には、玄関ドアのガラス越しに 年長さんの乗ったバスにいつまでも手を振っていました。 年長さんも「楽しかった!」とにこにこ笑顔でした。 やさしい言葉、やさしい関わりがいっぱいの 「年長さんお招き会」は、大成功でしたね。 年長の皆さん、4月には元気に小学校に来てください。 12月1日 伝記文の学習 5年生
今、学習しているのは、 伝記文「やなせたかし ―アンパンマンの勇気」です。 アンパンマンの生みの親であるやなせたかしさんの伝記を読み、 自分の生き方について考えていきます。 5年竹組の子どもたちは、やなせたかしさんの言葉の中から、 自分の心に響いた名言を一つ選び、 今日は、その言葉を選んだ理由を考え友達と交流しました。 授業の中で、選んだ理由を自分の言葉で表現しようと 何度も書いては消し書いては消ししながら一生懸命に考える姿や、 自分自身と結び付けて考える姿などが見られました。 また、オクリンクプラスというアプリを使って 自分の考えを書き込んだり、友達の考えを知ったり、 自分と比べたりすることに慣れている様子がうかがえました。 放課後の授業協議会では、子どもたちの学びの姿と それをもたらした要因を考えるとともに、 さらに国語科の「見方・考え方」を働かせるための手立てや 意図的・計画的な話合いを充実させるためのポイント等について 協議し、指導者の先生からご指導いただきました。 これからも、今年度の研修のテーマである 「考えをもち、伝え合い、学びを深める子の育成」に向けて、 研修と日々の授業の充実に努めていきます。 |