「学び」とSNSの二刀流は?![]() ![]() しかし、今の子供達には家庭学習でクリアしなければならない課題が迫ってきます。 <東北大学教授の川島隆太氏は次のように話しています。> 僕たちは7年間、仙台市の7万人の子供たちの脳を追いかけて調べていますが、スマホやSNSの利用と学力との関係が明らかになってきました。 そこで分かったのは、これらを使えば使うほど(勉強垢やタブレット学習は非該当)学力は下がります。それは睡眠時間や勉強時間とは関係ありません。 例えば、家で全く勉強していない子供たちのグループがあります。スマホをいじらない子はある程度の点が取れるのですが、その先、使い始めると睡眠時間は一緒でも、そこから点が下がっていくんです。要はスマホを使ったことによって、脳の中の学習した記憶が消えたということです。仙台市の子供たちのデータですから、一般則ではないかもしれませんが、例えばSNSを1時間やると、100点満点の5教科のテストで30点、一教科当たり5点分くらい点数が下がります。1時間で5点ですから4時間使えば20点下がるわけですね。 そこから分かるのは、本来なら総合点が高いはずの子供たちが、SNSをやっているばかりに勉強した大切な脳の記憶が消えているという現実です。(引用元:スマホと学力低下の恐ろしい関係) このように、SNSの使いすぎは学力の低下を招くという統計的データが存在するようです。モチベーションは保てるとはいえ、せっかく勉強した内容を覚えていなければ勉強をした意味が無くなります。 「必要以上に使わない!という努力も必要では!?? 【新潟県警HPより SNSに起因する犯罪被害防止広報動画『YouTube』】 いよいよ2月(令月)スタート!![]() ![]() ![]() ![]() 『万葉集』巻五「梅花歌三十二首并(ならびに)序」の詩序 「初春令月、気淑風和、梅披鏡前粉、蘭薫珮後之香」 (初春の令(れい)月(げつ)にして、氣淑(きよ)く風和(やわ)らぎ、梅は鏡前(きょうぜん)の粉(こ)を披(ひら)き、蘭は珮後(はいご)の香(こう)を薫(かおら)す。) 意味は、「新春の好(よ)き月、空気は美しく風はやわらかに、梅は美女の鏡の前に装(よそお)う白粉(おしろい)のごとく白く咲き、蘭は身を飾った香の如きかおりを漂わせている」 温故知新、希望を持って令和新時代を進んでいきましょう! |