今年度から、山古志小中学校では、可能な授業から「自由進度学習」を取り入れるようにしています。「自由進度学習」とは、教師が一斉に全員同じ進度で教える従来型の授業方法ではなく、子ども一人一人が課題解決のために教科書や資料から自ら調べたりまとめたりするものです。その後、そこで得た情報をもとに学級全体で共有したり話し合ったり情報整理したりします。勿論、教師は一人一人に寄り添い、追究過程を全面的にサポートしています。このようにして、山古志の子どもたちは主体的に学びを深めています。これは、少人数だからこそできる山古志小中学校の学習方法なのかもしれません。