今日は、夏休み前最後の登校日でした。

各学級では、夏休みの生活や課題、夏休み明けの予定や持ち物などの
最後の確認をしたり、教室の整理整頓、清掃をしたりしました。
もちろん、学習も最後までしっかりやりました。
１年竹組では、鉄棒遊びの発表会をしていました。
友達を応援したり、できたことを一緒に喜んだりする姿が印象的でした。
職員も、子どもたちの下校後、学校中の大掃除をしました。

明日から、３４日間の夏休みが始まります。
２５５人みんなが事故やけがなく過ごし、８月２８日には、
ひと回り成長した元気な子どもたちに会えるのを楽しみにしています。
１学期前半の皆様のご支援、ご協力に感謝申し上げます。

２年生が、体育の時間に体育館で多様な動きをつくる運動遊びに
取り組んでいました。
手足を伸ばして高くジャンプしたり、両手で体を支えて回転したり、
リズムよくスキップしたり、楽しくいろいろな体の動きを体験しました。
遊びを通して様々な基本的な動きを体験することで、動きの幅を広げ、
３年生からの体つくり運動につなげていきます。

今日は、体育館の中の気温も高かったので、
十分な水分補給をしながら運動しました。
本格的な夏を迎え暑さが厳しくなってきましたが、
夏休み中も熱中症には十分気を付けながら、
体を動かす機会がもてるよう願っています。

７月17,19,22日と、夏休み前大清掃を行いました。
長ほうきで天井のすす払いをしたり、
普段の清掃でできない部分を重点的にきれいにしたりしました。
与板小学校では、縦割りのファミリー班で清掃をしています。
今日も、６年生のリーダーが中心になって声掛けしながら、
力を合わせて清掃を進めていました。

夏休み前には、学級でも教室のロッカーや靴棚、傘立てなどの
清掃、整理整頓を行います。
使った場所をきれいにして、気持ちよく夏休みを迎えましょう。

５年生は、水泳学習の最終日に着衣水泳を実施しました。

はじめに長袖体操着を着た状態で水の中を歩き、
水着の時との感触の違いを確かめました。
その後は、実際に着衣のまま浮いてみる体験です。
体操着の中に空気を入れて膨らませたり、
ペットボトルを使ったりして、背浮きの姿勢を保つ練習をしました。
最後は、みんなで一定の方向に歩いて水流をつくり、
その中で、反対に歩いたり、背浮きをしたりして、
水の抵抗を感じたり、流れに乗って浮いたりする練習もしました。

水難事故に遭遇した時の鉄則は、「浮いて待て」と言われます。
今日学習したことが役立つ機会がないことを願いますが、
万が一に備えて命を守る大切な学習をすることができました。

５時間目の前半を使って、ファミリータイムを行いました。
ファミリー班ごとに集まりあいさつをした後、
班長さんが今日の遊びとめあてを言いました。
遊びは、運営委員会が用意した２つの遊び
（ジェスチャーゲーム、伝言ゲーム）の中から、
各班が選んで決めたものです。
ルールを確認してから、みんなで遊びました。

遊んだ後は、１〜３年生は頑張ったことや楽しかったこと、
４〜６年生は、みんなの様子でよかったところなどの
振り返りを発表しました。
「ジェスチャーゲームが楽しかったです」
「伝言ゲームで覚えて言うのが難しかったけど頑張りました」
「みんながジェスチャーしている人をよく見て、
　頑張って答えていたのがよかったです」
などの声が聞かれました。
笑顔いっぱいの楽しいファミリータイムになりました。

今日は、夏休み前のクラブ活動最終日でした。
４〜６年生が、１０のクラブに分かれて活動しました。

百人一首クラブでは、しんと静まり返った中、
外部指導者の方が読み上げる歌を聞いて
一対一でかるた取りの対戦をしていました。
ピタゴラクラブでは、廃材等を使って協力しながら
コースを工夫してつくっていました。
試しに転がしたビー玉の行方をみんなで息をのんで
見つめ、喜び合う姿がとてもすてきでした。
体育館で活動しているバドミントンクラブ、
バスケットボールクラブでは、シャトルやボールを
夢中で追いかける姿が見られました。

クラブの種類によって、黙々とものづくりに取り組んだり、
みんなでわいわい楽しんだり、全力で体を動かしたり、
一人で集中したりと、形は様々です。
けれども、好きなことに夢中で取り組んでいる姿は、
どれも輝いていてすてきだなと思いました。
あと１週間ほどで夏休みに入ります。
夏休みにも、一人ひとりが、好きなことに
夢中で取り組む体験がもてるとよいですね。

夏休みを前に、町内子ども会を実施しました。

はじめに、夏休みの過ごし方について
・よいあいさつ、よいマナー
・タブレット、スマホなど、インターネットの使い方
・道路を渡るときには、必ずいったん立ち止まること
の３点を全校で確認しました。

その後、町内ごとに４月〜７月までの登下校の仕方、
放課後の過ごし方などについて振り返りをしました。
後半は、夏休み中のラジオ体操や町内行事など、
町内の主な活動の確認をしました。
最後に、ＰＴＡ地域委員の方からのお話や
担当の職員からの話がありました。

今日は、地域委員さん、担当職員が付き添い、
こども110番の家も確認しながら、集団下校しました。
町内で確認したこと、約束したことを守って、
安全で楽しい夏休みを過ごしましょう。
ＰＴＡ地域委員の皆様、ありがとうございました。

４年生は、社会科「健康なくらしとまちづくり」の学習で、
家から出たごみのゆくえについて調べています。
この日は、寿クリーンセンターに見学に行ってきました。

めあては、クリーンセンターのひみつをたくさん見付けることです。
焼却炉の仕組みとごみの流れについての説明を聞いた後、
実際に、ごみピットを見学させていただきました。
まず、ごみピットの規模の大きさに驚いた子どもたちです。
全自動運転のごみクレーンは、１回で１トンのごみを持ち上げられ、
ごみをかき混ぜることでより燃えやすくなるのだそうです。
２４時間体制の中央制御室の様子や、
ちょうど収集車がごみを搬入する所も見せていただくことができました。
後半には、リサイクルプラザでリサイクルの様子も学習しました。

見学を通して、ごみの行方やそこで働く人について学んだ子どもたち。
お礼の手紙には、
「クリーンセンターで働いている人がかっこいいと思いました。」
「ごみの分別やリサイクルをちゃんとしようと思いました。」
「給食を残さないようにしようと思いました。」
などの言葉がありました。
自分の生活を見つめ直すきっかけにもなったようです。

３時間目に、全校でいじめ見逃しゼロスクール集会を行いました。
はじめに、各学級で話し合って決めた「いじめ見逃しゼロの取組」を
代表の人たちが発表しました。
そして、全員で「与板小いじめ見逃しゼロ宣言」を復唱しました。

・相手の気持ちを考えてから行動しよう。
・人によって態度を変えず、みんなにやさしく接しよう。
・見て見ぬふりをせず、勇気をもって注意しよう。
・一人一人のちがいを大切にしよう。
・困ったことがあったら先生や家族に相談しよう。

この日は、１〜６年生が縦割りのファミリー班で並んでいました。
ファミリー班ごとに、一人一人が手形の紙に書いてきた
「いじめ見逃しゼロにするための決意」を発表し、
花びらのように貼っていきました。
花の真ん中には、班のみんなで話し合って決めた
いじめ見逃しゼロに向けて頑張ることを書きました。
ファミリー班のゲームでは、人間知恵の輪に挑戦しました。

いじめは、どの子どもにも、どの学校にも起こり得ることで、
「いじめを受けている人」「いじめを行っている人」
「いじめを見ている人」のどの立場にもなる可能性があります。
今日、全校のみんなでつくり上げた「いじめを許さない、
見逃さない雰囲気」をこれからも全員で守り続けて、
これからも、誰もが安心して過ごせる楽しい与板小学校を
みんなの力でつくっていきましょう。

運動委員会では、「全校が安全に体育館で楽しめるようにしよう！」
をめあてに活動を行っています。

今週は、昼休みに運動委員会の主催でドッジボール大会を行っています。
昨日９日は３・４年生、そして今日１０日は、５・６年生でした。
どちらも大いに盛り上がりました。
５・６年生は、ボールを２個にして行い、迫力満点でした。
ギャラリーには、ほかの学年の子どもたちも大勢観戦に来ていました。

明日は、１・２年生のドッジボール大会が行われます。
こんなふうに楽しくて全校で盛り上がれる活動が、
これからもたくさん行われていくことを期待しています。

５年生は人権教室を実施し、人権擁護委員の皆さんのお話を聞いて、
人権についてみんなで考えました。

人権とは「わたしたちみんなが安心してしあわせに生きる権利」であり、
人が生まれながらにしてもっている権利です。
人は感じ方がみな違い、苦手なことも人それぞれ違うことを学びました。
そして、
「太陽の光や白い紙などの強い光が苦手な人」
「においや味で苦手なものが多い人」
「人にタッチされたり、ものにふれたりするのが苦手な人」など、
一見しただけでは分からないけれど苦手なことがある人が、
学校生活の中でどんなことに困ったり誤解をされたりしていきそうか、
想像力を働かせてグループで話し合ってみました。
話合いと発表を通して、一人一人みんな違うわたしたちが、互いに
分かり合おうと努力する大切さを学べたのではないかと思います。

今週は、与板小学校のいじめ見逃しゼロスクール集会があります。
そこに向けて考えるよい機会にもなりました。
教えていただいた「おもいやりの心」「差別をしない心」
「自分も友達も大切にする心」をこれからも大切にしていきます。
人権擁護委員の皆さん、ありがとうございました。

６年生が、南魚沼市にある雲洞庵を見学してきました。
雲洞庵の起源は奈良時代にまでさかのぼり、
本堂は、室町時代に上杉憲実公によって建立されました。
十三世　通天存達和尚が、当時10歳の喜平次（のちの上杉景勝）と
５歳の与六（後の直江兼続）を引き取り、
雲洞庵で教育したことでも知られています。

午前中、長岡は大雨でしたが、幸い南魚沼市は雨が降らず、
十分に見学することができました。
雲洞庵の歴史や兼続、景勝が学んでいた様子についてのお話を伺い、
宝物殿では、兼続が書いたとされる禁制札も見せていただきました。
坂戸山の麓にある銭淵公園でお弁当を食べてから、帰路につきました。
帰校した６年生の一人が、「一日だけの修学旅行みたいだった」
と話していたのが印象的でした。
修学旅行に引き続き、充実した学習ができたようです。

３年生は、総合的な学習の時間に与板に生息するホタルについて調べ、
分かったことや疑問などをまとめてきました。
この日は、「与板町ほたるを守る会」の会長さんから、
子どもたちの疑問に答えていただき、与板に生息するホタルや
保護の取組について教えていただきました。

与板の千体川のホタルはほとんどの子が見に行っており、
子どもたちのホタルへの関心が高いことが伝わってきました。
会長さんのお話に終始、「すごい！」「そうなんだ！」と
反応しながら聞いていました。
また、会長さんが持って来てくださった本物のヘイケボタルの成虫や
カワニナを興味をもって見ていました。

お話を聞いて、ホタルについて新たに知りたいことが
浮かんできた子どもたち。
お話の後も、たくさんの質問が出されていました。
「ほたるを守る会」の会長様、ありがとうございました。

今週は、生活委員会の皆さんが中心になって、
全校で「あいさつふやそう大作戦」に取り組んでいます。

朝は、生活委員の人が交代で玄関に立ち、
あいさつの声掛けをします。
そして、あいさつをした人の人数を記録して集計し、
児童玄関に置いたあいさつふやそう大作戦の表示に
記録していきます。
今日までに、あいさつの数は、７６６まで増えてきました。
明日は、１０００を超えるかもしれませんね。
これからもみんなで声を掛け合って、
あいさついっぱいの与板小学校にしていきましょう。

５年生は、理科で「台風の接近」の学習をこれから進めていきます。
竹組では、昨日、台風について知っていることを出し合いました。
オクリンクプラスというアプリを使って、
書き込んだことを互いに見合って、友達の書き込みに、
グッドボタンや花丸、コメントなどを送りました。

この日は、台風について調べたいことを、
グループごとに画面上の１枚のボードにまとめていきました。
初めての共同編集で、初めのうちは操作に戸惑うこともありましたが、
だんだん慣れてきたようです。
最後に、グループごとに発表しました。
・台風は、どこでなぜ発生し、どのように進んでいくのか。
・台風の降水量や風の強さは？
・台風ではどんな被害がでるのか、これまで大きな被害が出た台風は？
・台風の時はどこへ、何を持って避難すればよいのか。
などなど、重要な学習課題がたくさん出されました。

次の時間から、出し合った課題をもとに学習を進めていきます。

４年生は、図工で「コロコロガーレ」という学習をしています。
ビー玉が高いところから低いところに転がっていく仕組みを考えて、
材料や組合せ方を工夫し、試しながらコースをつくっていきます。

この日、４年竹組では、コースの土台になる部分をつくっていました。
めあては、友達と協力して土台の部分を完成させることです。
子どもたちは、柱になる部分と床になる部分を組み合わせて、
一段一段土台をつくっていきました。
友達同士で、柱を支えたり、床の傾きを離れて見たりして、
助け合いながらつくっている子もたくさんいました。

これからも、制作の過程、試しの遊び、完成までの中で、
友達と協力したりアドバイスや感想を伝え合ったりする場面が
たくさんありそうです。
一人一人工夫した、自分だけの楽しい「コロコロガーレ」を
完成させてください。

５年生は、家庭科で裁縫の学習しています。
これまで、糸通し、玉結び、玉止め、なみ縫い、
本返し縫い、ボタン付けなどをしてきました。
この日は、５年松組の子どもたちが、半返し縫いに挑戦しました。

半返し縫いは、これまでで一番難しい縫い方です。
実際に縫っているところの動画を見た後、黒板に図で示しながら、
針を入れたり出したりする場所や順番をみんなで確認しました。
子どもたちは、はじめのうちは練習布に印刷された数字の番号を見ながら、
一針一針慎重に縫い進めていましたが、
だんだんこつが分かってきたのか、
番号がなくてもスムーズに縫えるようになってきました。
早く終わった人が、友達に教える姿も見られました。

基本的な裁縫の仕方を身に付けていることは、
これから先の生活を送るうえで、きっと役に立ちますよ。

２年生が、道徳の時間に教科書の「しぜんのいのち」
という資料を使って勉強していました。

「しぜんのいのち」には、
小さな植物や動物もみんないのちをもって生きていること、
生きているから新しいいのちが生まれ育つこと、
生きているから　食べる　休む　ねむること
力いっぱい生き抜いていることなどが、
写真と文で示されています。

授業の中で、タブレットを使って考えを交流する場面がありました。
松組では、花や動物を見て思ったことや考えたこと、
竹組では、自然を大切にするために自分にできそうなことを
カードに入力していました。
画面には、みんなのカードが表示されているので、
学級の友達がどんな考えをもっているのか知ることができます。
全員が考えを表現し、みんなですぐに共有できるところは、
タブレットを使うよさの一つです。