「日本一周」の旅、2日目!![]() ![]() 学級対抗で、テスト勉強の平均時間数を競います。 (詳細は以下の記事をご覧ください) いよいよ中間テストです! 2日目の結果は‥‥。 1年1組・秋田県(3時間) 2組・秋田県(3時間) 3組・秋田県(3目時間) 2年1組・秋田県(3時間) 2組・岩手県(4時間) 3年1組・秋田県(3時間) 2組・山形県(5時間) 二日目は3年2組が実力を発揮して、トップに躍り出ました。 2年2組も初日から3時間を一気に積み増しして、3年2組を 追っています。 さて、きょうは金曜日。 「週末の土日があるから、きょうは休もう!」と考えるか、 「きょうはきょうで、がんばろう!」と考えるのかで変わっ てきますね。 ぜひ、今週末のうちに東北地方から脱出できるようがんばって ほしいものです。 「あきばカフェ、大盛況!」![]() ![]() 先日は、「あきばカフェ」で「いちごジャム」の販売を始めたことを ご紹介しました(詳しいことは、以下の記事をご覧ください)。 あきばカフェの売り子さんたち この日は、「いちごムース」の販売です。 いちごムースは、やはり「あきばファーム」のとれたていちごを使用 しています。 ムースは、つぶしたいちごにゼラチンを入れて固め、 ホイップクリームを添えて、自慢のいちごを丸ごと3〜4個のせまし た。これで定価100円です。 校長室だけでは、さばけないので、職員室の先生にも販売してもらい ました。中には甘いものが苦手な先生がいましたが、大半はおいしそ うに食べていました。 「ご一緒にジャムはいかがですか?」 と誘われましたが、きょうはムースを1人前注文しました。 そして、お決まりのサービスカードへのスタンプ。これで3つ。 きょうは、以下のように分担しながら進めていました。 ・ムースについて説明する係 ・ムースの値段を説明する係 ・商品を実際に提供する係 ・会計を担当する係 ・サービスカードへのスタンプ係 ・ジャムをお勧めする係 先生の付き添いはありましたが、自分なりに役割を意識し、せりふ を覚えて、しっかり言えるようにがんばっていました。みなさん、 お客さんに一礼をして、校長室をあとにしました。 2回目となり、売り子さんもだんだん板についてきました。 あきば学級では、学校内でシミュレーションしながら、社会のしく みを学んでいきます。ぜひ、実社会で生きるよう経験をとおして、 身に付けてほしいと思いました。 授業に活気あり!![]() ![]() ![]() ![]() 写真は、1年生の英語と数学の様子です。 英語は、いよいよ数詞の学習です。「ワン、ツー、スリー」は発音で きても、つづりはなかなか身に付きません。画面をとおして、穴埋め形 式の問題にして、答えさせます。生徒は四苦八苦しながらも、楽しそう に答えていました。"seven"などは比較的、身に付きやすそうですが、 "three”などは、なかなか思いつきません。しかし、つづりと読みに関 係性があることを経験をとおしてこれから学んでいきます。 数学は、仮平均を設定して、平均値を求める問題。たとえば、身長の 平均を求める際、145cm、160cm、155cm‥‥と足していったら、 大変な計算になってしまいます。 ここで「仮平均」を150cmと設定すると、145cmは−5、160cm は+10と表せるので、これらの足し算は簡単になります。このような方 法を身に付けることで、計算を正確に素早く行うことができます。数学 のよさを実感させる授業でした。 1年生もようやく中学校の学習に本格的に取り組み始めました。さら に家庭学習で、授業内容をしっかり定着させたいものです。 いよいよ中間テストです!![]() ![]() ![]() ![]() 5月に予定していたテストを延期しました。中体連の中越地区大会等が 中止となったため、6月25日(木)及び26日(金)の2日間に実施する ことにしました。それに伴い、部活動休止期間も6月20日(土)〜25日 (木)とします。 秋葉中学校では、生徒会総務が中心となり、「学習時間・日本一周」 のキャンペーンに取り組んでいます。 これは、各学級対抗で家庭学習時間を競うイベントです。各学級の家 庭学習の平均時間が1時間に付き、日本の白地図に描かれた一つの都道 府県を塗りつぶすことができます。 あくまで「平均学習時間」なので、一人二人だけがんばってもうまく いきません。全員が少しずつでも確実に学習し続ける習慣をつくること をねらいとしています。今後、この様子を「学校日記」でもご紹介した いと思います。 さて、きょうの1時限目は家庭学習の計画表を全校一斉で作成しまし た。家庭学習の計画表はとても重要です。この計画表を活用していくこ とで、新しい学習指導要領で重要視される「自己調整力」が身に付くか らです。 中学校では来年度から新しい学習指導要領に切り替わります。そこで は「資質・能力の3つの柱」として、(1)知識・技能、(2)思考力 ・判断力・表現力等、(3)学びに向かう力・人間性等が設定されてい ます。学習の評価(分かりやすく言えば成績)を行う場合は、学びに向 かう力を「主体的に学習に取り組む態度」を評価することになります。 この「主体的に学習に取り組む態度」を文部科学省では2つに分類し ました。(A)粘り強く学習に取り組む態度(粘り強さ)と(B)自ら の学習を調整しようという態度(自己調整力)です。 この「自己調整力」こそ、これからの学習に求められる力です。生徒 は「学習計画表」を用いて自分なりに計画を立て、実際にやってみて、 振り返って反省しながら、学習方法を工夫したり、内容をさらに細かく 考えたりしながら、改善をしようとします。 この繰り返しが、自己調整力を高めます。心理学で言う「メタ認知」 の力が高まるからです。メタ認知とは、簡単に言えば、自分の姿をもう 一人の自分が外からながめることのできる力です。 メタ認知は最近、ビジネス界でも注目のキーワードになっています。 これからの日本の社会で求められる力だからです。グローバル化、高度 情報化が進んだ社会で生きていくためには、自分で自分を調整する力が 欠かせません。 秋葉中学校では、学習をとおして、そのような力を高めていきたいと 考えています。 熱中症に注意しましょう!![]() ![]() す。先日も、以下のように「学校日記」で水筒のご準備についてお願いを しました。 真夏日です。水筒をお忘れなく! コロナウイルス感染も心配ですが、熱中症にも注意が必要です。学校で も様々な方法で生徒に注意を呼び掛けています。その一つが写真のような 養護教諭制作の標示です。 WGBTは日本語では「暑さ指数」と呼ばれ、今や国内で多くの企業や 官公庁において採用されている熱中症対策のデータです。その日の最高予 想気温に応じて、危険、厳重警戒、警戒、注意の4レベルによって危険度 が示されています。 当校では、体育館や屋外について、12:00、15:00のそれぞれ のレベルを示しています。また、「水分補給はのどの渇きを感じる前に」 などと、養護教諭からのワンポイント・アドバイスを掲載しています。 秋葉中学校では、生徒の健康について、生徒自身が気付き、考え、判断 できる力や姿勢を身に付けたいと考えています。 たとえば「きょうは『警戒』レベルだから部活の練習メニューは少し軽 めにしよう」などと、顧問の先生と相談しながら活動できるといいなあと 思うのです。 「特別の教科・道徳」の校内研修会を開催しました!![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 上越教育大学・特任教授の田村博久先生をお迎えし、2年2組の 示範授業を行っていただきました。 田村先生は、かつて石川県で小学校の教員をされておられた経歴 があり、石川県内の小学校長を退職後、上越教育大学で勤務されて おられる方です。 大学での研究のほか、新潟県内外の小・中学校において、初めて 出会った児童や生徒を対象に道徳の授業に取り組んでおられます。 この日は生徒や参観者の密集を避ける意味で、教室よりも広い多 目的ホールを会場として授業を実施しました。 この日も授業開始5分前に集合した生徒を前にして、ユニークな 自己紹介をされ、授業の進め方について説明をいただきました。そ の進め方は、なんと生徒の相互指名。つまり、答えた生徒が次に答 える生徒を指名してつないでいくというものです。 この日のテーマは「遵法精神、公徳心」というもの。生徒は事前 に配付された文章を読んで、自分なりの考えをメモしてきました。 田村先生は、一人一人に意見を述べさせました。生徒は自分なりに 意見を述べながら、次々と次の生徒を指名していきます。うまくつ なげながら、多くの生徒が意見を述べています。田村先生は、それ らの言葉を上手にひろいながら、黒板やホワイトボードに記録して いきます。 最後に、黒板を見ながら、「自分が心にひっかかかった言葉」を まだ発言のない生徒に応えさせていました。全員の生徒が発言の機 会を得て、堂々と発表していました。 授業後、田村先生は「道徳」の授業をとおして、生徒に考え続け ることの大切さを私たち教員にご講義くださいました。意見を述べ たり、書いたりすることは目に見えること、しかし、大切なのは自 分で考え続けていくことで、学びが広がっていくことだと教えてく ださいました。 講義の後、職員からは「役割演技をさせるためにはどうしたらよ いか」、「もし、生徒から否定すべきことが出てきても受容するの ですか」など、質問がありました。先生から丁寧に解説をいただき ました。 現在、多くの教員対象の研修会が軒並み中止になっています。秋 葉中学校では、様々な機会を利用して、教員の力量を高めていこう と、外部の講師を招くなど、研修の機会を充実させたいと思ってい ます。また、生徒にも外部の方と触れ合う機会をとおして、刺激を 受けてほしいと思います。 クマ出没情報
長岡市栃尾支所から「ツキノワグマの出没情報」がありました。
〇 日 時: 6月4日(木) 目撃12時00分頃 〇 場 所: 長岡市繁窪地内の田 〇 大きさ: 不明 〇 状 況: 田んぼにクマの痕跡(足跡)を発見。大きさ、移動方向は不明。 外出等、十分気を付けてください。 避難訓練を実施しました!![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() きょうは、地震を想定した避難訓練です。震度7クラス の巨大地震を想定し、校舎倒壊のおそれありとのことで、 グラウンドに避難しました。 最初、非常サイレンが校舎に鳴り響きます。時間帯は5 時限目と6時限目の休憩時間。まもなく授業が始まろうと するところでした。 なんだろうと緊張が走る中、「訓練、訓練。地震発生! 生徒は机の下に隠れなさい」と指示が入ります。しばらく して、「揺れは収まりました。生徒は小グループでグラウ ンドに避難しなさい」と避難命令。 揺れによる落下物が考えられるので、頭部を守るものを もって廊下を移動します。 グラウンドでは密集を避け、間隔を空けて整列を行いま した。グラウンドに集まるのに約3分、点呼完了までも約 5分で終わりました。 今回は休憩中の避難ということで、必ずしも教職員が不 在の場合もあります。生徒は放送の指示を聞いて、どのよ うに行動すべきか、自分で考え、決定して行動する必要が あります。自分で自分の身を守るというのは、これからの 社会で必要となる力です。 最後に、避難三原則の一つ、「率先避難者たれ」という ことを生徒に伝えました。危機に直面したとき、人間はす ぐに避難すべきかどうか迷いがちです。ともすれば、すぐ に避難すれば助かった、ということもあります。そんなと きに真っ先に避難行動をとることで、ほかの人もそれを見 習って避難し始めることができます。 ちなみに避難三原則はこのほかに、 「想定にとらわれるな」、「最善を尽くせ」というもので す。東日本大震災の折、「釜石の奇跡」と呼ばれた釜石市 の中学生は全員が、群馬大学の片田敏孝教授からこのこと を教えてもらい、しっかり身に付けていたため、他の市町 村よりも圧倒的に被害に遭った生徒数が少なかったと言わ れています。 ぜひ、生徒には真っ先に行動ができ、周囲の避難行動を 促す役割が示せる社会人になってほしいと思いました。
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