2月3日 「いのちのつながり」の学習 3年生![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() はじめに、自分が家族の誰かに似ていると言われたことはないか 思い出したり、似ているところを考えたりしてみました。 「そういえば、目はお母さんに似ているよ。」 「お兄ちゃんにそっくりだと言われることがあるよ。」 「おじいちゃんに似てると言われたよ。」 家族とのつながりに目が向いてきたところで、 「いのちのまつり」という絵本の読み聞かせをしました。 島に遊びに来た主人公のコウちゃんが、 島で出会ったオバアと一緒に、ご先祖さまやいのちについて 考える物語です。 途中、コウちゃんが、自分のご先祖さまは何人いるか尋ねて ご先祖様の数を数えていくと、どんどんご先祖さまが出てきて、 数えきれなくなる場面があります。 絵本の折りたたまれたページにびっしりと描かれたご先祖様に 子どもたちが思わず「わぁーっ!」と声を上げました。 その後の、 「誰一人欠けても生まれてこなかった」 「いのちは目に見えないけれどずっとつながっていく」 などの言葉は、子どもたちの心にどう響いたでしょうか。 後半は、お母さんのお腹の中で赤ちゃんが大きくなり 生まれるまでの様子を、絵や赤ちゃんの人形を使い、 大きさや重さを感じながら学びました。 赤ちゃんが大きくなるのに合わせて、赤ちゃんの身長の分だけ 両手を開いて、友達と確かめている姿も見られました。 学習の振り返りには、 「いのちってこんなふうにつながっていくんだと思いました。」 「こんなに時間をかけてうんでくれたんだな。」 「父や母にも親がいて、またその親もいて、それが どんどん続いていくんだと思いました。」 「10か月も赤ちゃんをおなかで育てているお母さんはすごい。」 などの言葉が書かれていました。 「いのちのつながり」の学習を通して、 自分や家族を見つめていた3年生です。 |