〇失敗したりうまくいかないことがあっても、周りの子が温かい目で見て、助けようとしてくれる。
〇行事などに力を合わせて全力で取り組む。上の学年の子が面倒見がよくて優しい。
〇男女仲良く、力を合わせて活動する。他の学年とも仲良く遊んでいる。　
〇みんなで「こんにちは」の挨拶もしていて素敵。
〇全校朝会など集中して話を聞くことができる。
〇自分で考えて行動できる子がいてGOOD！　自分の考えを述べることができる。

今、「全校の子どもたちの命が無事であること」の尊さを痛感しています。これは毎年繰り返されている当然のことのようですが、実は大変重みのあることです。全ての人が、自分と周りを大切にしてこそ実現できることだから…。そして、家族・地域の心配りがあったからこそ叶ったことでもあります。このかけがえのない「日常」に感謝し、日々の積み重ねを大事にした教育を進めてまいります。成人年齢が２０歳から１８歳に引き下げられ、子どもたちは数年後、自分の責任で考え、行動し、素敵な社会人として生きることとなります。その日に向けて、いっそう「命・絆・夢」を輝かせていきたいものです。一人一人が大きく伸びる実りの秋。ハッピーコンサート、全校縦割り班遠足、走ろう会（持久走記録会）、みつわっ子祭り、親善大会等々、日々の努力が花開く行事が続きます。子どもたちも私たち大人も、人生を豊かにできる秋でありますように…。

青柳さんは京都出身で、世界選手権出場。イタリア等のプロチームで得点王をとった選手です。「日本１の水球チームを新潟につくりたい」という夢を掲げ、2010年にチーム発足。地域で夢を語りながら、180名の日本最大級チームに発展させました。選手として監督として経営者として日本選手権に出場し続け、繰り返し優勝を勝ち取っています。お姿を拝見していて、夢を追い続けるエネルギーと人間性に圧倒されます。チームを応援しながら、私自身が元気と刺激を受ける日々です。
このたび、青柳 勧さんと当校教諭が昔からの知人であるという縁で、６学年キャリア教育「夢の実現」に講師としてお迎えすることができました。「夢をかなえるためには、人と比較しない。期限を定めない。継続する。家族や周りの人に夢を話す。100人に話すと99人は笑うかもしれないが、本気で応援してくれる人が必ず1人はいる。自分の夢を多くに語り続け、その１人をどんどん増やしていく…。」子どもたちは、真剣に話を聞き、自分の夢を語り、講演終了後は水球体験に熱中していました。今後もスポーツの魅力に触れながら、人生の夢に思いを巡らしていきたいと感じるひとときでした。
≪子どもたちの感想より≫
・今私が一番気にしていた「夢」の話がちょうどありました。私の夢は声優なのですが、ほとんどの人に言っていませんでした。でも、今日話をしたため、勇気が出ました。
・夢を見つける方法や何かを継続する力を教えてくださり、ありがとうございました。自分の夢について、自信をもとうと思いました。・夢に向かってやり続けるという言葉が心に残りました。
・パスが速かったです。・バウンドでパスをしたり、ボールを吸い寄せるようにキャッチしたりしていたのですごかったです。・水球対決は同点だったので、決着をつけたいです。