早いもので９月も最終日、１年間の折り返しを迎えました。
残暑もようやく落ち着いてきています。
このまま穏やかな天候の中で教育活動が進められるよう願っています。

与板小学校では、月、水、金の昼休み後に縦割り清掃を行っています。
５時間目が始まるまでの短い時間ですが、
時間が短いためにかえって子どもたちは
集中して取り組んでいるようです。
時間になるとすぐに自分の清掃場所に来て、
分担の仕事を始めている子がいます。
１〜６年生の縦割りファミリーを単位にしているので、
高学年が、下学年に掃除の進め方を教えている姿も見られます。
職員も担当箇所を回りながら、子どもたちと一緒に掃除をします。

目立たない活動ですが、これからも大切にしたい活動の一つです。

３年生は体育の時間に、１０月１７日（木）に行われる
「たちばな走ろう会」に向けて、コースの確認をしました。

３年生の走るコースは、１，２００ｍです。
低学年の時の８００ｍから距離が少し長くなりました。
グラウンドからスタートし、学校脇の河川公園を
２年生の時より少し遠くまでまわって戻ります。
今日は初めてだったので、実際に説明しながらコースをまわり、
部分的に試しにみんなで走ってみました。
３年生の子どもたちは、合図と同時に元気に走っていました。

今週は天候もよく、コースの確認や試走をしている学年が多かったです。
これから、それぞれが自分のめあてを決めていくことと思います。
めあてに向かって自分のペースで最後まで走りきることを目指します。

今朝は、児童朝会を行いました。
はじめに、親善陸上大会で入賞した人たちの表彰を行いました。
６年生は、学年全員で親善陸上大会に向けて、
「挨拶」「応援」「自己ベスト」「感謝」を合言葉に頑張りました。
その頑張りが、自己ベストの更新や入賞にもつながったと思います。
全校のみんなで、６年生全員に拍手を送りました。

次に、運動委員会の発表がありました。
運動委員会の皆さんは、みんなが安全に仲良く過ごせるように、
体育館の正しい使い方を劇やクイズにして発表しました。
全校のみんながとても集中して劇を見て、考えていました。
それぞれのクイズの最後に、正しい使い方を劇で示していたところも
とてもよかったと思います。
大事なことを楽しく分かりやすく伝えてくれていました。
運動委員会の皆さん、ありがとうございました。

先週は、妙高自然教室に行ってきた５年生。
この日は、地域の田んぼで稲刈り体験をしました。
今日は、さわやかな秋晴れで絶好の稲刈り日和になりました。

地域の方のお話を聞いた後、稲刈り鎌を持って田んぼに入りました。
稲刈りは、初めて経験する子がほとんどでしたが、
手際よく刈っていくことができました。
地域の方から稲刈りの感想を尋ねられると、
「楽しかった」という声がたくさん聞かれました。

その後は、刈り取った稲をトラックに積み込むチームと、
学校のプールのフェンスにはざ掛けをするチームの二手に分かれて、
作業を進めていきました。
みんな一生懸命に取り組んでいました。
プールを取り囲むように、黄金色に輝く稲穂がずらりと並びました。
天日干しをしたお米は、やっぱりおいしいのだそうです。
５年生の刈り取ったお米がどんな味になるか楽しみです。

これからも５年生の米づくりの学習は続きます。
お世話になった地域の皆様、ありがとうございました。

１年生は、バスに乗って寺泊水族館へ見学に行ってきました。
海の生き物に親しむこと、友達と仲良く活動すること、
水族館やバスのマナーを守って正しく利用することなどがめあてです。

この見学を楽しみにしていた１年生は、朝からわくわくどきどき。
水族館では、グループに分かれて１階から３階まで、
思い思いに見て回りました。
魚の餌付けタイムの様子も見ることができました。
また、国語で「うみのかくれんぼ」を学習している１年生は、
チンアナゴが砂から出たり入ったりしている様子を見て、
「あっ、かくれんぼをしているよ！」と喜んでいました。

にこにこ笑顔で帰ってきた１年生。
「電気ウナギを見てきたよ。」
「ペンギンがかわいかったよ。」
「大きなエイやサメがいたよ。」
たくさんお話をしてくれました。

お世話になった寺泊水族館の皆さん、バスの運転士さん、
保護者ボランティアの皆さん、ありがとうございました。

今朝は、６年生が長岡市三島郡小学校親善陸上大会に、
５年生が、妙高自然教室に出発しました。
この後、予報の通り天候が好転することを願っています。

６年生の皆さん、これまで頑張ってきた自分と仲間を信じて、
最後まで、「あいさつ」「応援」「自己ベスト」「感謝」
を忘れず、悔いのない大会にしてきてください。

５年生は、体育館で出発式を行いました。
実行委員の皆さんの進行で、代表の人のあいさつや
スローガンコール、楽しみにしていることの発表などを行いました。
５年生の皆さん、６年生に向けた半年間のスタートとなる
大きな行事がこの自然教室です。
スローガン「決まりを守って楽しもう！！」に向かって活動し、
きずな学年の団結と自分の力を高めてきてください。

３年生は、社会科「はたらく人とわたしたちのくらし」の学習で、
スーパーマルイ与板店様に見学に行ってきました。
お店の人は、たくさんのお客さんから来てもらえるように、
お客さんのことを考えてどんな工夫をしているかを
たくさん見付けてくることがめあてです。

お店の中では２つに分かれて、売り場とバックヤードを交代で
見学させていただきました。
子どもたちが、見学しながら疑問に思ったことを質問すると、
お店の方がお仕事の手を止めて答えてくださいました。
普段は入ることのできないバックヤードも案内してくださいました。
店内の見学を一通り終えると、店長さんが、
事前にお届けした質問をもとに、
スーパーマルイ与板店の説明をしてくださいました。
その場でも、子どもたちからたくさんの質問が出され
一つ一つの質問に丁寧に答えてくださいました。

この見学を通して、３年生は、スーパーマーケットの秘密を
たくさん見付けられたようです。
見学させていただいたことをもとに、
これからの学習を進めていきます。
お世話になった皆様、ありがとうございました。

今朝は、長岡市営陸上競技場で９月１９日に行われる
親善陸上大会に参加する６年生の激励会を全校で行いました。
５年生のリードで、１〜５年生が６年生にエールを送りました。
与板小の全校の応援する気持ちが伝わったのではないでしょうか。

ステージ上に並んだ６年生の姿勢や態度が素晴らしく、
陸上練習を通して陸上の技能を高めるだけでなく、
心身ともに成長している様子が感じられました。
６年生からは、種目ごとに大会当日に向けた決意が力強く語られました。

ドリーム学年６年生の皆さん、
これまで頑張ってきた自分と仲間を信じて、
自己ベスト目指して全力を尽くし、悔いのない大会にしてください！
与板小のみんなが応援しています。

長岡市の「熱中！感動！夢づくり教育」の一環として
長岡市芸術文化振興財団が進めるアウトリーチ事業で、
２年生が、演劇体験教室を実施しました。
与板小に、東京からプロの劇団の方々が来てくださいました。

前半は、「がまくんとかえるくん」シリーズから
２つのお話を朗読劇で演じてくださいました。
後半は、様々なコミュニケーションゲームをしました。
楽しいゲームを通して、
友達と気持ちを合わせることや、互いの良さを見付けること、
ルールを守ること、いろんな表現があるのを知ることなどを
体験することができました。
特に、２年生は、友達の表現のよさをたくさん見付けられたので、
劇団の方からほめていただきました。
２年生の笑顔いっぱいの楽しい時間になりました。
お世話になった皆様、ありがとうございました。

今日から、与板十五夜祭りが始まります。
お祭りにも楽しく参加し、与板のよさにたっぷり浸りましょう。

飼育栽培委員会が企画したえさやり体験、今日は４年生でした。

今日も、前半は、玄関の水槽にいる金魚や川魚へのえさやり、
後半は、前庭の池にいる鯉へのえさやりをしました。
えさを食べにくる魚たちを見つめる４年生の目が
とても優しいなと思いました。
感想を聞かれた４年生は、みんな、
「楽しかった！」と答えていました。

最後に、「飼育栽培委員会では植物を育てたり、
生き物の世話をしたりしています」と活動の紹介がありました。
来年は、５年生になって委員会活動が始まる４年生。
今日、えさやり体験に来た人たちの中から、
飼育栽培委員会に入って活動してみようという人が
きっと現れるのではないでしょうか。

夏休みが明けて初めてのクラブ活動を行いました。
今日も、それぞれの場所に分かれて、
好きな活動に思う存分取り組んでいました。

スポーツや百人一首など、技能を高め合うクラブでは、
はじめのころに比べ、対戦にも熱が入ってきています。
作品作りに取り組むクラブでは、
個人の作品やロボット、グループでつくるピタゴラ装置など、
完成に向けて集中したり、知恵を出し合ったりしていました。

ダンスクラブでは、映像を見ながらダンスの練習をしたり、
自分たちのダンスを撮影して見合ったりしていました。
書道クラブでは、タブレット画面の手本を見ながら書いていました。
タブレット端末は、クラブ活動の中でも活用されており、
子どもたちもすっかり使いこなしているようです。

９月１３、１４、１５日に、「与板十五夜祭り」が行われます。
４年生は、祭りに対する与板の人々の想いを知るために、
この日、十五夜祭りに関わる方からお話を聞いたり、
祭りで使われる屋台を見学したりしてきました。

はじめに、与板十五夜祭り保存協議会の会長さんが、
中町の屋台を前にして、十五夜祭りの歴史やあらましを
お話ししてくださいました。
子どもたちの質問にも答えてくださいました。
そのあとは、コミュニティスクールのディレクターさんの案内で、
都野神社へ向かい、上町の屋台の見学をしました。

子どもたちは、地域の方々が祭りのために
準備してくださっていることを知り、
十五夜祭りがますます楽しみになったようです。
屋台の迫力や装飾にも心を動かされていました。
４年生は、今日学んだことや感じたことを心に留めながら、
今年の十五夜祭りを見たり参加したりすることと思います。

飼育・栽培委員会の皆さんは、全校のみんなから
生き物の命の大切さ、生き物を育てる大切さを知って
生き物を好きになってもらいたいと願い、
えさやり体験を計画しました。

今日は、その第１回目で１年生のえさやり体験の日でした。
昼休みに、児童玄関に２０人近くの１年生が集まってきました。
委員会の皆さんの説明の後、児童玄関の水槽にいる金魚や川魚と、
前庭の池にいる鯉にえさやりをしました。
代表でえさやりをする人も、見学している人もみんな興味津々です。
「あっ、（えさに）気が付いた！」
「食べてる、食べてる。」
「かわいいね。」
生き物を見つめる１年生の目がきらきらと輝いていました。

今週から来週にかけてそれぞれの学年が順番にえさやり体験をします。
飼育・栽培員会の皆さん、すてきな企画をありがとう。

「まだまだ暑い日が続きますが、暑さに負けず元気に過ごしましょう。」
というはじめの言葉の後、児童会の歌を歌いました。
与板小学校の全校の子どもたちの歌声は、いつもとてもきれいです。
歌に続いて、夏休み中にスポーツ少年団の大会で
成果を上げた皆さんの表彰を行いました。

そして、今日は放送委員会の皆さんの発表がありました。
毎日の放送を何人ずつ担当し、いつ、どんなことをどんな順番で
放送しているかといった、放送委員会の仕事について
クイズ形式で発表しました。
このクイズをきっかけに、全校の皆さんが毎日の放送に
さらに関心をもって聞いてくれるようになるとよいですね。

最後に、運営委員会から、「いじめ見逃しゼロスクール集会」で作った
一人ひとりの決意を書いた花のモチーフの掲示の紹介と、
「これからもいじめのない与板小をつくっていきましょう。」
という話がありました。

６年生は、与板ゆかりの武将、直江兼続について、
これまで様々な機会に学習を進めてきました。
この日、劇の指導者の先生と子どもたちが初めて対面し、
いよいよ兼続劇に向けてスタートを切りました。

指導者の先生は、「演じる」とはどんなことなのかを
ゲームを通して子どもたちに伝えてくださいました。
みんなで輪になって名前を繰り返しながらリレーしていったり、
見えない長縄があるつもりでエア長縄跳びをしたり、
隣りから受け取った手裏剣を友達に次々に渡していったり…。

「演劇は、アクションとリアクションの繰り返し」
「フィクションを演じる演劇で、イメージを共有することの大切さ」
「相手からセリフを受け取って、次の相手に渡すこと」
実際に体験しながら、大切なことを感じ取っていきました。
指導者の先生の指導と笑顔で楽しんでいる６年生の姿から、
劇を演じるには、まず、心を開放することが大切なのだなと
改めて感じました。

これからしばらく学年での練習が続きます。
先生からは、練習に向けたアドバイスもいただきました。
代表児童がはじめの挨拶の中で話していたように、
兼続劇の取組は、きっと６年生の学年の団結と
一人一人の成長につながっていくことと思います。
そして、先生の最後の言葉のように、６年生みんなで
楽しみながら取り組んでいけたらよいと思います。

５年生は、理科で「実や種子のでき方」の学習をしています。
５年生の理科を貫く大きなテーマは、生命のつながりです。
夏休み前のメダカの産卵、誕生の学習を受けて、
今度は、植物がどのように子孫を増やしていくのかを
考えたり調べたりしていきます。

これまでに、花にはめしべ、おしべがあることや
おしべの先には花粉があることなどが分かりました。
竹組ではこの日、花粉の色や形や大きさは植物によって
違うのか調べるために、顕微鏡を使って観察しました。
初めて使う顕微鏡の操作に戸惑いながらも、
ピントを合わせたり、スライドグラスを上下左右に動かしたり、
一生懸命観察していました。
ヘチマ、アサガオ、ムクゲの花粉に違いがあることが
分かってきたようです。
引き続き次の理科の時間も、顕微鏡で観察することになりました。

先週のオリエンテーションを受けて、
今週から陸上大会に向けた練習が始まりました。
練習は、主に、６時間目の体育の時間を使って行い、
担任に他の学年や級外職員も加わって、
種目別に分かれて進めています。

今日の練習では、真剣な中にも時折、
子どもたちの笑顔が見られました。
友達に「がんばれ！」と声をかける姿もありました。
６年生の子どもたちは練習に取り組む中で、
自分の呼吸を感じたり、フォームを見つめたり、
気持ちと向き合ったりしているようです。
また、自分が真剣に向き合うからこそ、
友達の頑張りにも気付くことができるように思います。
記録の更新とともに、そんな成長の姿も
たくさん見付けていきたいものです。

今日から、夏休み校内作品展が始まりました。
１年生から６年生まで全校児童の作品が、
一つの教室に展示されている様子は圧巻です。

一つ一つの作品を見ていると、
それを作ったり調べたりしているときのその子の姿や
お家の方の関わりの様子が浮かんできます。
展示期間中、各学級ごとに時間をとって鑑賞します。
自学級だけでなく、他の学級・学年の作品や研究を見ることは、
気付かなかった友達のよさに気付いたり、
刺激や憧れになったり、とてもよいことだと思います。

作品展初日、お家の方も何人か鑑賞に訪れていました。
「毎年楽しみにしています。」と
お話ししてくださった方もいらっしゃいました。