新型コロナウイルス感染症の感染予防対策の徹底について(お願い)
令和3年5月11日
保護者のみなさま 長岡市教育委員会・学校教育課長 長岡市立秋葉中学校長 新型コロナウイルス感染症の感染予防対策の徹底について(お願い) 長岡市では、家庭内や職場関係の感染が散発し、10人を越える感染が 連日確認されていましたが、本日、1日当たり過去最多となる14人の新 規感染者が確認されました。 そのため、本日、長岡市独自の「緊急警戒情報」が発出されました。 学校においては、これまで同様に感染予防対策の徹底を図っていきます が、学校外での活動や家庭内においても、下記のとおり、児童生徒はも とより保護者の皆様につきましても、感染予防及び感染拡大防止の取組 の徹底をお願いします。 記 1 家庭内における感染予防対策の徹底について (1)手洗いや咳エチケットの励行、3つの密の回避、マスク着用の徹 底、換気や清掃・消毒の実施などの感染予防対策を徹底する。 (2)発熱等の症状がある場合は、速やかにかかりつけ医に相談する。 (3)家族の中で体調不良や発熱などの症状がある場合は、別々に食事 をとる。やむを得ず一緒にとる場合は、手指の消毒、個別に食事 をとりわけるなどの対策を講じる。 2 不要不急の外出や移動等の自粛について (1)週休日や祝日、夜間の外出については、必要性を十分に検討し、 特に人が大勢集まる場所への外出や不要不急の移動は慎重に判断 する。 (2)緊急事態宣言及びまん延防止等重点措置が適用された地域との往 来は極力控える。 3 その他 (1)通塾や習い事などについても、感染予防対策を徹底するよう、お 子さんへの指導をお願いします。 (2)ご家族がPCR検査を受けた場合は、速やかに学校に連絡をお願 いします。 (3)添付の長岡市「緊急警戒情報」をご確認ください。 → 長岡市・警戒情報 (4)ご不明な点は下記までお問い合わせください。 秋葉中学校・教頭 TEL52-3838 きょうの授業、ピックアップ! 〜自分を見つめて〜![]() ![]() は、2年3組のみなさんから、道徳の示範授業を受けてもらいました。授 業を行うのは、上越教育大学・特任教授の田村博久先生です。田村先生は 石川県内で小学校でお勤めになった後、上越教育大学で道徳教育に関する 調査研究等を行っている方です。実は昨年も当校にお招きし、当時の2年 生を対象に授業を行っていただきました。 昨年の様子→「特別の教科・道徳」の校内研修会を開催しました! この日は多くの教員が参観することもあり、1階多目的ホールを会場に 授業を行いました。きょうの授業のテーマは、「人の個性について考えよ う」というものです。使用した教材は教科書にある『嫌われるのを恐れる 気持ち』です。他人に嫌われたくないため、自分の感情を隠したり、いや なことも引き受けたりする生徒についての内容です。 田村先生がユニークなのは生徒の「相互指名」です。教師が指名するの でなく、生徒が次に発言する生徒を指名していく方法です。結果的には全 員がこの時間に発言することができました。 次に教材を用いて生徒の意見を求めました。田村先生は教材を一部加工 し、文章の前段のみに限定して使用していました。 生徒は、最初は遠慮がちに意見を述べていましたが、だんだんと指名さ れても臆さずに発言できるようになりました。 特に「自分も教材の生徒と同じかもしれない」と率直に述べる生徒がい たり、「教材の生徒と同じ考えの人は、昔よりも今の生徒の方が多い」と 分析したりする生徒がいたことについては、田村先生も大きくうなずいて 賞賛していました。 授業全体をとおして、生徒は自分なりに本音を語ることができました。 また、友人の意見を聴きながら、じっくり自分自身についての考えを深め ることができたと思います。 授業後、教員を対象に道徳教育に関する講話をいただきました。県内の 道徳教育の最先端の研究実践を進めている方だけに、大変参考になるお話 を聴くことができました。教員からも様々な質問や感想発表をさせていた だきました。実りの多い研修会でした。 ![]() ![]() きょうの授業、ピックアップ! 〜紙すきに挑戦〜
きょうの授業でピックアップしたのは、2年生の美術です。2年生では
ランプシェード制作に取り組みます。直径約15cm〜20cmくらいの 膨らませたゴム風船に、はけでのりを丹念に付けながら、和紙を貼ってい く作品です。 詳しくは昨年の様子をご覧ください → きょうの授業、ピックアップ!〜和紙のランプシェード〜 きょうは、ゲストティチャーとして佐藤徹哉様からお越しいただきまし た。佐藤様は栃尾地域にお住まいの方です。紙すきの工房を経営されてお られます。毎年、美術の授業にお越しいただき、生徒に直接指導していた だいております。 きょうの授業では、ランプシェードに貼り付ける和紙の紙すきに挑戦し ました。紙すきは、全員初めての体験。いつもの倍の2時間を用いて、和 紙づくりに取り組みました。 残念ながら制作場面は取材できませんでした。明日以降、別の学級の授 業の様子についてお知らせしたいと思います。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 今週1週間、教育実習を行います。![]() ![]() の実習で、2015年度に当校を卒業した方です。 さっそくきょうから、教室等を回って給食指導を行います。よろしくお 願い申し上げます。 第15回長岡空襲体験画展について![]() ![]() 長岡空襲体験画展を記載します。 また、5月15日、6月12日には長岡空襲の体験を聴く会を開催しま す。こちらは事前申し込みが必要です。詳細は、以下のPDF文書をご覧 ください。 → 第15回長岡空襲体験画展について 〇第15回長岡空襲体験画展 ・5月15日(土)〜6月13日(日) ・午前10時〜午後4時(月曜日休館) (5月15日のみ3時30分から) ・長岡戦災資料館3階・学習室 〇長岡空襲の体験を聴く会 ・第1回 5月15日(土)午後1時30分〜 ・第2回 6月12日(日)午後1時30分〜 ・会場長岡戦災資料館3階・学習室 ・受付は第1回・5月1日(土)〜、第2回・5月20日(木)〜 申込は長岡戦災資料館まで 1年生の入部状況です![]() ![]() 本日、部活動集会を開催し、正式入部となります。なお、( )内 は1・2・3学年の合計の人数です。 ・野球‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥1名(18名) ・男子バスケットボール‥‥‥4名(21名) ・女子バスケットボール‥‥‥8名(14名) ・サッカー‥‥‥‥‥‥‥‥‥4名(14名) ・バレーボール‥‥‥‥‥‥‥2名(12名) ・剣道‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥9名(20名) ・吹奏楽‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥7名(28名) ・美術‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥7名(30名) 1年生・宿泊学習のスローガン決定!![]() ![]() ます。きょうから少しずつ事前学習に取り組み始めています。 宿泊学習は、国立妙高自然の家を会場として1泊2日で行う予定です。 昨日は、職員が現地を訪れ、下見を行ってきました。きょうは事前ガイダ ンスを実施しています。 その中で、活動スローガンを決定しました。 「何事にも全力で取り組む宿泊学習〜笑顔で過ごす1泊2日〜」 です。1年生は、中学校に入学して最初の大きな学年行事です。無事、全 員が目的を達成して帰ってこれるよう、しっかり事前準備を進めてほしい ものです。 きょうの授業、ピックアップ! 〜振り返りの大切さ〜![]() ![]() 科では、日本地理の学習に入ります。 教師は問い掛けます。「日本はどこにあるでしょう?」 ・ユーラシアの東 ・北緯〇度、東経〇度 ・「極東」と呼ばれる位置 様々な答えが返ってきます。それぞれ、これまでの学習内容から望まし い答えを見付け出します。 授業の終盤、教師は振り返りシートを配付します。プリントの冒頭には この単元の目標である「日本の位置や都道府県を説明できる」があげられ ています。その下には、1時間ごとの授業の自己評価を記入する欄があり ます。 ・小単元名 ・小単元の目標 ・めあての達成度 ・仲間との協力度 ・自分の学ぶ姿勢 ・忘れ物 ・分かったこと、大切なこと ・まだはっきりしないこと、知りたいこと これらについて、自分自身でこの1時間の学びを振り返ります。先生が 評価するのではなく、生徒自身が評価をするのです。 たとえば、この1時間の目標は何で、自分はどのように取り組み、どれ だけ目標を達成したのか、まだ達成していないことは何かを考えます。 もちろん、うわべだけ「がんばった」「よくわかった」と言ってもそれ は本当の振り返りではありません。何を、どのようにがんばったのか、あ るいは何が、どのように分かったのかを自分の言葉で表現できなければい けません。 自分で自分の学びを自己評価し、次の時間にどのように取り組むべきか を自主的に改善する姿勢が必要です。このことを「自己調整力」と呼びま す。生徒の「自己調整」をとおして、生徒のどのような資質・能力がどの ように高まったのかを教師は1時間ごとにモニタリングしていきます。 単元の学習をとおして、授業→振り返り→自己調整→改善という働きを 繰り返していくことこそが、新しい学習指導要領の目指す学びの姿です。 ![]() ![]() 家庭教育支援者養成研修会のご案内![]() ![]() 対象者は、家庭教育・子育て支援者として施設やサークル・サロン・グル ープ等で活動している方や学校教職員のほか、家庭教育(子育て)支援に 関心のある方です。興味のある方は以下のPDF文書をご覧いただき、お 申し込みください。 → 家庭教育支援者養成研修会のご案内 きょうの授業、ピックアップ! 〜規則は何のため?〜![]() ![]() 業では「二通の手紙」という題材を取り扱いました。あらすじは以下のと おりです。 動物園の入園係の元さんは間もなく定年。ある日、入園終了時刻が過ぎ てから幼い姉弟が来た。入園時刻を過ぎ、さらに保護者同伴でないと入園 できない規則だが、元さんは事情を察して二人を入園させた。 ところが、閉園時刻を過ぎても姉弟は戻らない。職員総出で捜索し、二 人は無事に発見され、事なきを得た。 数日後、姉弟の母親から謝罪と感謝の手紙が届く。その一方、上司から 今回の件を受けて懲戒処分(停職)の文書を受け取る。元さんは「この年 になって初めて考えさせられることばかりです。この二通の手紙のおかげ ですよ。また、新たな出発ができそうです。本当にお世話になりました」 と語り、退職した。 教師は、「元さんがこの年になって考えさせられたことは何か」と生徒 に問います。グループで話し合い、考えを発表します。 ・自分のせいで子どもが事故にあったらどうしよう ・子どもに優しいだけではいけない ・ダメということも優しさ ・軽い気持ちでルールを破ってはいけない 話し合いをとおして、生徒は規則も大切、子どもの気持ちを考えること も大切であることに気付きます。規則一辺倒でもいけないし、子どもの気 持ちを無視してもいけないことに悩みます。 この「悩む」という経験を道徳の時間に積み上げることが大切だと思っ ています。実際にどう行動するかは一概には言い切れません。しかし、こ れから生きていく上で、あれかこれかとじっくり考え、判断し、結論を引 き出す力が大切になります。「考える道徳」の着実な実践こそ、私たち秋 葉中学校の教師が進むべき方向だと思っています。 クマ情報![]() ![]() いており、4月より目撃4件、痕跡2件、計6件です。十分、ご注意くだ さい。 ・日時 5月6日(木) 午前6時 ・場所 赤谷地内の畑(集落まで約250メートル) ・状況 体長1.2メートルのクマ1頭を目撃 ・移動 南東方向の山中 ・原因 不明 ・捕獲 許可あり きょうの授業、ピックアップ! 〜気体の性質〜![]() ![]() 立ちについて学習しています。きょうの実験は重そう(炭酸水素ナトリウ ム)の加熱分解実験です。 バーナーの使い方はすでに1年生で経験していますが、おっかなびっく りです。そもそもマッチを点火するのが大仕事です。IHヒーター世代だ から無理もありません。それでも何とかガスバーナーに点火し、加熱が始 まります。 しばらくするとガラス管から気体が発生します。発生した気体は水をと おして気体を集めます。これが「水上置換法」です。 気体を集め終えると、すぐにガラス管を水槽から抜いておかねばなりま せん。試験管内の圧力が下がってしまうと、水槽の水が逆流してしまうか らです。 集めた気体を様々な方法で確かめます。火の付いた線香を入れてみる、 燃えているマッチを近づける‥‥1年生のときに学習した気体の性質を改 めて思い出しながら実験を進めています。 新しい学習内容をインプットしながらも、以前の学習内容のアウトプッ トをセットで行うところに意義があります。昔覚えた知識が生きた知恵に 変わる瞬間です。「古きを温ねて新しきを知ればもって師たるべし」とい うことわざは、古いけれども今でも立派に通用する考え方です。 ![]() ![]() きょうから教育相談が始まります!![]() ![]() が相談をとおして、生徒の不安や心配を解消することを目的として行いま す。さらにそれと同時に、生徒と教員が温かい人間関係を互いにつくり上 げることも同時にねらっていきます。 相談は昼休みと放課後の時間を利用して行います。空き教室などを活用 し、生徒と教師が一対一で相談します。新年度に入っておよそ1か月。中 には塾通いや習い事などで生活が変化したり、人間関係が変化したり、家 庭環境が変化したり、自分自身の気持ちが変化したり、様々な変化がある 生徒もいます。そのような中で、誰にも言えない悩みを抱えていたり、自 分自身でも気付かないような不安やストレスを感じていたりすることがあ ります。 相談をとおして、生徒の様子を見ながら、様々な状況を見極めます。必 要に応じて、後日時間を取って話を丁寧に聴いたり、場合によっては他の 教員につないだりスクールカウンセラーなどにつなげていきます。 5月は子供にとってもストレスがたまりやすい時期で、自殺や不登校が 増える傾向にある大型連休明けは特に注意が必要との指摘が専門家からも なされています。秋葉中学校では、これまで以上に、生徒の「SOS」に 敏感に対応していきたいと考えています。 きょうの給食は子どもの日メニュー!![]() ![]() ちらしずし アーモンド和え うすくず汁 笹団子 牛乳 5月5日の子どもの日は古くは「端午の節句」ともいい、健やかな成長 を願う祝日となっています。いつの頃からか、食べてもおいしく見た目に も楽しい「ちらし寿司」が食べられるようになりました。 きょうのちらし寿司は、油揚げやひじき、にんじん、枝豆、錦糸卵など のシンプルな具に、だしと甘みが効いたごはんが和えてあります。味もも ちろん、見た目が華やかです。 うすくず汁は、鶏肉の細切りにしいたけやねぎ、わかめ、かまぼこなど が入ったすまし汁です。「くず」と言いながらも片栗粉などでとろみをつ けている様子です。 アーモンド和えは、ほうれん草やキャベツなどの野菜をアーモンドの粉 末や大きなかけらなどで和えたものです。ごまとは一味違うこくが味わえ ます。 笹団子はおなじみ、新潟の名産品です。全国的には、子どもの日という と「柏餅」がポピュラーではありますが、新潟はなんといっても笹団子で すね。昔はちまきも一緒に食べていた記憶があります。よもぎ餅が笹にく るまれていて、「すげ」または「いぐさ」でしばっています。これをほど いて笹をはがす瞬間が楽しみです。 きょうの笹団子は「ひょうたん型」を半分にした、いわば「ハーフサイ ズ」の笹団子です。たとえ小さくても、この時期の季節感、日本の伝統を 味わえたのではないでしょうか。 ![]() ![]() |