10月23日（土）の学習発表会では，地域の伝統文化である小国和紙を使って作った全校児童の作品を一斉に展示しました(写真左)。玄関には小国和紙生産組合さんからご提供いただいた作品を展示しました(写真右)。学校全体が，「芸術の秋」にふさわしいムードに包まれました。学年ごとの作品を紹介します。作品のもつ温かみを感じてくだされば幸いです。

・秋色カレー・海藻サラダ・ヨーグルト（ブドウ味）
　サツマイモの甘み，エリンギやシメジの味わいに秋らしさを感じるカレーです。午前中の緊張のステージを終え，ホッと一息ついた子どもたちにはとてもうれしく感じられたのではないでしょうか。サラダは，海藻のコリコリとした食感が心地よいです。ゴマの風味とツナの味でモリモリと食べ進みます。ブドウ味のゼリーは，濃厚なカレーのデザートにふさわしく，さわやかな口当たりです。

　学習発表会当日の午後は「おぐにコミュニティ協議会　子ども若者部会」主催によるキッズフェスティバル「おぐにっ子遊びの広場」を開催していただきました。
昨年度よりスタートし，今年で２回目です。校内に遊びや工作，実験など，様々なブースを設置していただきました。おかげさまで，今年も地域のみなさんやさまざまな団体の方々とふれあいながら，遊びや体験を楽しみ，学ぶイベントとなりました。
　ご協力・ご支援くださった個人，団体のみなさん，大変お世話になりました。企画・運営を担い，ご尽力くださった子ども若者部会の皆様に深く感謝申し上げます。午前中の学習発表会を頑張った子どもたちにとってはご褒美のような素敵なイベントでした。

10月23日(土)，２年ぶりのステージ発表を披露することができました。当日は，温かい目で子どもたちの発表を見守ってくださり，心より感謝申し上げます。この日まで，練習や準備に努力を重ねてきた子どもたちです。ぜひ，ご家庭でたくさん褒めてあげてください。ご参加ありがとうございました。

・ご飯・卵なし麩のフライ・レンコンの和風サラダ・キノコ汁
　この時期ならではの味わいが並んだ献立です。麩のフライは，カラッと揚がった香ばしい衣にしっとりした麩が包まれています。「麩のカツ→ふっカツ＝復活」を意味し，中越地震復興の思いが込められた毎年この時期に登場するメニューです。お汁はキノコと鶏肉からよい出汁が出ていて，しみじみとおいしいです。和風サラダはノリの風味がとてもよく，おいしいレンコンをたっぷりと味わいました。

　ご家庭で集めていただいた様々な箱で算数「かたち」の学習を行いました。今度は，その箱を利用した工作を始めました。箱を重ねたり，並べたりして「どんな風に見えるかな」「どんな形になるかな」とイメージを膨らませています。構想が固まったら，両面テープを使用して貼り合わせています。どんな作品になるのか，今から楽しみです。

　体育館で鬼ごっこ（助け鬼）を楽しんでいました。列がつながり，「ようやくみんなをつかまえられそうだ」と思ったら，救出のタッチが入り，鬼役の子どもはなかなか大変です。でも，そこが楽しいところですね。しぶみ太鼓に学年発表など，学習発表会へ向けた練習や準備で大活躍の６年生です。この時間はリラックスして，仲良くのびのびと過ごしていました。

　体育館で，チーム対抗の折り返しリレーです。さすが高学年ですね。進行役の子どもが上手に運営をしていました。子どもたちもみんな協力的です。活発で元気の良いスター学年らしく，力いっぱい走って好勝負を繰り広げていました。

　フルーツバスケットをしていました。シンプルでみんなが盛り上がる遊びですが，この日は座っている子ども同士で腕を組み，「ウェーブ」の動きを楽しんでいました。なかなか息が合っていて見事な動きです。和やかな教室のムードに心地よさを感じました。

　今日の遊びは「ハンカチ落とし」です。鬼以外は顔を伏せているので「自分が鬼になった」と気付くタイミングが早いか遅いかがポイントであり，おもしろいところですね。追いかける子，追いかけられる子の必死さに，見ている子どもたちの笑顔，みんなが楽しそうでクラスの一体感を感じました。

　「だるまさんが転んだ」ならぬ「だるまさんの一日」を楽しんでいました。基本的なルールは同じですが，鬼の「だるまさんが○○した」という指示でジェスチャーをするところがおもしろいところです。「だるまさんが『朝ご飯を食べた』」など，指示に従ってみんなが名演技です。和気あいあいと楽しんでいました。

　今日のお楽しみは，輪投げです。チーム対抗で入った合計数を競い合ってました。「やったー」「あーっおしい」。ひと投げする度に歓声が上がっていました。進行役の子どもたちが前に立ち，だんだんと自分たちで進められるよう練習中です。

　全校事前発表会のビデオを視聴しています。前日の発表の良かったところや改善点を考え，自分のタブレットに記録をしていました。気付きを文字にすることで，自分の意識にしっかりと位置付けています。また，この後，みんなで考えを確かめ合うことにも有効ですね。当日によりよい発表をしようと，真剣なまなざしで画面を見つめる４年生でした。

　前日の全校事前発表会を受け，より素敵な発表にしようと相談をしていました。「ポーズを工夫したら」「動きがあるといいね」「音楽が入るといいかも」。発表グループに分かれ，アイデアを出し合い，実際に体を動かしながら，工夫を凝らしています。「よりよい発表にしよう」「お越しになる保護者のみなさんに楽しんでもらおう」と一生懸命です。子どもたちのアイデアで磨きをかけた発表をお楽しみになさってください。

　学習発表会が間近となりました。昨年は感染症対策で実施できなかったので，つばさ学年にとっては初めてのステージ発表です。この日は，ピアノの周りで歌の練習からスタート(写真左)。今回は出演者も入れ替え制となるため，出番を待つ体育館前からスムーズにステージへと入場する練習をしていました(写真中・右)。昨年の分の思いを込めて，思う存分に練習の力を発揮してほしいものです。

・コッペパン・ブルーベリージャム・手作りかぼちゃコロッケ・しょう油フレンチ・ミネストローネ
　カラッと揚げたてのコロッケは衣がサクサクです。中身は，ふっくらしたカボチャにタマネギ，チーズなど。コクと甘みがたっぷりです。ミネストローネは元気が出そうな赤いトマトスープ。具はニンジン，トマトにキャベツやタマネギと，こちらも野菜がたくさんとれます。大豆がよく煮えていておいしいです。しょう油フレンチはパン食にピッタリ。ふわっとしたコッペパンにジャムの甘みや酸味がマッチしています。

　太鼓の時と同様，紹介アナウンス後の「はいっ」という返事がすばらしかったです。下級生の立派なお手本ですね。発表は随所に６年生らしいユーモアが散りばめられていて，１〜５年生はとても喜んでしました。学習したことを自分たちでまとめ，プレゼンテーションも自分たちで内容や効果的な演出を考えながら作っていたところがさすがです。

　今日の厚い雨雲を突き抜けるような伸びやかな発表でした。テンポが早いにもかかわらず，ちゃんと伝えたいことが伝わってきます。全体の構成がしっかりとしていることと一人一人のセリフや動きがはっきりしていること，間をとるべきところはちゃんととっていることが秘訣ですね。最後の演奏を聞いて思いを新たにする人も多いと思います。

　構成が工夫されています。前半は愉快な雰囲気で子どもたちの表情がとても生き生きとしていました。リズミカルな動きや息を合わせた発声など，子どもたちの楽しさが観客に伝わってきます。後半はスライドと子どもの歌声がよくマッチしていると感じました。メリハリがよく効いたステージで，心にしっとりとした余韻が残ります。

　法被とハチマキを身に付けた姿はキリッと決まっていました。最初の６年生全員の「はいっ」という返事に，最高学年としての意気込みやこの舞台にかける気迫を感じました。息の合った演奏はさすがです。練習の積み重ねの確かさを感じました。また，食い入るように見つめていた１〜５年生の姿も印象に残りました。