新年度を迎え、１つ進級した子どもたちが学校に戻ってきました。
子どもたちの令和７年度は、登校するとすぐに、
児童玄関で自分の靴棚や傘立てを探すところから始まりました。
「あっ、ここだ！」「○年○組はどこかなあ？」
児童玄関前の賑わいが、新しい年度の始まりを実感させてくれました。

新任式では、転入した６名の職員の紹介がありました。
始業式では、２、４、６年生の代表が、新年度のめあてを
自分の言葉で堂々と発表しました。
きっとどの子も、わくわくどきどきしながら今日の日を迎え、
なりたい自分をもちながら登校したことと思います。
校長講話では、新年度は新たな気持ちでなりたい自分に向かっていく
チャンスであることや、先生たちも新しい目で
一人ひとりやみんなのよいところをたくさん見付けていくこと、
今年度、与板小のみんなで頑張っていくことを話しました。
今年度、与板小学校の重点目標は
「自分もみんなも大切に、よく考え進んで行動する子」です。
まずは、自分を大切に、そして、同じように
自分の周りにいるみんなも大切にすることを目指していきます。
生活の様々な場面で、自分を大切にするとはどういうことか、
みんなを大切にするとはどういうことかを
一緒に考えていけるとよいなと思います。

その後、新しい教室では、
自己紹介をしたり、これからの学習や生活の見通しをもったり、
新しい学年の教科書が配られたりしていました。
６年生は、３時間目に入学式準備を行いました。
校舎内の清掃、式場づくりで一生懸命働く姿から、
きずな学年の皆さんの張り切っている気持ちが伝わってきました。
始業式でも、話をしっかり聞き、全校に手本を示してくれた６年生。
最高学年として、とてもよいスタートが切れたと思います。

明日は、いよいよ入学式です。
２６人の新１年生が元気に来てくれることを願っています。