移行学級の準備を着々と進めている１年生です。「学校に来るみんなを楽しませよう」という意気込みが伝わります。はさみで切ったり，ペンを走らせたり，折り紙を折ったりと張り切って作業をしていました。

・豆乳キムチうどん・切り干し大根の磯香和え・黒糖味噌蒸しパン
　まろやかな味の豆乳スープでいただくうどんです。キムチの辛味もマイルドに。白菜の酸味で元気が湧きます。磯香和えはノリの風味がよく，ホウレンソウ，モヤシはシャキシャキと新鮮な噛み心地です。蒸しパンは黒糖と味噌がよくなじみ，優しい甘みとふんわりとした食感でした。発酵食品をたっぷりといただき，味わいを堪能するとともにとても勉強になった１週間でした。【給食風景(写真中４年)，(写真右６年)】

　自分のなりたい職業やその理由を発表する学習です。話す内容やプレゼンテーションもでき上り，さらに磨きをかけようと話す練習をしたり，プレゼンに工夫を加えたりしていました。本番が楽しみです。

　電磁石の学習はいよいよその働きを利用したモーターの仕組を学ぶ段階となりました。この時間は一人が一つずつコイルを中心に配線し，回路を作り上げています。一つでも手順を間違えると，いざという時に作動しませんのでみんな慎重に作業をしています。次の時間に電気を流すことが待ち遠しいですね。

　説明文「ありの行列」は「はじめ」「中」「終わり」の組み立てで書かれています。この時間は「中」の段落の要点をまとめ，段落同士のつながりに気を付けて研究内容をとらえようと取り組んでいました。読みが進み，それぞれの段落を「研究」「研究結果」「考察」などの言葉で表そうと話し合っています。みんなよく読み込んでいて，話合いがスムーズです。担任が「『結果』と『考察』は何が違うのでしょう」と問うと，「研究の結果とそこから考えられることだよ」と端的に答えていることに感心しました。学んだことがよく身に付いていますね。じっくりと読みを深めている子どもたちでした。

　小さい頃の自分や家族の写真を眺めては，とてもうれしそうな表情をしている子どもたちです。インタビューや写真提供等にご協力いただき，ありがとうございました。ご家族の皆様の愛情にあふれたエピソードに触れ，私も温かな気持ちになりました。どうかでき上がりをお楽しみになさってください。２月の学習参観でお披露目の予定です。

　間近に迫った移行学級。当日新１年生を迎える相談をしていました。いよいよ自分たちが「学校のお兄さん，お姉さん」として活躍する最初の行事が近付いてきました。
まずは，当日までに何をしなくてはならないかスケジュールを確認し，当日の動き方を相談です。これまで上級生からいろいろお世話になりました。「今度は自分たちが何かをしてあげる番だ」と張り切っている１年生でした。

新聞を読むと社会で起きている出来事への興味が広がります。学校では後援会費より支出して小学生新聞を定期購読しています。より多くの子どもたちに新聞を読んでもらおうと，図書委員の児童が新聞記事を紹介しています(写真)。
トンガの噴火等の時事ニュースから，「最先端の自動販売機」「ユニークな発明品」など子どもたちの関心を引きそうな話題まで様々な分野から記事を取り上げ，感想などを記述したシートを掲示しました。
この取組をきっかけに一人でも多くの子が新聞に興味をもってほしいと願っています。

・レンコンのドライカレー・わかめと大根のサラダ・ナタデココヨーグルト
　カレーは細かく刻んだレンコンのコリコリとした食感が楽しめます。ニンジン，タマネギ，大豆やシメジも小さく切りそろえたので「カレーと味噌のハーモニー」を堪能しました。サフランライスの黄色が鮮やかです。サラダは短冊状の大根が酸味の効いたドレッシングによくなじんでいます。「ナタデココは発酵食品」ってご存知でした？私は今回初めて知りました。食物繊維がたっぷり。ヨーグルト，フルーツと合わせ，おいしさも健康効果もアップです。(写真右は５年生の様子)

　「先生もどうぞ」と給食委員に勧められ，私もやってみました。が，豆が滑って悪戦苦闘です。「案外と難しいものだ」ということがよく分かりました。２度チャレンジできるので「１回目よりも２回目の方がうまくいく」と思いがちですが，そうでもありません。そんな難しい競技ですが，３，４年生はさすがにレベルが上で上手です。
　給食委員もますます運営の手際がよくなり，会場は和気あいあいとした雰囲気に包まれていました。

　交通安全のための施設を調べる学習です。タブレット端末で，通学路にある交通事故を防ぐ施設を調べていました。「夜に自動車が通るとライトの光で反射する標識があるよ」「これは，自動車の『スリップ注意』だね」様々な施設があることに気付きました。雪に覆われるこの時期でも各地域の様子を安全に確かめられるのでよいですね。友達が発見した画像を大型モニタへ転送すると，すぐにみんなで確かめられるので便利です。
　上手にＩＣＴ機器を活用している３年生でした。

　１月26日，給食の時間に学校栄養士が発酵食品について語ってくれました。「自然食品である」「風味が豊かとなり味がよくなる」「食品を長持ちさせる」など，大切なポイントを説明していただき，給食の味が一層おいしく味わい深く感じます。こうした食文化が地域に根差していることもすてきなことですね。

・ご飯・鶏肉の甘酒みそ焼き・おかかチーズサラダ・塩麴汁
今日はご飯と牛乳以外，すべて発酵食品を取り入れています。「発酵食品祭り」ともいえるにぎやかメニューです。マイルドで香りのよい甘酒みそで味付けた鶏肉は柔らかくておいしいです。おかかの風味，チーズの香りで包まれたサラダは，はしがよく進みます。透明なスープに食べ応え十分の具が入ったお汁は，優しい味わいです。白菜と豚肉の相性がグッドでした。【給食風景２年(写真中)，３年(写真右)】

　１月25日はお天気に恵まれ，気持ちよく今シーズン２回目のスキー授業を実施することができました。子どもたちは青空の下，長いコースを調子よく滑っています(写真左)。下り坂も上手に滑り降りています(写真中・右)。小学校生活最後のスキーシーズンを満喫してほしいものです。

　家庭科も総まとめの時期となりました。この時間は「地域について考える」をテーマに話合いをしていました。
まず，地域の方と関わる機会について確かめています。「あいさつ」「回覧板」…最近の出来事としては季節の行事サイノカミが話題に上がりました。書初めを燃やしたことやスルメやお餅を食べたことなど，楽しそうに思い出を話しています。話合いをとおして行事の意味について気付いていました。
　この学習活動を通して，地域社会と自分とのかかわりを見つめ直し，地域の一員としての自覚を新たにして中学校へ進んでほしいものです。

　晴天に恵まれ，グラウンドで２回目のスキー授業です。道具を確実に身に付けることが，とても上達したので早々とスタンバイ完了です。この日は「キックの力で前に進む」「スキーを滑らせる」感覚をつかむため，ストックは使わずにスキーを片足だけ付けて滑ってみました。最初は苦労していましたが，コツやリズムをつかむと，だんだんと調子よく進むことができるようになってきました。へこたれることなく粘り強く練習する立派な１年生です。よいコンディションの下で充実した時間を過ごすことができました。

　ネットを挟んで対戦する「キャッチバレーボール」をしていました。バレーボールの基礎となるゲームです。パスは，いったんボールを両手でキャッチをしてから投げて大丈夫。スパイクは，ダイレクトで打ってＯＫです(写真中)。和やかにゲームを楽しんでいました。
　作戦タイムでは，技術的なアドバイスを送り合い，個々の動きについて相談するなど，なかなか真剣で感心しました。

　「ようすをあらわすことば」の学習です。「―ように」「―みたいに」というたとえを使って，教科書のイラスト「大盛りのオムライス」を表そうと頭をひねっていました。「山のようなオムライス」…いいぞ，いいぞ。「まだほかにないかな？」と考え続けます。
　生活体験の中で実感を伴って身に付けることが大切です。ご家庭での会話の中でもちょっと意識すると，とても効果的に身に付きます。

　新しく学んだ漢字「赤」を書く練習をしていました。「止め，はね，はらい」の要素がすべて入り，バランスよく整えることが難しい文字です。一角一画，慎重に書いています。書き上げたときには「うまくできたよ」とうれしそうでした。
 

　１月17日（月）のフリー参観には，ご多用の中おいでいただき，ありがとうございました。「ものの名まえ」の学習の発展として，お店屋さんを開いたり買い物ごっこをしたりする中で，一つ一つの名前やまとめてつけた名前について理解するというものでしたが,おうちの方にも一緒に参加していただくことで，より楽しく学習を進めることができました。ありがとうございました。