第3期生活目標(5月27日〜6月27日) きまりを守り落ち着いて行動しよう。

6月18日 絆を伝える花菖蒲園

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学校に隣接するたちばな公園の花菖蒲園が、見頃を迎えています。
紫、群青、薄紅、白、様々な花が咲きそろった様子は見事です。
この花菖蒲園は、与板町と東京都葛飾区との絆を今に伝えています。
第2次大戦中の1944年8月、東京都堀切国民学校の児童193名が、
集団疎開で与板へ来ました。
その縁から、平成3年度より与板河川緑地公園を整備するにあたり、
東京都葛飾区の堀切菖蒲園から株分けして贈られたのがこの花菖蒲です。
平成3年8月10日発行の広報与板には、
『東京の「堀切菖蒲園」から待望の花菖蒲が到着しました』
という記事が掲載されています。一部抜粋させていただきますと

「約100種類の大株150株の花菖蒲はトラックに満載されて
 去る7月17日の朝与板へ着きました。
 又、同日来町の葛飾区役所職員3人から株分けの指導を受け、
 建設課・産業課の職員及び工事請負業者の皆さんの手により
 株分けをして、河川公園の一隅に約1,600株を
 仮り植えされました。」
とあります。
その後、花菖蒲は、アンケートにより与板の町の花にもなりました。
また、平成6年10月には、学童集団疎開50周年記念行事の際、
疎開生により柿の苗木が与板小学校校庭に植えられました。

今日は、朝の涼しい時間帯に、4年竹組の子どもたちが訪れ
見事な花菖蒲を鑑賞していました。
時代をこえて美しく咲き続ける花菖蒲に、戦争とのつながり、
それによって生まれた絆が込められていると思うと
感慨深いものがあります。

6月17日 ティーボール 4年生

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4年生が、体育でティーボールの学習をしていました。

ティーボールは、ソフトボールに似た球技ですが、
大きく違うのはピッチャーがいないことです。
置かれた球を打つので空振りが少なく、打つ楽しさを味わえます。
出塁のチャンスが増え、打球もたくさん飛んでくるので、
打つ、捕る、投げる、走るなどの動きをたくさん体験し、
みんなで球技を楽しむことができるよさがあります。

今日は、準備運動、鬼ごっこで体を動かした後、
投げる、打つ練習を交代で行い、最後にゲームをしました。
準備運動では、係の人たちが前に出て自分たちで進めていました。
投げる練習では、2,3人のチームでキャッチボールをしていました。
ゲームでは、順番を相談して決めたり、
互いに声を掛け合って試合を進めたりしていました。
4年生の協力して学習する姿に感心しました。
ティーボールは、体を動かす楽しさと仲間と力を合わせる楽しさ、
両方を味わうことができるゲームだと思いました。

6月16日 体力テスト 5年生

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運動会終了後から、各学年で体力テストを実施してきました。
5年生もこれまで、ソフトボール投げ、50m走、20mシャトルラン、
握力、上体起こし、反復横跳びと進めてきて、
今日は、長座体前屈 立ち幅跳びの測定を行いました。

説明を聞いた後、2か所に分かれてそれぞれ測定を始めました。
一人ひとりが持っている記録用紙には、昨年度の記録も記入されていて、
今年度の記録との比較ができるようになっています。
立ち幅跳びの列に並んで待っている人たちは、
昨年の自分の記録を見ながら、
「今年は、1m〇cm跳びたいな」
などと今年の自分のめあてを話していました。
また、測定した後には、友達と昨年からの伸びを確かめていました。
長座体前屈では、二人組を作って互いに測定し合う姿が見られました。
順番を待っている間、マットが敷かれたコーナーで
柔軟性を高める運動に取り組んでいる人もいました。

体力テストのねらいの一つは、
子ども自身が自分の体力や運動能力に関心をもち、
めあてをもって進んで体力を高めていこうとする
態度を養うことにあります。
また、学校も結果を今後の体育の指導に生かしたり、
家庭にも結果をお知らせして連携を進めたりしていきます。

6月13日 学習参観日 PTA文化講演会

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今年度2回目の学習参観日でした。
2時間目に全学級の授業を公開しました。
4月に比べ、新しい学年・学級、学習の進め方にも慣れて
学習に取り組む姿がご覧いただけたのではないでしょうか。
5年生は、家庭科「ソーイングはじめの一歩」で、
お家の方に手伝ってもらいながら玉結びなどに挑戦していました。

3・4時間目は、PTA文化委員会主催の文化講演会。
新潟お笑い集団NAMARAの ジャックポット様を講師に、
『笑いで学ぶ、ジャックポットのコミュニケーション教室』
を実施しました。
「めざせ!笑顔あふれる学校生活!」をテーマに、
みんなで楽しい学校生活をつくるための2つのポイント
・楽しい、おもしろいを見付けるために、よく見る、よく聞く。
・おもしろい、楽しいをみんなで共有する。
をゲームや経験談を交えながら語ってくださいました。
終始、笑いでいっぱいであっという間の1時間でした。
いろいろな人の違った見方や考え方を大事にし、
ちょっと違った視点から物事を見ることや、
伝えることは難しいけれど失敗を恐れず伝えてみることの
大切さも教えていただきました。

講師のジャックポットの皆様、
計画・準備、運営をしてくださったPTA文化委員会の皆様、
とても楽しく充実した文化講演会をありがとうございました。

6月12日 町探検 3年生

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3年生の町探検も4回目、春からの探検は今日が最終回です。
今日は、学校から出発して西〜北コースへ行ってきました。
与板郵便局、まちの駅よいた、楽山苑、井伊神社、与板製麺所、
与板ふれあい交流センター、仮支所、与板警察署、豊幡飯成神社、
恩行寺と巡りました。

楽山苑には、「六方組み」という技法で築かれた石垣があります。
子どもたちは実際に数えてみて
「ほんとだ。(1つの石の周りに)6こ石がある」
と声を上げていました。
楽山苑から山沿いに井伊神社に進み、井伊神社の長い石段を下ると
与板の町に戻ってきました。
与板製麺所では、製麺所の方が笑顔で見送ってくださいました。
井伊家与板城跡に位置するふれあい交流センターは、
児童クラブが併設されており子どもたちになじみの深い施設です。
建設中の新交流拠点施設「いこいね☆与板」が完成するまでの
仮の支所や、与板警察署もありました。
町の通り沿いの豊幡飯成神社、恩行寺を見て学校に戻ってきました。

これだけの名所や寺社、公共施設、お店などを巡って、
1時間半あまりで学校に戻って来ることができました。
様々な魅力が詰まった与板のまちのすばらしさ、
そして、与板小学校が恵まれたところにあることを改めて感じました。
4回の町探検で見付けたたくさんの場所を、
これからの学習で地図などにまとめていきます。

6月11日 与板打刃物見学 4年生

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4年生は、総合的な学習の時間に与板打刃物について学んでいます。
今日は、与板の町に出て小森小鉋製作所さんを訪れ、
小鉋づくりの様子を見せていただいたりお話を聞いたりしました。

町の小路から入り、薄暗い工房に一歩足を踏み入れると
歴史と伝統を感じる機械や道具が並ぶ別世界が広がっていました。
今日は、鉋の裏金の鋼付けの様子を見せていただきました。
真っ赤になった地金と鋼、打ち付けられて飛び散る火花。
その技と迫力に、子どもたちは引きつけられて見入っていました。
また、職人さんや作業場の様子をタブレットで撮影していました。

見学の後は、与板打刃物の歴史や特長などについてお話をしてくださり、
次々に繰り出す子どもたちの質問に丁寧に答えてくださいました。
そのお話の中で、かつては100軒以上あった与板打刃物組合が
10軒にまで減少してしまったことや、その中でも、
お弟子さんをとって後継者の育成を行っていることを知りました。
そして、様々な困難の中でも、
「鉋の刃をつくるのはとても難しいけれども楽しい」
「与板打刃物のよさを知ってもらいたい」
という与板打刃物への強い思いが伝わってきました。

今日の見学で肌で感じた工房の空気や職人の方のお言葉は、
4年生の子どもたちの心に強く残ったことと思います。
与板の誇る打刃物の本物に触れる貴重な体験になりました。
小森小鉋製作所の皆様、ありがとうございました。

6月10日 読み聞かせ、長岡市教委の学校訪問

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今朝は、今年度2回目の読み聞かせがありました。
ボランティアの皆さん、今日もありがとうございました。

また、今日は、午前中に長岡市教育委員会の学校訪問があり、
全学級が4時間目の授業を公開しました。
1年生は、図工「折って立てたら」で、はさみを上手に使っていました。
2年生は、体育館で体育の「ボール運び鬼」をしていました。
3年生は、松組が算数「たし算とひき算」、
     竹組が理科「チョウを育てよう」の学習をしていました。
4年生は、松組が算数「1けたでわるわり算」、
     竹組が国語「一つの花」の学習をしていました。
5年生は、社会「自然条件と人々のくらし」の学習をしていました。
6年生は、松組が外国語、竹組が音楽で合奏をしていました。
どの学級も落ち着いて学習に取り組んでいました。

新潟県も今日から梅雨に入ったということです。
これから、雨の日も多くなるのかと思いますが、
元気に体を動かすときと落ち着いて学習に集中するときの
めりはりを付けながら、楽しいことをいっぱい見付けて
過ごせるとよいなと思います。

6月9日 与板城跡登山 6年生

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6年生は、総合で直江兼続の生涯や功績について学習しています。
先日の「兼続・お船ミュージアム」の見学に続き、
今日は、兼続の居城、与板城跡のある城山の登山をしてきました。

八坂神社の登り口からスタート。
はじめに地域の方から、兼続と与板城についてのお話を聞きました。
そして、途中、堅堀、曲輪、おせん清水などを見て
山城としての与板城の特徴を考えながら、
実城(本丸)を目指して登っていきました。
子どもたちは、お話や見付けたものなどをメモしていました。

6年生の中には、これまでも家族と一緒に与板城跡に
登ったことがある人が少なからずいました。
今日また、仲間と一緒に登り、実際に城跡を見て、お話を聞いたことで、
兼続への興味がさらに高まったのではないかと思います。
6月26日〜米沢への修学旅行に向けて、
さらに兼続についての学習を進めていきます。

6月5・6日 じゃがいもの調理 5年生

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5年生家庭科の調理実習。ほうれんそうをゆでる実習に続き、
今週は、じゃがいもをゆでる実習に挑戦しました。

前回の実習で、調理実習の基本的な進め方が分かってきている5年生。
まな板の上に包丁の刃を向こう側に向けて置くなど、
前回学習したことがきちんと身に付いていました。
同じゆでる調理でも、前回のほうれんそうと今回のじゃがいもでは、
調理の仕方や順番にいくつか違いがあります。
鍋に最初からじゃがいもを入れて、かぶるくらいの水を入れることなど、
気を付けて作業をしていきました。
特に、じゃがいもはほうれんそうに比べてゆで時間が長くかかります。
じゃがいもの色や様子の変化をよく見て、竹串を刺して
柔らかくなったか確かめる表情は真剣そのものでした。

ゆであがったじゃがいもは、シンプルに塩だけで味付けして食べました。
大きめに切って塩で味付けしたじゃがいもは、
じゃがいもそのものの味がしっかりして、とてもおいしく、
子どもたちも満足そうでした。
後片付けの手際もよくなり、最後はシンクに残った水気も
しっかりと拭きとっていた5年生です。
家庭科の学習を通して、できることがどんどん増えていきますね。

6月5日 体育 鬼遊び 2年生

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2年生が、体育で鬼遊びをしていました。
今取り組んでいるのは、「ボール運び鬼」です。
一人1個ボールを持って進み、鬼が横並びで守っているゾーンを2か所、
鬼にタッチされずに走り抜けてボールを運べると得点が入ります。

前回のゲームを経て、この時間は、個人で作戦を考えました。
子どもたちが考えた作戦は、攻撃側(ボール運び)では、
時間をかせぐ、タイミングを待つ、おとりになるなど、
守り側(鬼)では、手を広げてすき間をなくす、声をかける、などです。
自分が考えた作戦をもとに、実際にゲームをしてみました。
授業者の教諭は、長岡市が実施している教員サポート錬成塾に参加して、
主体的に授業の力量を高めています。
今日は、錬成塾の指導者の先生からも参観していただきました。
ゲームでは、攻めるチームは何とか鬼のゾーンをすり抜けようと、
守るチームは左右に素早く移動して通らせないようにしようと、
全力で動いていました。

時間が来ても、まだまだゲームをやってみたい子どもたち。
自分が考えた作戦がうまくいったところやうまくいかなかったところ、
チームの友達と協力したいことなどがでてきたようです。
次の時間は、チームで作戦を立ててやってみることになりました。
2年生が、チームでどんな作戦を考えて実行していくか楽しみです。

6月4日 鍵盤ハーモニカ講習会 1年生

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1年生が、鍵盤ハーモニカ講習会を行いました。
園児のころから鍵盤ハーモニカを経験している子どもたちが多いです。
でも、今日は専門の先生をお招きし、講師の先生が
「小学校の鍵盤ハーモニカの勉強をしていきましょう」と話されると
目を輝かせてやる気満々な1年生の子どもたちでした。

鍵盤ハーモニカの置き方や扱い方から始まり、
うた口の持ち方や「うた口用意」でくわえることなど、
基礎から教えていただきました。
シャボン玉を膨らませるような息遣いで「ド」の音をみんなで吹くと
とてもきれいな音が響きました。
1年生は、きれいな音をちゃんと聴き分けられていました。
タンギングの仕方も教えていただき、
子どもたちと講師の先生とで合わせて演奏してみました。
最後は、後片付けの仕方も教えていただきました。

45分間、集中してお話を聞き、音を聴き、
とても頑張っていた1年生の子どもたち。
そして、とても楽しかったようです。
講師の先生方も感心していらっしゃいました。
今日教えていただいたことを忘れず、
鍵盤ハーモニカとますます仲良しになってくださいね。

6月3日 読み聞かせボランティアの皆さんの読み聞かせ

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与板小では、読み聞かせの体験を通して本の世界の楽しさを味わい、
地域ボランティアの方との交流を図ることをねらいとして、
ボランティアの皆さんによる読み聞かせを行っています。
今年度も、7名の地域の皆さんと「長岡民話の会」の皆さんが、
読み聞かせをしてくださることになりました。

今日は、今年度第1回目の読み聞かせがありました。
今年度の読み聞かせも、火曜日の朝〜1時間目の時間帯に実施します。
昨年度からいらっしゃっている方は子どもたちも覚えていて、
「あっ、読み聞かせの人だ!」
「前にも聞いたことあるよね。」
と喜んでいる様子が見られました。
民話の語り、絵本の読み聞かせ、紙芝居、大型絵本、大型テレビと、
それぞれの伝え方で読み聞かせをしてくださいました。
初めて経験した1年生の子どもたちも、お話の世界に引き込まれて
身を乗り出して聞いていました。

朝の読み聞かせにより、しっとりと落ち着いた雰囲気の中で、
一日のスタートを切ることができます。
様々な表現や語りなどから、職員が学ばせていただくことも多いです。
ボランティアの皆さん、今年度もどうぞよろしくお願いいたします。

6月2日 空気と水 4年生

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4年生は、理科で空気と水の性質を比べながら学習しています。
今日は、2時間目に松組、3時間目に竹組の理科の授業がありました。

松組は、空気でっぽうの玉を遠くまで飛ばすにはどうしたらよいかを
これまでの学習や経験から考えました。
力を入れる、勢いよく押す、空気をたくさんためるなど
いろいろな考えが出され、自分の選んだ方法で、
玉が遠くに飛ぶか実際にやってみました。
また、空気でなく水を入れたときの玉の飛び方も比べてみました。
水を入れたときにはぜんぜん飛ばなくなって、
子どもたちから驚きの声が上がっていました。

竹組は、前回の授業で、松組がしていたように、
水を入れたときには玉が飛ばなくなることに驚き疑問をもちました。
そこで、今日は、注射器の中に閉じ込めた空気と水を
押してみて、手ごたえの違いを調べました。
実際にやってみた結果、空気の方が押したときの手ごたえが強い、
水はあまり縮まない、かたくて押しにくい、
空気は元に戻ろうとする力があるけれど、
水は元に戻ろうとする力が少ない、
などの気付きが出されていました。

4年生の皆さん、たくさん考えて、予想して、試して、また考えて
空気と水の性質の違いを解き明かしていってください。
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