北前船って何?(8)【6年社会科】

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 「佐渡に行くのが楽しみになった」「佐渡へ行ったら,昔の人の建築物を見て見たい」(子どもの感想より)修学旅行への期待が高まった子どもたちです。
最後に研究員が「佐渡へ行って,実際に見て学ぶことが一番です。よい修学旅行にしてください」とエールを送ってくださいました。博物館のみなさん,分かりやすくてとてもためになる授業をありがとうございました。

北前船って何?(7)【6年社会科】

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 改めて航海の危険について,過去に起きた海難事故の例をとおして学びました。
「北前船は様々な物を運んだけれど,沈没や遭難というリスクもあるんだなと思った」(子どもの感想より)。「事故のない安全な航海をしたい」または「無事に航海を終えたことに感謝したい」そんな人々の祈りがこめられた船絵馬を制作する体験活動です。基本的な線を施してある板に,オリジナルの船の名前や背景,船頭や乗組員などなど,大切なことを落とさないよう確かめながら思い思いの工夫を凝らしながら作っていました。

北前船って何?(6)【6年社会科】

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 授業も終盤です。「ところで北前船って,小国に関係あると思う?」の質問に,「ないと思うなあ」と子どもたち。実はかつて,渋海川は舟による交通に使用されていて,長岡経由で寺泊や新潟との行き来があったことについては,初めて知った様子でした。「渋海川を通して運ばれてきた塩や海産物などは,実は北前船によってもたらされたのです。そして米や和紙などは,北前船によって各地へ運ばれていきました」子どもたちの渋海川へ対する見方が変わるかも知れません。「渋海川も昔は,舟で物を運んでいたんだ」「山の中の小国にも舟が来るんだなあと思った」「北前船が小国とかかわっていると分かってびっくりした」(子どもの感想より)

北前船って何?(5)【6年社会科】

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 いよいよ,修学旅行に関連する内容です。「港には,どんな職業の人がいたと思いますか」の問いかけから,小木港が北前船の寄港地として発展したこと,宿根木は集落全体が千石船に関わっていたことへと話が広がっていきます。「宿根木地区の建物は船大工による船の製造技術の工夫が凝らしてあるんだよ」「北前船が運んだ石も家の庭やまちづくりに利用されているよ」と興味深いお話。自分たちがこれから訪れる場所ですので,熱心に話を聞き,画像を見ていました。

北前船って何?(4)【6年社会科】

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 研究員の「一番利益を得ていたもの,それは羽鰊(はにしん)です。」の解答に,「えっ」と驚く子どもたち。それもそのはずです。研究員が示したイラストでは身がはがれて頭と骨だけが残った魚なのです。「これを粉状にすると,綿を育てるのに最適の良い肥料になるのです」の解説に納得。また,この日は実際にタネをとる前の綿をもってきて,「この綿から糸ができるんだよ」「温かい着物を作ることができるよ」と提示したので,よく理解できたようです。「ものがたくさんあるところから不足しているところへ運ぶ」という流通の基本を学びました。「人々の生活を豊かにした,良い船なんだなと思った」(子どもの感想より)

北前船って何?(3)【6年社会科】

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 「北前船は各地の特産物を売って商売をしていた『動く会社』です」の説明に「動く会社!?」と興味を示す子どもたちです。研究員のリードで「新潟(越後)=米,わら製品,酒」,「北海道(蝦夷地)=羽鰊(はにしん),鮭」,「大阪周辺(畿内)=塩,繰り綿」の代表的な特産物を一つ一つ確認しました。「この中で一番利益を得るものは何だと思う?」と研究員の問いかけ。答えは何と…

北前船って何?(2)【6年社会科】

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 博物館職員が持参した船の模型を観察しています。「木でできているね」「大きな帆が付いている」「舵(かじ)も大きいよ」さまざまな特徴を確認しました。「大型の船は米が千石(2,500俵)積める,千石船と呼ばれたよ」「大人一人が一年分食べる量を一石と考えると1,000人分だね」と聞いて,「ええっ」と,そのスケールの大きさにびっくりする子どもたちです。新潟や寺泊,出雲崎そして直江津(今町),佐渡小木など,県内外の主な寄港地を確認しました。「帆と舵だけで思った方向へ進むことができるなんて感心した」「もっと近い範囲を移動していた船かと思っていた。北海道から大阪まで命がけで航海するなんてすごい」(子どもの感想より)

北前船って何?(1)【6年社会科】

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 14日(月)に県立歴史博物館の出前授業を実施しました。テーマは江戸時代から明治時代に日本海で活躍した北前船(きたまえぶね)を学ぶことです。社会科の学習の一環として行いました。また,ひと月後に予定している修学旅行(佐渡市)の事前学習でもあります。2人の研究員が指導者として来校しました。まずは,嵐の中を航海する様子を描いた絵(絵馬)を見て気が付いたことを話し合います。「なぜ,このような危険を冒してまで航海へ出たのでしょうか?」研究員の問いかけから授業は始まりました。

サツマイモの苗を植えました【1年生活科】

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苗を植えるまでの準備はたくさんあります。自分たちができたのは草取りと石拾い。その後,管理員さんに畑を起こしてもらい,畑の先生(学習支援ボランティアさん)に畝作り,マルチシート張りをしていただき,おかげでりっぱな畑になりました。
そして,10日(木)にサツマイモの苗を植えました。畑の先生から植え方のポイントを丁寧に教えてもらいながら苗を植えました。みんな真剣,でも,やってみるとなかなか思うようにいかず,子どもたちにとってかなり難しい作業だったようです。それでも,みんな自分の手で植えたという満足感から,いい笑顔です。「水やりはしなくていい。」と聞いて,みんなびっくり。サツマイモって強いんです。すごいですね。畑の先生,ありがとうございました。秋の収穫が楽しみです。元気に育ちますように。

今日の給食6月14日【ご飯がすすむおかずです】

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・ご飯・車麩の揚げ煮・ゴマじゃこサラダ・味噌けんちん汁
サラダのベースは刻んだタクワンのイメージです。そこにじゃこの味わいとゴマの風味が加わっていますので,これはもうご飯にピッタリの味ということです。おかずは,甘辛いタレを含んだ車麩ですから,ますますご飯が進みます。ジャガイモの入った味噌汁は,ホッと心が和みますね。

まが玉づくり(3)【6年】

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 6時間目の初めに完成までの見通しを解説し,「世界に一つだけのオリジナルのまが玉を作ろう」と呼びかけました。実に熱心に,そして楽しそうに削っていました。指導している側もうれしい気持ちとなりました。どの子も縄文人の気持ちになって一生懸命作りました。「何でまが玉を作ってるのか,考えながら作ると楽しかった」「どんどん削れて丸くなっていくのがいい!」(子どもの感想より)

まが玉づくり(2)【6年】

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 まが玉づくりの続きを博物館へ行った日の6時間目に行いました。滑石(かっせき)という石をやすりで削ります。硬度1の柔らかく削りやすい石なのですが,思うような形にするのはやはり大変です。1時間では時間不足かなと思い,校外学習の帰路のバス内で「たくさん削りたい人は良かったら昼休みに図工室へどうぞ」と呼び掛けたところ,予想外に多くの子が休み時間に訪れました。子どもたちの意欲の高さを感じました。

まが玉づくり(1)【6年】

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 博物館の体験活動では,まが玉づくりを行いました。担当の研究員からは「まが玉とは何か」という解説や作り方を端的に要領よくお話しいただきました。博物館では粗削りをして,続きは学校で行うこととしました。

校外学習(8)縄文文化を探る【6年】

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 「自然を熟知し,敬い,共生してきた縄文時代の人々の生き方から,今の私たちのくらしを見直し,考える。」歴史の学習をスタートさせたばかりの子どもたちにとっては,歴史を学ぶことの意義を実感させてくれる熱い信念に基づいた解説でした。「縄文時代の人は季節に合わせてくらし,自然をありがたく使っていたんだな」(子どもの感想より)

校外学習(7)縄文文化を探る【6年】

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火焔型土器の展示です。新潟県の信濃川流域でしか出土しない当地域の貴重な文化財であることを学びました(写真左)。「人間の発明は,昔も今もすごいと思った」(子どもの感想より)。さらに,生まればかりの子どもの手形や足形が粘土に痕跡として残されていることから,展示では,縄文人も現代人も生命の誕生を祝い,大切に子どもを育もうとする心は普遍であることを学びました(写真右)。

校外学習(6)縄文文化を探る【6年】

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6月10日(木)県立歴史博物館見学の後半です。黒曜石やヒスイなどの石を展示しているところでは,当時の人々が広範囲で交流をしていることに気付きました。また,巨大な壁のような貝塚の断面を見ながら,単なる廃棄物を捨てる場所ではなく,自然の恵みを自然にお返しする神聖な場所であることを知りました。解説を聞きながら土偶を興味津々と眺めていました。「土偶って神様みたいなもの,精霊だろいうことや女性に似ていることが分かった」(子どもの感想より)

校外学習(5)縄文人の世界【6年】

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 秋のムラの様子の復元です。ここでは,土器について解説が中心です。当時の人が土器を発明したことにより煮炊きができるようになり,それまで生で食べるか焼くしかなかった食べ物の幅がぐんと広がり,食糧事情が豊かになったことを知りました。「土器で食べ物の範囲が変わったことが印象に残った。土器って飾りなのかと思ったのだけど,食べ物を作ることが分かった」(子どもの感想より)

校外学習(4)縄文人の世界【6年】

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 夏の海での漁労の様子です。初夏をイメージした展示にはカンゾウの花が咲いています。縄文人が「この花が咲くとタイの群れがやってくる」と開花時期を狩猟のタイミングを計るカレンダーとして利用していたことを学びました。ちょうど一月後に修学旅行を予定している子どもたちにはこうした佐渡の風物に関心をもってほしいものです。一生懸命メモを取っている姿が見られました。「ウミネコを高台から見張り,魚の群れを見付けるなんて発想がすごい」「平均寿命の短さにびっくりした」(子どもの感想より)

校外学習(3)縄文人の世界【6年】

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 約5,000年前の縄文時代の環境を復元した実物大の模型を前にした解説です。季節の変化に応じて食料をはじめとした生活に必要な物資を自然から得ていた縄文人のくらしを学びました。ムラから離れた場所での冬の狩りの様子,春の山野草の採集の様子…子どもたちは,研究員の話に熱心に耳を傾けています。「女性がピアスやネックレスをしていることにびっくりした」「男性と女性で役割分担をしながら暮らしていたんだな」(子どもの感想より)

校外学習(2)縄文人の世界【6年】

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 この日は,博物館のベテラン研究員が展示解説をしました。私の前の職場ですので博物館の方からご好意で「校長が解説をしたらどうか」と勧めていただいたのですが,今回は「小国小の子どもにとって外部の専門家のお話を伺う機会は貴重」「様々な人や施設にお世話になる修学旅行を一か月後に控えた心構えづくり」との理由から特に解説をお願いしました。
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