命とくらしを守る 分水を学ぶ(12)【4年 校外学習 大河津資料館】
信濃川の上流は日光が反射してきらきらとしていました(写真左)。
最後にお世話になったスタッフの方にご挨拶をして出発です(写真右)。おかげさまで充実した学習となりました。
【4年生】 2021-12-07 17:26 up!
命とくらしを守る 分水を学ぶ(11)【4年 校外学習 大河津資料館】
新洗堰(信濃川)です。来た時にバスで通過した橋が見えます。「1秒間に270㎥の水を流します」この水量を越えると,可動堰から分水路に水を流すそうです。すごい規模ですね。
【4年生】 2021-12-07 17:25 up!
命とくらしを守る 分水を学ぶ(10)【4年 校外学習 大河津資料館】
信濃川方面へ移動し,旧洗堰と案内をしていただきました。今は水のない足元を見つめ,「昔はここに水が流れていたのか」と想像を膨らませます。
【4年生】 2021-12-07 17:24 up!
命とくらしを守る 分水を学ぶ(9)【4年 校外学習 大河津資料館】
大正時代に通水した大河津分水は,今年「通水100年」の記念すべき年です。資料館のスタッフの方が用意してくださったボードを手にみんなで記念撮影です。子どもたちにとってもよい記念ですね。青空がきれいです。
【4年生】 2021-12-07 17:23 up!
命とくらしを守る 分水を学ぶ(8)【4年 校外学習 大河津資料館】
1日大変すばらしい天候に恵まれました。屋外へ出て見学です。風は強いですが,気持ちがよいです。施設の雄大なスケールに大喜びの子どもたちです。
まず,大河津分水の新旧の可動堰について解説をしていただきました。
【4年生】 2021-12-07 17:22 up!
命とくらしを守る 分水を学ぶ(7)【4年 校外学習 大河津資料館】
平地や山を切り拓いて大河津分水ができてから,大水害がほとんどなくなり,今もたくさんの人の命を守っていることやおいしいお米がたくさんとれるようになったことなどを知りました。令和14年,4年生が成人するころは河口を広げ,大規模な水害を防ぐように備えるそうです。「20歳かあ」と将来に思いをはせている子もいました。
【4年生】 2021-12-07 17:21 up!
命とくらしを守る 分水を学ぶ(6)【4年 校外学習 大河津資料館】
大変な労力を要した大河津分水工事の歴史や当時の最先端の叡智を結集した技術の移り変わりを学びました。約100年前の工事で使われていた本物のトロッコが展示されていました(写真中)。下部にはちゃんとレールが敷設されています。貴重なものに出合い,「わーっすごいね」と感激です。
【4年生】 2021-12-07 17:20 up!
命とくらしを守る 分水を学ぶ(5)【4年 校外学習 大河津資料館】
ニュース仕立てのシミュレーション映像で「もし大河津分水がなかったら街がどうなってしまうのか」を再現しています。「えーっ大変だ」迫力のある映像に息をのんでいました。
【4年生】 2021-12-07 17:18 up!
命とくらしを守る 分水を学ぶ(4)【4年 校外学習 大河津資料館】
次に,立体的に構成された紙芝居のような仕組みで,明治時代の「横田切れ」と呼ばれる大水害が分水工事を始めた大きなきっかけとなったことを知りました。「あるお寺はこの天井ほどの高さに水が押し寄せ寄せたのですよ」という解説に,驚いた表情で天井を見上げています。当時の洪水の被害を想像していました。
人々の命とくらしを守るため,あふれる水を流すための人工の川が必要だったのですね。
【4年生】 2021-12-07 17:17 up!
命とくらしを守る 分水を学ぶ(3)【4年 校外学習 大河津資料館】
続いて大河津分水の歴史を映画で学びました。江戸時代からの人々の悲願であったことを理解しました。みんな真剣な表情で画面を見つめています。昔は大雨や雪解けによってたくさん流れる水が川からあふれ,たくさんの人々,家,田畑を流してしまったのですね。
【4年生】 2021-12-07 17:16 up!
命とくらしを守る 分水を学ぶ(2)【4年 校外学習 大河津資料館】
お腹がいっぱいになったところで,新潟県や隣県を表した立体模型地図で学習開始です。滞在中はスタッフの方がずっと解説をしてくださいました。平地や山間部,河川の様子がよく分かります。信濃川の源流地点から河口,分水から河口までの様子を分かりやすく解説していただきました。日本一長い信濃川は流れる水の量も日本一なのですね。「あっ渋海川もあるよ」「本当だ」
【4年生】 2021-12-07 17:15 up!
命とくらしを守る 分水を学ぶ(1)【4年 校外学習 大河津資料館】
「おなかすいたー」到着後は,まずは腹ごしらえ。待ちに待ったお弁
当の時間です。みんな大満足の表情でした。保護者のみなさん,諸準備ありがとうございました。
【4年生】 2021-12-07 17:14 up!
まず生き残る,そして応援する(8)【4年 校外学習 きおくみらい】
最後に,「避難所で子どもが活躍できることはたくさんある」ということも分かりました。「高齢者のお世話」「下級生の学習のお手伝い」「配給品の手伝い」などです。「(災害時は)まず,自分が生き残ることが大切」「そして,周りにいる人を応援する。 そんな皆さんでいてください」スタッフの方から,豊富な経験に基づいた素晴らしいメッセージをいただきました。きおくみらいのみなさん,貴重な学びの機会を与えてくださり,大変ありがとうございました。
【4年生】 2021-12-07 16:17 up!
まず生き残る,そして応援する(7)【4年 校外学習 きおくみらい】
4つの備え「ものの備え」「家の中の備え」「安全な非難への備え」「コミュニケーションの備え」が重要であることを知りました。特に「コミュニケーションの備え」は,地域の方への日ごろのあいさつや地域行事への参加など,普段の心掛けが大切なことを学びました。
【4年生】 2021-12-07 16:16 up!
まず生き残る,そして応援する(6)【4年 校外学習 きおくみらい】
さらに,テントや寝袋など,キャンプ用品の活用について教えていただきました。さらに,長期保存が利いて,おいしくなり,食品アレルギーの人にも配慮がされている最新の非常食や非常時の洗濯用品について紹介をしていただきました。
【4年生】 2021-12-07 16:15 up!
まず,生き残る,そして応援する(5)【4年 校外学習 きおくみらい】
大切な避難所のトイレについて詳しく説明していただきました。中越地震の避難直後は,工事現場で用いるような簡易式のトイレを設置していました。「でも,処理が追いつかず,みんな困ったんだよ」とのことです。続いて,支給されたのが黄色いビニール袋でした。「これでは,みんな用が足せないね」「水分を控える人も続出して,体調不良の危険もあったんだよ」とのことです。「そこで,できたのがこれ」と見せていただいたのは,段ボールでできた洋式トイレです。子どもから「おーっ」と歓声が上がりました。「これだと安心して用が足せ,先ほどのビニール袋も活用ができます」。どの設備も,失敗から学んで,一つ一つ改良を加えていったそうです。
【4年生】 2021-12-07 16:14 up!
まず生き残る,そして応援する(4)【4年 校外学習 きおくみらい】
次に,間仕切りをカーテンにした最新の設備を見せていただきました。「内側が見えることで具合の悪い人をいち早く発見できる」「夏場の風通しの確保」「コロナウイルス対策」など,様々な観点から改良が施されています。また,「簡単に組み立てられる段ボールベッド兼ベンチ」にみんなで座ってみました。とてもしっかりして,ぐらぐらしません。座面をスタッフの方が開けてみせると,「えっ,たったこれだけなの?」と子どもたちはびっくりです。先ほど見たベッドに比べ,とてもシンプルです。「収納スペースも兼ねているんだよ」という説明に「へーつ」と感心しきりです。なお,紙パイプで作られた柱の間隔はソーシャルディスタンスが取れるよう配慮されているとのことでした。
【4年生】 2021-12-07 16:12 up!
まず生き残る,そして応援する(3)【4年 校外学習 きおくみらい】
続いて,館内を見学し,避難所で使われる道具や設備について教えていただきました。まず,比較的初期に利用されたプライバシー保護の間仕切りや段ボールで作ったベッドを紹介いただきました。ベッドは丈夫でしっかりしていますが,下部の構造は複雑で組み立てが難しそうです。
【4年生】 2021-12-07 16:11 up!
まず生き残る,そして応援する(2)【4年 校外学習 きおくみらい】
きおくみらいでは,主に「地震に対する日ごろの備え」と「避難所の最新の設備」について教えていただきました。今回説明をしてくださったスタッフの方は先日見学に訪れた「おぢや震災ミュージアムそなえ館」のシアター動画を開発した人だと教えていただき,「えーっすごい」と感動する子どもたちです。
最初に,内閣府が制作したDVDを視聴して,「家の備え(家具の固定など)」「たくわえ(水,食料,日用品など)」「二次災害の防止」「助け合い」について学びました。おなじみの「ゆるキャラ」が登場し,分かりやすくてためになる内容でした。
【4年生】 2021-12-07 16:10 up!
まず生き残る,そして応援する(1)【4年 校外学習 きおくみらい】
12月3日(金),公益社団法人『中越防災安全推進機構』による「震災メモリアル施設見学にかかる交通費補助プログラム」を活用した校外学習を実施しました。こちらは,中越大震災の震災メモリアル施設に加え,長岡市の各種施設見学が可能であり,バス代を補助していただく上に,学習内容についても相談に乗っていただけるというたいへん有難いプログラムです。長岡市中越大震災メモリアル基金を活用して運用されています。
今回は,長岡市震災アーカイブセンターきおくみらい(写真左)と信濃川大河津資料館(写真右)で学習しました。おかげさまでとても充実した活動となりました。
【4年生】 2021-12-07 16:09 up!