1月23日 理科の学習 3年生![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 何やら楽しそうな声が聞こえてきました。 見ると、松組も竹組も理科の実験をしているところでした。 松組は、電気を通すものと通さないものを調べていました。 回路に、折り紙、定規、アルミ箔、クリップ、1円玉、コップ、 はさみ、スチール缶やアルミ缶など、身近なものをつなぎ、 豆電球がつくかどうかを調べた結果から、 さらに疑問をもって実験を進めていました。 アルミ缶は表面を紙やすりで削ると電気を通すことを発見し、 銀色の折り紙を削ったらどうなるかも試していました。 竹組は、磁石はどれくらい離れたものまで引きつけるのかを 自分たちが考えた様々な方法で実験していました。 あるグループは、磁石と磁石の間にノートの紙を挟み、 42枚まで引きつけることを発見しました。 別のグループは、ものさしの目盛りの横に置いた磁石同士を 近付けていき、距離が2cmになるとくっつくことを発見しました。 ほかにも、厚紙や教科書を挟んで調べているグループもありました。 どちらの学級も、電気のひみつ、磁石のひみつを解き明かそうと 自分たちで方法を考え、予想を立てて、何度も何度も 繰り返し試している姿が印象的でした。 「やっぱり〇〇だ!」 「大発見!」 などの声が子どもたちから自然に上がっていました。 理科の学習が始まって、もうすぐ1年になる3年生の子どもたち。 理科の学習を通して、身近な生活から「?」を見付けたり、 予想を立てて実験し謎を解き明かしたりする楽しさを 味わっているようでした。 1月22日 歩く人を増やそう大さくせん!![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 「歩く人を増やそう大さくせん」を行うことにしました。 この作戦は、生活委員会の日常の取組から生まれました。 全校に配られたお便りには、ねらいがこう書かれています。 「わたしたちは、みなさんから安全にろう下を通ってもらうために 毎日ろう下の見回りをしてきました。 わたしたちの声に耳をかたむけてくれる人もいますが、 そのまま走り続ける人もいます。そこで、 わたしたちは、歩く人を増やそう大さくせんを計画しました。」 初日の今日は、15分休みに生活委員会の人が校舎内の5か所に立ち、 安全に歩いている人の人数を調べていました。 廊下を通る人たちもいつもよりも意識して歩いていたようです。 歩いていた人の人数が昼の放送で発表されるそうです。 生活の中から問題を見付け、自分たちで解決の方法を考え、 実行していこうとする姿勢がすばらしいと思いました。 「走る人をなくす」のでなく「歩く人を増やそう」という考え方も すてきだなと思います。 全校のみんなに生活委員会の皆さんの思いが伝わりますように。 1月21日 みそ汁づくり 5年生![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 日々の食事を振り返り、食事と健康との関わりを考えたり、 和食の基本となる米飯とみそ汁の調理の仕方を学んだりして、 実生活に生かしていくことを目指します。 12月には、総合学習の収穫祭と関連させて、 ご飯を炊くことに挑戦しました。 そして、昨日は5年竹組が、今日は松組が みそ汁づくりの調理実習を行いました。 みそ汁の具は、大根、油揚げ、長ネギです。 だしは、本格的に煮干しからとりました。 大根はいちょう切りに、油揚げは短冊切りにしました。 大きな大根を薄く切っていくところが難しいようで、 子どもたちは慎重に切っていました。 調理の経験はそれぞれ違うものの、グループで力を合わせ 楽しみながら調理していたようでした。 みそを溶いて入れ、沸騰前に火を止めたら出来上がりです。 家庭科室前には、みそ汁のよい香りが漂いました。 毎日当たり前に食べているみそ汁でも、 自分たちでつくった味は格別のようです。 「だしの味がちゃんとする」 「大根がやわらかく煮えていておいしい」 と満足そうでした。 昨日から、給食週間も始まったところです。 この調理実習も、食について考えるよい機会になりそうです。 1月20日 給食週間が始まりました。![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 第二次大戦後の食料難の中、外国から様々な援助物資をいただき 昭和22年1月に学校給食が再開されました。 それを記念して、1月24日を含む1週間を「学校給食週間」として 全国で記念行事が行われています。 今年の長岡市の給食週間のテーマは、北陸新幹線の延伸にちなみ 「行ってみたい旅先 グルメ給食〜北陸新幹線でめぐる給食の旅」 として、新潟、富山、石川、福井の4県の料理を味わいます。 初日の献立は、新潟県長岡市から郷土料理の「のっぺ」でした。 長岡の特産物をたっぷり取り入れた「のっぺ」は、 栄養豊富で体が温まる、冬にぴったりな料理です。 今日は、ほかにも、車麩の揚げ煮、レンコンサラダがありました。 学校では、このほか給食ができるまでの動画を視聴したり、 生産者の皆さん、食品工場の皆さん、運送や事務に携わる皆さん、 調理員さん、栄養士さんなど、給食に関わってくださっている方々に 感謝の気持ちを伝えたりする活動を行います。 1階の給食掲示板には、感謝の気持ちを伝えるコーナーが設けられ、 早くもたくさんの子どもたちのメッセージが貼られていました。 その中には、給食ができるまでの動画を見た感想を 「一つ一つ丁寧に重さをはかってつくってくれてありがとう」 と伝えているものがありました。 ほかにも、自分が好きなメニューや残さず食べることを 伝えているメッセージもありました。 毎日、安全でおいしい給食を届けてくださっている皆さん、 本当にありがとうございます。 大人も子どもも、食の大切さについて改めて考えたいです。 1月17日 そり遠足 1・2年生![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 1年生も2年生も、このそり遠足をとても楽しみにしていて、 今朝は玄関でのあいさつの声も、普段より大きく感じました。 そりゲレンデには、今週降った新しい雪が積もっており、 吹雪や雨にもならず、天候にも恵まれました。 今日は、ロープリフトが運行されていなかったため、 子どもたちは自力でゲレンデの坂を上ってそり滑りを楽しみました。 広場で雪だるまなどをつくって雪遊びを楽しんだ子もいました。 丘陵公園には、ほかの学校のお友達もたくさん来ていましたが、 子どもたちなりに上手に場所を譲り合って遊んでいたようです。 そりや雪遊びをたっぷり楽しんだ後は、 こちらも楽しみにしていたお弁当を食べました。 思い切り遊んだので、帰りのバスの中は眠っている人が多かったです。 学校に戻ってきた1・2年生は、少し疲れているようでしたが、 「丘陵公園、楽しかったよ。」 「そりでスピードが出て楽しかった。」 「雪だるまもつくったよ。」 と楽しかったことを教えてくれました。 約束を守り、けがなく楽しいそり遠足にすることができました。 お世話になった国営越後丘陵公園の皆様、バスの運転士の皆様、 お弁当や服装等の準備をしてくださった保護者の皆様、 大変ありがとうございました。 1月16日 ファミリータイム![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ファミリータイムを行いました。 異年齢で協力しながら遊ぶことで、互いを認め合い理解しようとし、 自分も相手も大切にしようとする姿を目指しています。 今日は、小ファミリー班ごとに、運営委員会が考えた3つの遊び (ジェスチャーゲーム、伝言ゲーム、山手線ゲーム)から いくつか選んでそれぞれ遊びました。 山手線ゲームでは、「学校にあるもの」などのお題を決めて、 輪になってリズムよく手をたたきながら進めていました。 みんなで手拍子のタイミングを合わせたり、 言葉がすぐに出てこない人を上手に待ってあげたりしていました。 伝言ゲームでは、耳に手を当てて真剣に聞き取ろうとしたり、 反対に自分の番でない人は聞こえないように耳を覆ったり、 楽しみながら一生懸命に遊んでるのが伝わってきました。 リーダーの6年生も、全体に配慮しながら進めていました。 活動の終わりには、振り返りを行い、 1〜3年生は自分が頑張ったことや楽しかったこと、 4〜6年生はみんなの様子でよかったところを発表しました。 「伝言ゲームではっきり最後まで伝えるのを頑張りました。」 「みんなが仲良く楽しくできたのでよかったです。」 「班のめあてのようにみんなで楽しくできました」 などの声が聞かれました。 与板小学校の子どもたちは、学年を越えた縦割り班で とても仲良く活動できます。 今日も、笑顔がいっぱいのファミリータイムになりました。 1月15日 なわとびの学習 1年生![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() なわとびは、低学年で取り上げる「多様な動きをつくる運動遊び」の中の 「用具を操作する運動遊び」の一つです。 友だちと仲よく運動しながら、体を動かす心地よさを味わったり、 基本的な動きを身に付け、動き方や遊び方を工夫したりしていきます。 前半は短なわ、はじめは、これまでも練習してきた前一重跳びです。 2人組になって続けて跳べた数を数え合い、 自分の最高記録を目指して挑戦しました。 長く続けて跳べる友達のリズムの取り方や手首の使い方も見ました。 次に、今日は初めて後ろ一重跳びにも挑戦しました。 なわの回し方を確かめ、ゆっくりまたぎ越すところからはじめて、 少しずつ後ろ回しに慣れていきました。 後半は、学級ごとに分かれて長なわ跳びです。 大波小波をしたり、まっすぐに張ったなわを跳び越したり、 最後は、回っている大なわに入って跳ぶことに挑戦しました。 友達に入るタイミングを教えてあげたり、 跳べたことを一緒に喜んだりしている姿も見られました。 簡単な動きから少しずつ動きを変化させていくことで、 楽しみながら無理なく跳べるようになっていくのだなと思いました。 一年生の子どもたちはとりわけ、一人ひとり、 もっている運動の経験に違いがあります。 それぞれが自分のめあてをもって取り組み、 できるようになった喜びと 体を動かす楽しさを味わっていってほしいと思います。 1月14日 与板検定に向けた学習会 3年生![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 与板検定とは、与板地域の自然、地理、歴史、文化、産業、 与板ゆかりの人物などについての問題に挑戦する検定です。 この日は、今年度初めて与板検定に挑戦する3年生が、 与板町歴史ボランティアガイド会の会長さんを講師に迎え、 学習会を実施しました。 会長さんは、はじめに与板検定のねらいについて、 「与板検定とは、人の気持ちを引きつけて夢中にさせる魅力をもつ、 そんな与板のよいところを知るためのツールです」 とお話しされました。 そして、3年生用に用意してくださった練習問題集に沿って、 解説していってくださいました。 練習問題は、それぞれの学年の総合学習のテーマにも関連させて つくってくださっているそうです。 子どもたちは、問題集を見ながら、答えをメモしたり、 「あっ、知ってる」と答えたり、友達と確認し合ったりしていました。 冬休み前に練習問題集を配付していたので、 勉強して来ていてよく分かっている人もたくさんいました。 冬休みの間、与板検定の練習問題集を囲んで 家族で与板のあれこれを話題にする、 そんな風景があったとしたらとてもうれしいです。 与板検定本番は、1月17日(金)、 3〜6年生の皆さん、合格点目指して頑張ってください。 1月10日 校内書き初め大会2日目![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 今日は、5年生と3年竹組、6年竹組が毛筆書き初めを行いました。 今年初めて毛筆に挑戦した3年生、 3・4年生と毛筆の書写を積み上げてきた5年生、 小学校最後の書き初め大会になる6年生。 それぞれに、自分の文字に向き合い、 これまで練習してきたことを思い出しながら、 一画一画筆を進めていました。 全校児童の作品をこの後掲示し、 来週の校内書き初め展では、 学級の友達や他の学年の人の作品も鑑賞する予定です。 2学期後半が始まって3日間、 落ち着いた雰囲気の中、スタートをきることができています。 新年のめあてを立てたり、期の生活目標を受けて 学級のめあてを話し合って決めたりしている学級が多く見られました。 一方で、インフルエンザ等も流行しており、 体調を崩しているお子さんも見られます。 雪が積もり、道路の状況も心配です。 明日からの三連休も事故等に気を付けて安全に過ごし、 来週また元気な顔を見せてほしいと思います。 1月9日 校内書き初め大会1日目![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() お正月の行事にひたり、新しい年への抱負をもつこと、 これまでの書写の学習の成果を発揮することなどがねらいです。 今日は、1・2・4年生と、3年松組、6年松組が実施し、 1・2年生は硬筆、3〜6年生は毛筆の書き初めに挑戦しました。 冬休みにも家庭で書き初め練習に取り組んできた子どもたち。 それぞれの学級で、心構えやポイントを確認した後、 集中して清書に向かいました。 1・2年生では、自分の名前が入った手本を脇に置き、 1行1行手本を折りたたみながら、手本をよく見て書いていました。 3年生以上は、広い教室の床に道具を置き、 文字の配置や形のバランスを見ながら、 毛筆のとめ、はね、はらい、折れなど、 これまで練習してきたことに気を配って書いていました。 集中して書き初めに取り組む静かな空間は、とても清々しく 新年にふさわしいものでした。 また、書き初めを通して、集中力や細部まで観察する力、 思考力なども発揮されているように思いました。 明日は、5年生と3年竹組、6年竹組が実施する予定です。 1月14日(火)〜17日(金)9:00〜16:00まで 校内書き初め展を開催します。 各教室前の廊下に展示しますので、ぜひ、ご来校いただき 書き初めの作品や子どもたちの学習の様子をご覧ください。 1月8日 2学期後半がスタートしました。![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 本年もどうぞよろしくお願いいたします。 学校では、今日から2学期後半がスタートしました。 朝からうれしいことがいくつかありました。 児童玄関の前に立っていると、大きな荷物を抱え 傘をさした子どもたちが次々に登校してきました。 その中に、登校途中に誰かが落としてしまった内履きの入った袋を 拾って持ってきてくれた人がいました。 玄関では、落としてしまった人を何人かの友達が心配していました。 自分の荷物だけでも大変なのに、 落ちていた物に目を向けて拾い、持ってきてくれた人、 困っている友達を心配してくれていた人たちのおかげで、 内履きはすぐに持ち主に届けることができました。 また、今朝は、朝清掃がありましたが、冷たい空気や水にも負けず、 頑張って掃除をしている与板小学校の子どもたちの姿に、 元気をもらい、新年から襟を正されました。 冬休み明け全校オンライン集会では、 みんなが楽しく安心して過ごせる与板小学校にしていくことと、 なりたい自分に近付くためにスタートを切ろうという話をしました。 各教室では、新年の学級のめあてを話し合ったり、 自分のめあてを考えたりしている学級がありました。 新しい年を区切りに席替えをした学級もありました。 そして、どの学級も新しい学習に頑張って取り組んでいました。 今年も、学校、家庭、地域が手を携えて、 子どもたちの健やかな成長を支えてまいりましょう。 皆様のご支援、ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。 12月24日 2学期前半が終了しました![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 与板小学校は、明治6年12月24日、現在の南新町にあった 旧町会所を校舎にあてて、「与板校」として開校しました。 当時からこれまで、様々な困難を乗り越え、多くの方々の思いや熱意が 与板小学校を支え、発展させてきたことを忘れてはなりません。 与板小学校の誕生日をみんなで祝い、 さらによりよい学校にしていく努力を続けたいと思います。 今日は、冬休み前の最後の登校日でした。 全校朝会(オンライン)では、2学期前半の頑張りを振り返るとともに、 今年以上に、すべての人が安心して過ごし力を伸ばせる学校に みんなでしていこうという話をしました。 各教室では、ほけんだよりや学年だよりなどを読み合わせて、 冬休みの生活や学習について確認したり、 教室や使った場所の整理整頓をしたりしていました。 また、まとめのテストや各教科の学習に 集中して取り組んでいる様子も見られました。 お楽しみ会を開いている学級もありました。 5年生教室の廊下には、「絆美米」を食べてくださった 与板こども園の各クラスの皆さんから届いたメッセージが 掲示されていました。 そのメッセージや絵を目にする度に、 絆学年5年生も温かい気持ちになるのではないかと思います。 明日からは、14日間の冬休みです。 インフルエンザなども流行ってきています。 生活リズムを崩さず、家の仕事や行事など冬休みならではの経験をして、 新しい年に「なりたい自分」をもって、 1月8日を元気に迎えてほしいと思います。 皆様の1年間のご支援、ご協力に心から感謝申し上げます。 12月23日 インターネット利用の仕方について考える 5・6年生![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() インターネットを利用する時間も増えてくる傾向があります。 正しい知識を身に付け、自分の利用の仕方を振り返って、 インターネットとの適切な関わり方について考えるため、 インターネット利用アドバイザーの方を講師に迎え講演会を行いました。 今回は、2時間目に5年生が、3時間目に6年生が、 インターネットの利用についてのお話を聴きました。 「私もYouTubeは大好きです」とお話を始められた講師の先生は、 インターネットのよさ、便利さとともに、相手が直接見えないからこその 危険性、守らなければならないルール、依存の怖さなどについて 例を挙げてお話しくださいました。 途中、近くの友達と自分のことを振り返って話し合ったり、 考えを交流したりする場面もたくさんありました。 また、子どもたちは、先週1週間、オンラインゲームやYouTubeなど インターネットを利用していた時間を記録してきました。 その結果を基に1年間のおよそのインターネット利用時間を計算すると、 想像をはるかに超える大きな時間が費やされていることに、 子どもたちから驚きや「もったいない」という声が上がりました。 「利用時間が長かった人も、自分はダメなんだと決して思わないで、 ください。今日が変わるチャンスです」 とお話しくださった講師の先生。 インターネットを目的をもって活用している例や、 ゲームと学業を両立させている例を挙げ、 「インターネットを使いこなす」とは、 「実生活とネットのバランスをコントロールすること」と 教えてくださいました。 そして、「インターネットはみんなが幸せになるためにあるもの、 だから、幸せになるための使い方を考えていきましょう」 と投げかけられました。 あさってから冬休みに入ります。 今日のお話を基に家の人とインターネットの利用について話し合い、 我が家のデジタルウェルビーイングについて ぜひ考えてほしいと願っています。 12月20日 人権教育、同和教育の授業 6年生![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() この期間を中心に人権教育、同和教育に関する授業を行っています。 この日、6年生の各学級では、新潟県同和教育研究協議会発行の 同和教育副読本『生きる』を使った授業を行いました。 今回取り上げたのは、「ある新潟水俣病患者の訴え」という題材です。 2時間続きの授業の1時間目をしていました。 水俣病が引き起こされた時代や背景、 被害を受けた方たちの置かれた状況を知り、 自分に置き換えてその心情に迫っていきました。 次の時間では、それぞれの考えを交流し合い、 これからの自分の行動について考えを深めていく予定です。 この日は、与板中学校の先生方も参観に訪れました。 与板中学校区では、「与板15歳のこども像」に向かって、 園、小学校、中学校が地域ぐるみで子どもたちの成長を見守り、 育ちをつなぐ取組を行っています。 今日の授業公開もその一つとなります。 これからも、園、小学校、中学校の垣根を越えて 活動や授業を見合う取組を進めていきたいと思います。 12月19日 年長さんとなかよし交流会 1年生![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() なかよし交流会を開きました。 あいさつが終わると、さっそく1年生の教室に年長さんを案内しました。 名前とメッセージ入りのペンダントやドングリゴマのプレゼントの後、 1年生が作った秋のおもちゃで一緒に遊びました。 1年生は、生活科で秋のたからものを使って、 迷路、けん玉、ボウリングなど、いろいろなおもちゃを作ってきました。 自分が作ったおもちゃを説明しながら、年長さんと一緒に遊びました。 「まず、ここをこうしてね、それからこうすると…」 「そうそう、いいよ!」 「うまい、うまい!」 優しく分かりやすく伝えようとする1年生と、 一生懸命に聞いてやってみようとする年長さんが微笑ましかったです。 「こんなに作ってすごいね」 感想を言ってくれた年長さんもいました。 その後は、会場を広い体育館に移して、 ジャンケン列車やこおりおにで体を動かして楽しみました。 元気に遊び、集まった時には静かにお話を聞こうとする年長さん。 園での育ちの姿を見せてもらいました。 別れ際には、 「バイバイ、また来てね」 「楽しかったよ」 と手を振っていた1年生と年長さん。 年長さんも1年生も、にこにこ笑顔がいっぱいの なかよし交流会になりました。 4月に小学校に来てくれるのを楽しみに待っていますよ。 12月18日 水の体積と温度 4年生![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 空気の温度による体積の変化の学習が終わり、 今度は水の温度による体積の変化について実験しています。 水は空気に比べると体積の変化が分かりづらいことから、 細いガラス管に目印をつけて調べることにしました。 水を入れた試験管をお湯の入ったビーカーに入れたり、 冷たい氷水の入ったビーカーに入れたりして、 体積の変化を観察しました。 後から比較ができるように、タブレットで撮影もしました。 実験を始めると、細いガラス管の中の水面に 子どもたちの視線が集中しました。そして、 「すごい!お湯に入れたら、水がどんどん増えてきた!」 「なんか温度計みたい!」 と驚きの声が上がっていました。 子どもたちなりに、これまでの実験や生活経験と 結び付けて考えている姿だと思います。 4年生の理科で大切にしたいことの一つに、 「関係付けながら考える」ことがあります。 これからも、様々な視点から結び付けて考えている姿を 大切にしていきます。 12月17日 ALTの先生と外国語 5年生![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 5・6年生の外国語の授業に入ってくださる日です。 5年竹組では、はじめに、ALTの先生がクリスマスにちなんだ 様々なものを画像を映しながら紹介してくださいました。 クリスマスの美しい写真や絵が魅力的で、引き込まれました。 日本でもなじみがあるものも多く、 ALTの先生の発音をまねていろいろな単語を声に出してみました。 次に、与板や長岡にはあるけれども、ALTの先生の国にはないものを たくさん出し合い、「We have〜」を使って表現しました。 どのように表現したらよいか分からないところや 発音の難しいところは、JTLやALTの先生から教えてもらいました。 そして最後には、クリスマスにちなんだクイズを ALTの先生から出題してもらいました。 「Merry Christmas」の「Merry」に 「Happy」と同じような意味があることや、 クリスマスの翌日、12月26日が 「Boxing Day」と呼ばれていることなどが分かりました。 楽しくクリスマスや外国の風習について学ぶことができました。 5年竹組の教室の後ろには、世界と日本の地図帳が置かれています。 先週は、育てたお米をこども園や中学校など地域に届けた5年生。 今日の5時間目には、長岡市三島郡親善音楽会の取組として 他校の演奏を動画で鑑賞し、それぞれの演奏から学びました。 これからも、与板や長岡のよさをどんどん発信しながら、 広い視野をもち、自分の世界を広げていってほしいと思います。 12月16日 算数 図形の面積の学習 4年生![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() これまで、広さを数で表したものを「面積」ということや、 長方形や正方形の面積の求め方を学習してきました。 4年竹組では、この日、L字型のように長方形や正方形でない形でも 面積を工夫して求めることができるかに挑戦しました。 授業の前半、これまで学習してきた面積の公式を復習した後、 教師からL字型の図形が示されると、4年竹組の子どもたちから 「こうしてみたら…」「そっちを動かして…」など、 自然にいろいろなつぶやきがでてきました。 でも、いったんタブレットに課題の図形が配信されると、 みんながしんとなり、集中して課題に取り組んでいました。 途中、近くの友達とも面積を求める方法を交流し、 最後に全体で交流すると、 全部で8つもの工夫した面積の求め方が出されました。 友達の発表を静かに聞きながらも、 「あー、そういうこと!」「すごい、分かった!」 と自然に声が上がりました。 公式で面積の求め方を表すことができない図形でも、 分割したり全体から部分を引いたり、見方を変えて工夫することで、 既習の長方形や正方形を基にして面積を求めることができることに 気付いていったようです。 先週は、5年生が算数の時間に、五角形を三角形に分けて 面積を求める学習を進めていました。 この日、4年生が学んだ見方や考え方は、5年生の算数でも きっと活かされていくものと思います。 12月13日 ありがとう会 4年生![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 「ありがとう会」を行いました。 前半の会場は音楽室です。 お世話になった皆さんをジングルベルと手拍子で迎えました。 そして「茶色の小びん」の合奏と「ありがとうの花」の歌を プレゼントとして聴いていただきました。 その後は、会場を移して、ジェスチャーゲームです。 ジェスチャーには与板の打刃物や祭りも出てきて盛り上がりました。 地域の方も楽しんでくださったようです。 感謝のカードをお渡しし、みんなで記念撮影をした後、 感想発表をして、お招きした皆さんからもお話しいただきました。 そこでは、地域について学ぶことのすばらしさや大切さ、 一つのことを粘り強く続けることの大切さ、 4年生の姿で感心したことなどを伝えてくださいました。 最後は、みんなで花道をつくりハイタッチをしながら 地域の方々をお送りしました。 終始、笑顔がいっぱいの「ありがとう会」になりました。 会を進めていく途中、地域の方と子どもたちが 自然に会話を交わしているのが印象的でした。 何度も繰り返し関わっていただいたからこそ生まれた 確かなつながりなのではないかと思います。 今週は、4年生の「ありがとう会」、5年生の「収穫祭」、 6年生の創作劇「愛と義の武将 直江兼続」と、 地域での学びを感謝の気持ちを込めて表現しました。 改めて、私たちが与板で学び、与板に学んでいること、 人と人とのつながりを実感する機会となりました。 12月12日 創作劇「愛と義の武将 直江兼続」6年生![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 長岡リリックホールにて上演しました。 これまでの何か月にも渡る学校での練習と 昨日と今日の午前中のリリックホールでのリハーサルを経て、 午後の本番を迎えました。 6年生は、兼続と兼続を取り巻く人々、与板の歴史について学び、 大きなゴールである創作劇を創り上げる過程で、 主体性、協力、責任感、思いやり、粘り強さ、表現力など、 たくさんの力を発揮し、成長してきました。 今日の本番は、これまでやってきたこと、伝えたいことを全部出し切り 悔いのない発表にすることをめあてに頑張りました。 劇の中では、一人ひとりが自分の役割を精いっぱい果たし、 演じきったり伝えきったりしていました。 舞台への登場の仕方、台詞の始め方、気持ちの込め方、間の取り方、 友達と呼吸を合わせること、舞台からの去り方など、 緊張の中でも、一つ一つの動きや台詞に集中し、 心を配っているのが客席に伝わってきました。 その姿に、これまでの練習で頑張ってきた姿が重なりました。 最後は、学習発表会でも披露した「ハナミズキ」を合唱しました。 リリックホールに6年生の美しい歌声が響きました。 子どもたちの思いは、会場にいたすべての人に伝わったと思います。 ドリーム学年の皆さん、感動をありがとう。 これまでお世話になった劇の指導者の方、地域の方々、 訪問先で学ばせていただいた方々、支えてくださったお家の方々、 リリックホールで劇をご覧いただいた皆様、 本当にありがとうございました。 |