かけ算九九暗唱の力試しです。順に唱える「上がり」，逆に唱える「下がり」とクリアすると，担任が無作為に出題した九九に素早く答える「ばらばら」に挑戦です。合格すると，カードにシールが貼られます。
　どの子も緊張の面持ちで順番待ちをしています。見事合格した子の表情はとても晴れやかなでした。

　教科書の文章をよく読んでいます(写真左)。仮名遣いの誤りを見付け出し，訂正する学習です。見付けると，鉛筆を手に取り，せっせと修正をしていました(写真中・右)。今年も折り返しの時期。すっかり小学校の一員となって落ち着いて学習している１年生でした。

　タブレット端末の教材を利用して，たし算の復習をしています。だいぶ操作に慣れてきて，頼もしいです。誰かが「使い方が分からない」とつぶやくと，さっと親切に教えてくれる友達がいました(写真右)。助け合いができて，素敵です。

・ご飯・鶏肉とレンコンの甘酢あん・シソの実和え・キノコと卵のスープ
　よく揚がった鶏肉とレンコン，ポテト，ニンジンに甘酢あんがよく絡んでいておいしいおかずです。スープはエノキ，シメジそしてベーコンからよい出汁が出ています。ふんわり卵と豆腐の優しい口当たりに対して，ネギの香りが良いアクセントになっています。野菜の和え物は，シソの実が入ってお漬物風。ご飯によく合い，後味はさっぱりです。

　23日(土)学習発表会の演奏はいかがだったでしょうか。初めて保護者のみなさんへ演奏を披露しました。始める前は，みんな緊張の面持ちでしたが，さすがは最高学年。入場時の「はいっ」という声の元気の良さは全学年で一番でした(写真左)。
５年生の時からこつこつと練習を積み重ねてきた成果をようやくご覧いただくことができました。息を合わせて懸命に叩き，迫力のある演奏となりました(写真中)。最後のポーズも決まり，無事演奏終了です(写真右)。当日は，温かく見守ってくださり，ありがとうございました。
　早くも次の出演「引継ぎ式」に「よりよい演奏をしよう」と目標を切り替え，意気込んでいる子どもたちです。

・ご飯・サバのさっぱり煮・さつまいもサラダ・根菜のゴマ汁
　旬の味が並びました。サラダはさつまいも，ハム，野菜がサイの目状に切りそろえられています。おかげで，食べやすく，また，口の中で様々な味わいが広がります。土のパワーをたっぷり吸収した根菜のお汁は地味が豊かです。ゴマが味に深みをもたせています。サバは脂がのっておいしい時期ですね。血液さらさら効果もあります。ショウガの香りもよく，ご飯が進みます。

　今年の学習発表会ではひまわり保育園，小国小学校，小国中学校の子どもたちが描いたペナントを校内に飾りました。小国中の生徒が一つ一つを丁寧につなぎ，おぐに森林公園で行われた「音楽の森」イベント会場に展示していただいたものです。
子どもたちは，小国の伝統である和紙をこれからも大切に継承していきます。

　世界に一つだけのランプシェード作りに挑戦しました。まず，風船を膨らませて，和紙を貼りつけました。そして，「どんな色の和紙を選ぼうか」「どれくらい貼りつけようか」と，一人一人がじっくり考えながら作業に取り組みました。
完成後，灯りをともしてみると，温かみある素敵な作品となりました。

　２つのかごから好きな形を選び，こんにゃく糊で和紙を貼りつけました。糊が乾いたら周りにボンドを塗って，「いっかんばり」の完成です。
　和紙の重ね方，貼り方，ボンドの塗り方など，一人一人の個性あふれる作品をぜひご覧ください。

　個性豊かな切り絵にチャレンジしました。和紙を丁寧に折りたたみ，出来上がりを想像しながら切りました。切り込む量や形を少しずつ調整し，世界に一つだけの切り絵が出来上がりました。

　小国和紙の作り方を学び，紙漉きに挑戦しました。漉舟の水を汲み取って，揺すりながら厚さを調節して作成しました。
その後，型押しした和紙を貼り合わせ，色のついた和紙で飾り付けを行いました。好きなデザインを組み合わせて，世界に一つの小行灯に仕上げました。

　折り染めに挑戦しました。和紙を小さくたたんで三角形を作り，染料を染み込ませると不思議な形が出来上がります。選んだ色や染み込ませ具合の違いで模様が変わりますので，同じものは二度とできません。出来た折染めの和紙を使って，世界に一つしかないマイうちわを作りました。

　好きな形の石を拾い，こんにゃく糊を使って和紙を貼り合わせました。偶然の色合いを楽しんだり，出来上がりを想像したりして，和紙の強さ，温かみを感じながら自然と調和する作品に仕上げました。世界に一つだけの力作です。

10月23日（土）の学習発表会では，地域の伝統文化である小国和紙を使って作った全校児童の作品を一斉に展示しました(写真左)。玄関には小国和紙生産組合さんからご提供いただいた作品を展示しました(写真右)。学校全体が，「芸術の秋」にふさわしいムードに包まれました。学年ごとの作品を紹介します。作品のもつ温かみを感じてくだされば幸いです。

・秋色カレー・海藻サラダ・ヨーグルト（ブドウ味）
　サツマイモの甘み，エリンギやシメジの味わいに秋らしさを感じるカレーです。午前中の緊張のステージを終え，ホッと一息ついた子どもたちにはとてもうれしく感じられたのではないでしょうか。サラダは，海藻のコリコリとした食感が心地よいです。ゴマの風味とツナの味でモリモリと食べ進みます。ブドウ味のゼリーは，濃厚なカレーのデザートにふさわしく，さわやかな口当たりです。

　学習発表会当日の午後は「おぐにコミュニティ協議会　子ども若者部会」主催によるキッズフェスティバル「おぐにっ子遊びの広場」を開催していただきました。
昨年度よりスタートし，今年で２回目です。校内に遊びや工作，実験など，様々なブースを設置していただきました。おかげさまで，今年も地域のみなさんやさまざまな団体の方々とふれあいながら，遊びや体験を楽しみ，学ぶイベントとなりました。
　ご協力・ご支援くださった個人，団体のみなさん，大変お世話になりました。企画・運営を担い，ご尽力くださった子ども若者部会の皆様に深く感謝申し上げます。午前中の学習発表会を頑張った子どもたちにとってはご褒美のような素敵なイベントでした。

10月23日(土)，２年ぶりのステージ発表を披露することができました。当日は，温かい目で子どもたちの発表を見守ってくださり，心より感謝申し上げます。この日まで，練習や準備に努力を重ねてきた子どもたちです。ぜひ，ご家庭でたくさん褒めてあげてください。ご参加ありがとうございました。

・ご飯・卵なし麩のフライ・レンコンの和風サラダ・キノコ汁
　この時期ならではの味わいが並んだ献立です。麩のフライは，カラッと揚がった香ばしい衣にしっとりした麩が包まれています。「麩のカツ→ふっカツ＝復活」を意味し，中越地震復興の思いが込められた毎年この時期に登場するメニューです。お汁はキノコと鶏肉からよい出汁が出ていて，しみじみとおいしいです。和風サラダはノリの風味がとてもよく，おいしいレンコンをたっぷりと味わいました。

　ご家庭で集めていただいた様々な箱で算数「かたち」の学習を行いました。今度は，その箱を利用した工作を始めました。箱を重ねたり，並べたりして「どんな風に見えるかな」「どんな形になるかな」とイメージを膨らませています。構想が固まったら，両面テープを使用して貼り合わせています。どんな作品になるのか，今から楽しみです。

　体育館で鬼ごっこ（助け鬼）を楽しんでいました。列がつながり，「ようやくみんなをつかまえられそうだ」と思ったら，救出のタッチが入り，鬼役の子どもはなかなか大変です。でも，そこが楽しいところですね。しぶみ太鼓に学年発表など，学習発表会へ向けた練習や準備で大活躍の６年生です。この時間はリラックスして，仲良くのびのびと過ごしていました。