３時間目に、全校でいじめ見逃しゼロスクール集会を行いました。
はじめに、各学級で話し合って決めた「いじめ見逃しゼロの取組」を
代表の人たちが発表しました。
そして、全員で「与板小いじめ見逃しゼロ宣言」を復唱しました。

・相手の気持ちを考えてから行動しよう。
・人によって態度を変えず、みんなにやさしく接しよう。
・見て見ぬふりをせず、勇気をもって注意しよう。
・一人一人のちがいを大切にしよう。
・困ったことがあったら先生や家族に相談しよう。

この日は、１〜６年生が縦割りのファミリー班で並んでいました。
ファミリー班ごとに、一人一人が手形の紙に書いてきた
「いじめ見逃しゼロにするための決意」を発表し、
花びらのように貼っていきました。
花の真ん中には、班のみんなで話し合って決めた
いじめ見逃しゼロに向けて頑張ることを書きました。
ファミリー班のゲームでは、人間知恵の輪に挑戦しました。

いじめは、どの子どもにも、どの学校にも起こり得ることで、
「いじめを受けている人」「いじめを行っている人」
「いじめを見ている人」のどの立場にもなる可能性があります。
今日、全校のみんなでつくり上げた「いじめを許さない、
見逃さない雰囲気」をこれからも全員で守り続けて、
これからも、誰もが安心して過ごせる楽しい与板小学校を
みんなの力でつくっていきましょう。

運動委員会では、「全校が安全に体育館で楽しめるようにしよう！」
をめあてに活動を行っています。

今週は、昼休みに運動委員会の主催でドッジボール大会を行っています。
昨日９日は３・４年生、そして今日１０日は、５・６年生でした。
どちらも大いに盛り上がりました。
５・６年生は、ボールを２個にして行い、迫力満点でした。
ギャラリーには、ほかの学年の子どもたちも大勢観戦に来ていました。

明日は、１・２年生のドッジボール大会が行われます。
こんなふうに楽しくて全校で盛り上がれる活動が、
これからもたくさん行われていくことを期待しています。

５年生は人権教室を実施し、人権擁護委員の皆さんのお話を聞いて、
人権についてみんなで考えました。

人権とは「わたしたちみんなが安心してしあわせに生きる権利」であり、
人が生まれながらにしてもっている権利です。
人は感じ方がみな違い、苦手なことも人それぞれ違うことを学びました。
そして、
「太陽の光や白い紙などの強い光が苦手な人」
「においや味で苦手なものが多い人」
「人にタッチされたり、ものにふれたりするのが苦手な人」など、
一見しただけでは分からないけれど苦手なことがある人が、
学校生活の中でどんなことに困ったり誤解をされたりしていきそうか、
想像力を働かせてグループで話し合ってみました。
話合いと発表を通して、一人一人みんな違うわたしたちが、互いに
分かり合おうと努力する大切さを学べたのではないかと思います。

今週は、与板小学校のいじめ見逃しゼロスクール集会があります。
そこに向けて考えるよい機会にもなりました。
教えていただいた「おもいやりの心」「差別をしない心」
「自分も友達も大切にする心」をこれからも大切にしていきます。
人権擁護委員の皆さん、ありがとうございました。

６年生が、南魚沼市にある雲洞庵を見学してきました。
雲洞庵の起源は奈良時代にまでさかのぼり、
本堂は、室町時代に上杉憲実公によって建立されました。
十三世　通天存達和尚が、当時10歳の喜平次（のちの上杉景勝）と
５歳の与六（後の直江兼続）を引き取り、
雲洞庵で教育したことでも知られています。

午前中、長岡は大雨でしたが、幸い南魚沼市は雨が降らず、
十分に見学することができました。
雲洞庵の歴史や兼続、景勝が学んでいた様子についてのお話を伺い、
宝物殿では、兼続が書いたとされる禁制札も見せていただきました。
坂戸山の麓にある銭淵公園でお弁当を食べてから、帰路につきました。
帰校した６年生の一人が、「一日だけの修学旅行みたいだった」
と話していたのが印象的でした。
修学旅行に引き続き、充実した学習ができたようです。

３年生は、総合的な学習の時間に与板に生息するホタルについて調べ、
分かったことや疑問などをまとめてきました。
この日は、「与板町ほたるを守る会」の会長さんから、
子どもたちの疑問に答えていただき、与板に生息するホタルや
保護の取組について教えていただきました。

与板の千体川のホタルはほとんどの子が見に行っており、
子どもたちのホタルへの関心が高いことが伝わってきました。
会長さんのお話に終始、「すごい！」「そうなんだ！」と
反応しながら聞いていました。
また、会長さんが持って来てくださった本物のヘイケボタルの成虫や
カワニナを興味をもって見ていました。

お話を聞いて、ホタルについて新たに知りたいことが
浮かんできた子どもたち。
お話の後も、たくさんの質問が出されていました。
「ほたるを守る会」の会長様、ありがとうございました。

今週は、生活委員会の皆さんが中心になって、
全校で「あいさつふやそう大作戦」に取り組んでいます。

朝は、生活委員の人が交代で玄関に立ち、
あいさつの声掛けをします。
そして、あいさつをした人の人数を記録して集計し、
児童玄関に置いたあいさつふやそう大作戦の表示に
記録していきます。
今日までに、あいさつの数は、７６６まで増えてきました。
明日は、１０００を超えるかもしれませんね。
これからもみんなで声を掛け合って、
あいさついっぱいの与板小学校にしていきましょう。

５年生は、理科で「台風の接近」の学習をこれから進めていきます。
竹組では、昨日、台風について知っていることを出し合いました。
オクリンクプラスというアプリを使って、
書き込んだことを互いに見合って、友達の書き込みに、
グッドボタンや花丸、コメントなどを送りました。

この日は、台風について調べたいことを、
グループごとに画面上の１枚のボードにまとめていきました。
初めての共同編集で、初めのうちは操作に戸惑うこともありましたが、
だんだん慣れてきたようです。
最後に、グループごとに発表しました。
・台風は、どこでなぜ発生し、どのように進んでいくのか。
・台風の降水量や風の強さは？
・台風ではどんな被害がでるのか、これまで大きな被害が出た台風は？
・台風の時はどこへ、何を持って避難すればよいのか。
などなど、重要な学習課題がたくさん出されました。

次の時間から、出し合った課題をもとに学習を進めていきます。

４年生は、図工で「コロコロガーレ」という学習をしています。
ビー玉が高いところから低いところに転がっていく仕組みを考えて、
材料や組合せ方を工夫し、試しながらコースをつくっていきます。

この日、４年竹組では、コースの土台になる部分をつくっていました。
めあては、友達と協力して土台の部分を完成させることです。
子どもたちは、柱になる部分と床になる部分を組み合わせて、
一段一段土台をつくっていきました。
友達同士で、柱を支えたり、床の傾きを離れて見たりして、
助け合いながらつくっている子もたくさんいました。

これからも、制作の過程、試しの遊び、完成までの中で、
友達と協力したりアドバイスや感想を伝え合ったりする場面が
たくさんありそうです。
一人一人工夫した、自分だけの楽しい「コロコロガーレ」を
完成させてください。

５年生は、家庭科で裁縫の学習しています。
これまで、糸通し、玉結び、玉止め、なみ縫い、
本返し縫い、ボタン付けなどをしてきました。
この日は、５年松組の子どもたちが、半返し縫いに挑戦しました。

半返し縫いは、これまでで一番難しい縫い方です。
実際に縫っているところの動画を見た後、黒板に図で示しながら、
針を入れたり出したりする場所や順番をみんなで確認しました。
子どもたちは、はじめのうちは練習布に印刷された数字の番号を見ながら、
一針一針慎重に縫い進めていましたが、
だんだんこつが分かってきたのか、
番号がなくてもスムーズに縫えるようになってきました。
早く終わった人が、友達に教える姿も見られました。

基本的な裁縫の仕方を身に付けていることは、
これから先の生活を送るうえで、きっと役に立ちますよ。

２年生が、道徳の時間に教科書の「しぜんのいのち」
という資料を使って勉強していました。

「しぜんのいのち」には、
小さな植物や動物もみんないのちをもって生きていること、
生きているから新しいいのちが生まれ育つこと、
生きているから　食べる　休む　ねむること
力いっぱい生き抜いていることなどが、
写真と文で示されています。

授業の中で、タブレットを使って考えを交流する場面がありました。
松組では、花や動物を見て思ったことや考えたこと、
竹組では、自然を大切にするために自分にできそうなことを
カードに入力していました。
画面には、みんなのカードが表示されているので、
学級の友達がどんな考えをもっているのか知ることができます。
全員が考えを表現し、みんなですぐに共有できるところは、
タブレットを使うよさの一つです。

中学校を会場に「与板中学校区いじめ見逃しゼロ集会」を行いました。
与板小学校からは、６年生が参加しました。

小中学生が混ざったグループをつくり、自己紹介をした後、
中学生のリードで、いじめを生まない、見逃さないための
行動目標をつくっていきました。
自分の経験を振り返ったり、ＳＮＳの使用など生活の中で
いじめにつながりそうな場面を出し合ったりして、
話し合い、考えをまとめていきました。

最後に、グループごとに行動目標を発表しました。
・自分が行った行動を振り返る。
・見て見ぬふりをせず、声を掛ける。
・自分の当り前は、あの人の当り前じゃない。
・自分がされて嫌なことはしない。
など表現はそれぞれですが、どのグループも真剣に向き合い、
考えることができたようです。
６年生にとって、中学生と一緒に考えることで、
いじめについての考えを深める機会になりました。

今日の中学校区の集会で学んだことや経験を生かして、
７月には、与板小学校の全校児童で
「いじめ見逃しゼロスクール集会」を実施します。

今朝の児童朝会は、生活委員会の発表でした。

生活委員会の皆さんは、毎朝玄関に立って、
登校してくる全校のみんなにあいさつの声掛けをしたり、
休み時間の廊下歩行を呼び掛けたりして、
その様子を毎日、昼の放送で知らせています。

児童朝会では、生活委員会の活動について
クイズで紹介してくれました。
与板小学校をさらにあいさつでいっぱいにするために、
来週から、「あいさつふやそう作戦」を実施するそうです。
これからも、１年生から６年生までみんなの力で
あいさついっぱいの与板小学校をつくっていきましょう。

４年生が、学校の前庭に集まって実験をしていました。
聞いてみると、理科「雨水の流れ」で、
地面の傾きと水の流れ方を調べていることを教えてくれました。

ペットボトルに色水を入れて作った「かたむきチェッカー」を
水たまりができやすい場所に置くと、
色水の水平な水面と比べることで、地面の傾きを調べることができます。
「かたむきチェッカー」を置いて地面の傾きを調べる子、
バケツに汲んだ水を流して流れていく方向を観察する子、
タブレットで撮影する子など、
グループの中で分担しながら、協力して実験、観察をしていました。

梅雨に入って、雨の日や水たまりができる日が多くなってきました。
水たまりがいつもできやすい場所の秘密を
みんなで解き明かせるとよいですね。

先週から、水泳・水遊びの学習が始まっています。
５年生は、この日が２回目の水泳授業でした。

水に慣れ、力を抜いて浮いたり進んだりすることを目指す段階から、
クロールで続けて長く泳ぐことを目指す段階まで、
今、一人一人のもっている力に応じて、
それぞれのグループに分かれて学習を進めていました。
限られた時数の中で、それぞれが水に親しみ
泳力を伸ばせるよう取り組んでいきます。

今日から与板では、新潟別院のお取り越しが始まりました。
昼頃には、学校近くからまちの中心部にかけて、
たくさんの露店が並んでいました。
約束を守って、地域の行事を楽しんでほしいと思います。

長岡市の熱中！感動！夢づくり教育
長岡市芸術文化振興財団のアウトリーチ活動の一環として、
５・６年生を対象に、ゆめづくり音楽体験教室を実施しました。

この日鑑賞したのは、モンゴルの民族楽器、馬頭琴の演奏です。
はじめに、馬頭琴の演奏とともに、
モンゴルの民話「スーホの白い馬」を語ってくださいました。
「スーホの白い馬」は、国語の教科書にも載っているお話です。
場面の様子や登場人物の動きや思いなどが、
すべて馬頭琴の音色で表現されていました。
その後は、モンゴルの文化、馬との関わりなどのお話や
馬頭琴とピアノの演奏を聴かせていただきました。
静かでゆったりした曲からテンポの速い激しい曲まで、
馬頭琴の豊かな音色が体育館いっぱいに響き渡りました。

最後は、子どもたちになじみのある曲や天地人のテーマも
演奏してくださいました。
子どもたちからも、馬頭琴に関わって、
「２本の弦なのに、どうやって多くの音階を出せるのですか？」
「本当に馬の骨や毛からつくられているのですか？」
など、活発な質問が出されました。
普段はなかなか聴く機会のない馬頭琴の音色と
モンゴルの文化や生活に触れる貴重な機会となりました。
お世話になった皆様、ありがとうござました。

ドリーム学年６年生は、２０日、２１日と山形県米沢市方面に
修学旅行に行ってきました。

兼続、与板とのつながりや米沢の歴史・文化・伝統工芸を学び、
たくさんの充実した体験をすることができました。
また、一人ひとりの心掛けと仲間同士の声の掛け合いで、
マナーを守って楽しい修学旅行をつくり上げることができました。
何より６年生４５人全員が最後まで元気に参加できたことは、
大きな喜びです。
この修学旅行を通して、また一つ大きく成長したドリーム学年です。

修学旅行でお世話になった添乗員様、運転士様、
見学先の皆様、ガイドの皆様、宿泊先や食事会場の皆様、
本当にありがとうございました。
そして、保護者の皆様、ご家族の皆様、これまでのご準備と
修学旅行実施へのご協力、大変ありがとうございました。

１年生は、生活科の学校たんけんで、これまでに
学校内のいろいろな教室や部屋を調べてきました。
１年竹組の子どもたちは、まだ入ったことがない部屋の一つとして、
この日、校長室を訪問しました。

与板小学校の広い校長室に、礼儀正しく入ってきた１年生。
入ってくるなり、雰囲気の違いを感じとっていたようでした。
そして、応接用のソファや低いテーブルが置いてあること、
大きくて立派な絵がたくさん飾ってあることなど、
教室との違いをたくさん見付けてカードに記録していました。
また、学校のお客様をお迎えするという
部屋の役割とも結び付けて考える姿も見られました。

入学して２か月余り。
落ち着きの中にも、不思議や素敵を見付けて、
張り切って学習する１年生の姿に、成長を感じました。

今年度第３回目の読み聞かせがありました。
今日も、７名のボランティアの皆さんが来校され、
絵本の読み聞かせや民話語りをしてくださいました。

３年生の一つの学級には、長岡民話の会の方々が来てくださいました。
そして、唐傘のお話にちなんで、本物の唐傘を見せてくださいました。
ちょうど今朝は、久しぶりに雨になったところでした。
子どもたちは、とても興味深そうに間近で唐傘を見たり、
実際に触らせてもらったりしていました。

ボランティアの皆様、本日も読み聞かせありがとうございました。

３年生は、これまでに社会科のまち探検で、
東〜北、西〜南方面に行きました。
この日は、西〜北方面の探検に行ってきました。

西〜北方面には、楽山苑などの観光名所をはじめ、
井伊神社、豊幡飯成神社、恩行寺などの寺社、
与板ふれあい交流センター、与板保健センター、
与板警察署などの公共施設があります。
子どもたちになじみのある場所も多く、
「ここ、前に来たことがあるよ。」
「使ったことがあるよ。」
という声がたくさん聞かれました。

学習指導要領社会科編や、３年生の社会科の教科書には、
まちや市の様子で学ぶ視点として、
土地の高いところや低いところ、土地の利用、交通の広がり、
公共施設の場所と働き、古くから残る建造物などが
例として挙げられています。
それらすべてのポイントが、歩いていける距離にあり、
子どもたちが自分の目で見て、感じ、学ぶことができる与板小は、
本当に恵まれていると思います。

今年度２回目の学習参観日、ありがとうございました。
４月のスタートから２か月たった子どもたちの学習の様子は、
いかがでしたでしょうか。

ＰＴＡ文化委員会主催の文化講演会では、
１月１日の能登半島地震の際に石川県で被災された方から、
実際の体験談をお聴きしました。

地震発生のその瞬間、その日一日が終わるまで、
援助が到着するまでと、
それぞれの段階で、命を守り生き抜くために、
何を考えどのような行動をしたのかをお話しくださいました。
実体験に基づくお話は、どれも心に迫り、
地震への備えを自分事として考えさせられました。
また、被災後、大人が暗い気持ちになりがちな中、
子どもたちの優しさや明るさ、前向きな言葉が
希望を与えてくれたというお話も印象的でした。

この日は、５限終了後に、大雨を想定した
引き渡し避難訓練も実施しました。
スムーズな引き渡しにご協力いただきありがとうございました。
防災について、改めて考える日になったのではないでしょうか。
ご講演いただいた皆様、ＰＴＡ文化委員会の皆様、保護者の皆様、
ありがとうございました。