知識をつなぐ〜3年生
社会科の学習では、学校周囲を東西南北に分け、町探検に出掛けています。最後となる東方面の探検コースを決める話合いでは、長岡駅やアオーレ長岡など様々な経由地の意見が出ましたが、最終的に「長岡戦災資料館」の見学を含むコースに決まりました。子どもたちにとって「長岡戦災資料館」は、興味はあるけれども行ったことがない場所だったようです。
14日、学校の東方面の探検に出掛けてきました。目的は学校周囲の土地利用の様子を調べ、まとめることです。子どもたちは、店舗や高い建物が多いこと、自動車や人が行きかっていることなど、様々なことによく気が付きました。 しかし、一番子どもたちが関心を示したのは、「長岡戦災資料館」の見学でした。事前に見学の申し入れをした際、3年生の子どもには理解が難しいのではないかと言われました。多くの場合、6年生で学習する歴史分野に合わせて利用することが多いのです。しかし、学校周囲を探検して、長岡空襲に関係のある場所を見学済みの子どもたちにとっては、今が知識をつなぐチャンスであると考えました。 館内では、長岡空襲を解説した映像を視聴し、被災者が描いた絵を鑑賞しました。そして、館長さんに館内の資料を解説してもらいました。子どもたちは、初めて見聞きする様々なことに興味をもち、たくさんの質問をしていました。そして、今までの知識とたくさんの関連を見付けていました。 「長岡空襲」というキーワードをもとに、子どもたちが今までもっていた知識が一気につながるのを感じました。体験による気付きから得た知識は、ずっと記憶に残ることと思います。郷土を大切にする人、平和を愛する人、そんな人に育ってほしいと願っています。 青信号でもしっかり確認!〜1年生
18日(火)、交通安全教室を行いました。
警察署の方から交通ルールについてお話をいただき、体育館に設置した模擬交差点を使って道路の渡り方を練習しました。 「信号が青になってもすぐ渡らず、必ず確認してから渡ること」 「渡っている間も左右をよく見ながら歩くこと」 「走らないこと」 などを確認しました。また、安全な自転車の乗り方についても実演してもらいました。 「自転車の左側から乗り降りすること」 「走り出す前に左右・後方を確認すること」 「ブレーキをしっかり握って停止すること」 などを教えてもらいました。自転車の乗り方について初めて教えてもらう内容も多かったようで、子どもたちは真剣な表情で話を聞いていました。 子どもたちが交通ルールを身に付け、安全に生活できるよう、繰り返し話していきたいと思います。 交通事故を防ぐために〜4年生この学習前に「これまで,交通事故に遭いそうになったことがある人はいますか?」と尋ねてみると,おおよそ6割くらいの手が挙がりました。ヒヤリハットを感じ,危険から身を守る大切さを感じていることが分かりました。 子どもは,社会科で学習した「交通安全施設の様子」や「警察署や交番のはたらき」「地域の人々の取組」をもとに記事を書いたり,記事の内容を詳しくするための写真を撮ったりしながら新聞づくりを行っていますが,書きながら「あの時,危なかったんだよな〜」などとつぶやく姿もありました。 18日(火)の交通安全教室では,自転車の乗り方や正しい横断の方法について警察署の方から教えていただいたり,地域の方から見ていただいたりしました。 子どもは,自転車のどちら側から乗るのか,一時停止の時はどこで止まり何を確認するのかを学びました。確認することが多く「大変だ」とつぶやく様子もありましたが,確認の大切さも感じているようでした。自分の自転車の運転を見直すきっかけになったのではと感じています。「新聞の記事にしよう」と意欲を高めている子どももいました。 自転車はとても便利な乗り物ですが,ルールを守らないと事件や事故につながることもあります。レインボーの子どもにとっても,事件・事故は他人事ではありません。この学習が,子どもにとって「交通事故の被害者にも加害者にもならない」という意識の醸成につながればと考えています。 5年生とペア読書を行いました〜2年生
全校ペア読書を行いました。
2年生は5年生とペアになり、読み聞かせをしてもらいました。 同じ町校班の5年生から、お話を読んでもらったり、クイズやゲームを楽しんだりしました。 図書室の本について、多い子は50冊近く借りて読書に親しんでいます。学級文庫の本なども含め、朝読書や隙間の時間に読み進めているところです。文章を読むことで、情景や心情を想像する力を高めるとともに、話し言葉の経験だけでは身に付かない語彙や文型をシャワーのように浴び、言語感覚を身に付けていってほしいと思います。 1年生への読み聞かせはどうだった?〜6年生読み聞かせ前から、「1年生が好きそうな本って、どんな本かな?」「私が小さいころ好きだった本を読んであげたいな。」「棒読みにならないように、練習しよう!」などと、張り切っている様子がありました。 読み聞かせの様子を見ていると、1年生の反応を見ながら、語りかけるように優しく読み聞かせる姿がありました。1年生も、真剣に聞いたり、笑顔で反応したりと、楽しんでくれていたようです。 読み聞かせの後に1年生からお礼の「ハートぽかぽかカード」をもらい、「次は、別の本を読んであげたい!」「続きが気になると言っていたから、また読んであげよう。」と思いを新たにしていました。 アン先生と外国語活動を行っています4年生の教室からは、 「Hello!」 「My name is ○○」 「Nice to meet you!」 など、挨拶する声が響いています。 「どんな挨拶をしたら、もっと仲良くなれるでしょう?」 というアン先生の問いかけに 「笑顔で挨拶する!」 「下を向かず、相手の顔を見てする!」 などの元気の良い答えが返ってきました。 外国語に限らず、笑顔での挨拶は相手との距離を近くしてくれますね。 アン先生の素敵な笑顔に、子どもたちは楽しく外国語を学んでいます。 大事なことを落とさずに話したり聞いたりしよう〜2年生
国語「大事なことを落とさずに話したり聞いたりしよう」では、話し手が生活科の野菜栽培で書いた観察カードを読んでクイズを出題し、聞き手は大事だと思うことをノートにメモしながら聞いて答える活動をしています。
「話す・聞くこと」について、全員参加で話合いができるようにと春から取り組んでいるところで、あまり話すことが得意ではない子も、自分の意見を少しずつ表出できるようになってきています。 また、「書くこと」については、生活科を中心に、あったこと、考えたことを記している作文や、観察カードがずいぶんと書けるようになってきています。 自分の行動や考え、気付きを言葉や絵で記し、振り返ったり再構成したりする中で、書く力だけでなく、表現したり思考したりする力も付いていくことを期待しています。 効率よく、バランスよく〜6年生
家庭科で調理実習を行いました。
メニューは、各班ごとに決定しました。条件は卵と野菜を使い、朝食に食べるバランスのいい食事です。 「油って、どれくらい入れればいいのかな?」 「卵を入れたら、油がはねそう。怖いな〜。」 「ほうれん草って、どれくらい茹でればいい?」 「わー、塩と砂糖を間違えた!!」 などなど、楽しいハプニングもありましたが、班で相談して解決していました。 最初は、油がはねるのを気にして、恐る恐るフライパンに野菜を入れていたのですが、慣れてくると調理の手際もよくなってきました。 調理が終わったら、盛り付けて完成です。 食べた感想は、「おいしい!」と満足そうな班もあれば、「ちょっと、しょっぱい。」と少し残念そうな班も…。 でも、友達と協力して作った料理は、少し失敗してもおいしく感じたのではないかと思います。 後片付けでは、次に使う人が気持ちよく使えるように、とコンロの周りをきれいに拭いたり、水盤に残った野菜くずを後始末したりする姿がありました。ぴかぴかの調理台を見て、満足そうでした。 「家でも作ってみたい!」と意欲を燃やす子もいました。ぜひ、調理実習の成果を家庭でも発揮してほしいです。 海の学校に向けて!〜5年生
あおぞら学年は、7月23、24日の「海の学校」に向けて準備を本格化しています。
先々週からは、水泳協会の中村さんからご協力いただき、遠泳の技術や心構えを教えてもらっています。 子どもたちは、競泳と遠泳は何が違うのか、プールと海の環境の違いは何かなどの話に真剣に耳を傾けていました。平泳ぎの泳ぎ方についても、タイムを競い速く泳ぐための泳ぎではなく、隊列を整え一団となって泳ぐための浮く技術を習いました。 学校行事である「海の学校」に関連する活動では、仲間との絆を深める、心身を鍛える、自主的に気付き、考え、実行する、協力してくれる方や支えてくれる方に感謝するという四つの目標があります。 そのため、水泳の練習をがんばるだけでなく、学校生活の中でも目標をもって行動しています。 例えば、練習にかかわる用具の準備や片付けを自分たちで率先して行ったり、指導者や応援してくれる方に感謝の心をもって挨拶し、行動することを心掛けています。そして、話合い、声を掛け合って高め合おうとしています。 しかし、子どもたちにとって「海の学校」に向けての練習や準備では、うまくいかないことやくじけそうになることなどの困難がたくさんあります。そういったことを一つ一つ乗り越え、成功や失敗の経験を積み重ねていくことが、大きな成長につながると考えています。 長岡甚句のおもしろさって?〜4年生音頭一同形式(音頭取りと一同が歌い合う形式)で歌ったり,子どもが自由に文句(歌詞)を作ったりする学習を行いました。 音頭取りになった子どもが朗々と歌い上げ,それを盛り上げるように「ヨシタ―ヨシタ―」と合いの手を返したり,舞を踊ったりする姿から,長岡甚句の音楽の世界に思い思いに浸る子どもたちの姿がありました。 また,文句をつくる場面では,「レインボーの楽しいところを文句にしようよ」や「長岡の素敵なところを文句にしようよ」といった相談をしながら歌をつくる様子がありました。文字数が合わず節に上手く乗らない時には,一人で歌って確認したり仲間と聴き合ったりしながら,丁度よい歌い回しを探っていました。 ♪レインボーいろいろあるけど,みんななかよしよ♪ ♪長岡花火のフェニックスはすごいのよ♪ など、つくった歌を楽しそうに歌う姿が印象的でした。どの班も,どの子も,自分なりの長岡甚句をつくり楽しむことができました。 私たちは音楽につい「オリジナル」や「美しさ」「感動」を求めがちになりますが,この授業で音楽の自由性や即興性を楽しむきっかけとなればと考えています。 町校班ペア読書を行いました読んでもらっている下学年の子どもたちの嬉しそうな表情がとても印象的でした。楽しい本の世界を共有し、班の絆がまた深まりました。 交通安全教室を行っています昨日の雨でグラウンドの状況が悪いため、体育館での実施になりましたが、実際に信号機や交差点などを設置し、自転車の乗り方を学んでいます。事故のないよう、一人一人が正しい乗り方を身に付け、交通安全を意識して過ごしてもらいたい。みんなが願っています。 セーフティパトロールの方々から優しく声を掛けられて、子どもたちは自転車を進めたり、降りて引いたりしています。いつも、子どもたちの安全を守ってくださり、本当にありがとうございます。 自分たちの生活は自分たちでつくる〜3年生その結果、「1週間のお試し期間を設けて、くじ引きで席替えをする」という方法にみんなが同意して実施となりました。 話合いを始めたばかりのころは、「自分にとっていい席」になることばかりを考えていた子どもたちも、「みんなにとっていい席」でなければいけないと考えるようになってきました。そして、子どもたちから「いろんな人と仲良くなるため」という新しい視点が加わりました。1週間後の話合いでは、またみんなで意見を交わしながら考えていきます。 席替えが完了した後のことです。授業の終わりまでまだ15分ほど時間がありましたが、学級委員の発案で話合いが始まりました。 クルが元気になってきました!〜1年生ずっと下痢が続いていたクル。お医者さんに診てもらって、ようやくその下痢もおさまり、本来のコロコロうんちに戻ってきました。 2日間コロコロうんちだけになったことを確認したところで、グラウンドまで散歩に行ってみました。久しぶりの広いグラウンドに戸惑っているような様子もあった2頭でしたが、子どもたちは一緒に散歩ができて満足そうでした。 野菜を育てる活動をとおして〜2年生
生活科で栽培している野菜が成長してきて、花が咲いたり、実がなったりしてきているものが増えてきました。観察カードに植物の成長や変化などの気付きを記しながら、子どもたちは野菜の成長を喜んでいます。
また、きらめき村の遊び場ゾーンではアスレチックができるタワーを作ったり、泥が混ざってしまったプールをきれいに工事したり、木工で机やいすを楽しみながら作る姿も多く見られます。 図工では、「不思議な種」で絵画作品を作っています。不思議な種から芽が伸びて、葉っぱが出て、花が咲いて、実ができて…と、生活科での植物栽培を自然に思い出しながら、画用紙いっぱいに不思議な世界を描いています。 合意形成ができる集団に向けて〜3年生
6月から教育実習の先生がスマイル学年に来てくれました。
先生を迎えるにあたり子どもたちの発案で臨時のクラス会議をしました。 議題は「教育実習の先生をどのように迎えるか」です。グループごとにホワイトボードに案を書いて、黒板に並べました。 ここまでの過程は、スマイル学年はとても上手になりました。グループ内ではみんなに発言機会をつくって、意見を引き出すことができるのです。 しかし、ここから時間がかかりました。制限時間をややオーバーして、「ウェルカム黒板を書くこと」と、「歓迎会で二つのボール遊びをすること」に決まりました。 その日の連絡帳の振り返りには、多くの子が「話合いに時間がかかり過ぎる」ことについて書いていました。子どもたちがそのように考える原因が実は他にもあります。それは、「席替えについて」の話合いです。5月に子どもたちの発案で話合いを始めましたが、未だに席替えは実行されていません。席替えに当たって提示した条件は、「全員が納得する席替えをすること」です。全員が納得しなければ、何度でも話合いをやり直すということです。 話合いに時間がかかることの原因について、当初は司会進行のせいだと考えている子がたくさんいました。しかし、「全員が納得しない話合い」が続くことで、他に問題があることに気付き始めています。育てたいのは「合意形成(多様な利害関係者の意見の一致を図ること)ができる集団」です。みんなで意見を出し合って、どうすれば「全員が納得する話合い」ができるのかを考えています。 みんなが気持ちよく過ごすために〜4年生対立のおおよその立場は,「貴重なロング昼休みだからこそ,遊びたいことがあるのに,全員でドッジボールをしなければならないことがいやだ」という意見と,「レインボー学年の仲をよくするために,全員遊びをすることが大切だ」という意見です。 ドッジボール自体は始まっていたのですが,ボールを当てられた時に,「本当はやりたくない」という気持ちが溢れてしまったようです。 係の子どもに, 「どうしてドッジボールをしようと考えたの?」 と尋ねると, 「これまでドッジボールをしてトラブルが続出していて,禁止になっていたのだけれど,今のレインボーならできるんじゃないかと考えて企画しました。」 と返ってきました。 子どもたちにとって,ドッジボールや全員遊びのトラブルが課題であったと感じていたことが伝わります。水曜日に起きたトラブルは,これらの課題に向き合い,皆で乗り越えるための大切な一歩であり,子どもが大きく成長する一場面だと考えました。そこで後日,学級活動で話合いの場を設けました。 ようこそ、やぎさん!みんなでがんばります!〜1年生
5月30日(木)、ファーミーランドから2頭のヤギさんを迎えました。
迎える会に向けて司会のオーディションをしたり、飾りを作ったりとその日を心待ちにしていた子どもたちは、ヤギさんが登場すると大興奮でした。 大好きなダンスをしてヤギさんを歓迎すると、準備してきた野菜をあげることにしました。 ところが、ヤギさんはほとんど食べてくれません。一緒に近くをお散歩してみようと思っても思うようにいきません。子どもたちは早速生き物を育てる難しさに出会いました。言うことを聞いてくれないヤギさんに、遊び始める子どもたちもいました。 そんなとき、ファーミーランドのTさんから 「そんなので大丈夫!?」 と、声が掛りました。子どもたちは「はっ」としてヤギさんとTさんを見つめました。 きっと子どもたちはヤギさんと楽しく遊ぶ自分たちをイメージしていたのでしょう。でも、ヤギさんを迎えて一緒に生活するということはそれだけではありません。ヤギさんに関わる全てのことを自分たちでやらなければならないということです。子どもたちはTさんの言葉から自分たちに託された責任を感じていました。 Tさんと次のことを約束しました。「毎日えさをあげること」「毎日お部屋をきれいにすること」「毎日きれいなお水をあげること」「かわいいといっぱい言ってあげること」「お散歩をしてあげること」「ウンチで元気を確認すること」。自分たちに託された2頭の命を守っていきます。 迎える会から2週間が経ちました。子どもたちは毎日起こる様々な出来事を解決しようと奮闘しています。 感動をありがとう〜6年生
「疲れました〜。でも全力を出せました」
鼓笛パレード終了後、感想を聞いた時に子どもたちから返ってきた言葉です。 MSFの後よりも明らかに疲れた表情をしていました。暑さが子どもの体力を奪ったのは間違いありませんが、それだけではありません。 「さっきは第2校歌だったから、次は故郷はひとつだ。警察署に着いたら、まず、栄誉礼をしてから第1校歌を演奏し、その次に…。」 ただ演奏しているだけではなく、次の曲や動きを考えながら演奏しているので、精神的にも疲れるのです。 しかも、それが2時間も続きます。「疲れた。」といったつぶやきには、子どもの正直な気持ちが表れていました。でも、どの子の顔も「やりきった」という思いで輝いていました。 本当に、フェニックス学年の子どもたちは頑張ってきました。失敗したことなんて数えきれません。失敗してもその都度みんなで、どこを直せばいいのか、同じ失敗をしないようにするためにはどうすればいいのか、話し合って解決してきました。 何でもそうですが、準備や練習も頑張らないで臨んだ行事を終えても何も残りません。でも、努力して迎えた行事の後には、何かしら感じるものがあるものです。パレードに向けて努力したフェニックス学年の心の中に、大きな達成感や仲間との一体感、そして、自分自身への自信が刻まれたはずです。 そのことは、子どもが書いた作文の中に、見られました。「みんなと協力すると、どんなことがあってもがんばれる。フェニックスのみんながいたからです。」「鼓笛を通して、今までの自分より少し自信をもつことができるようになりました。」鼓笛隊の活動を通して、仲間の大切さ、自分自身の成長に気付いたパレードになりました。 2時間という長い時間ですが、確かに全員の心が一つになり、大きく成長した時間でした。 伝統の鼓笛パレード〜5年生大変良い天気に恵まれ、予定どおり実施することができました。あおぞら学年にとっては初めてのパレードです。小学校の前庭から出発して、町を演奏しながら練り歩きます。隊列が乱れないように横の友達を確認しながら慎重に行進する姿が印象的でした。行進をしていると沿道では地域の方がたくさん見守ってくださったり、大きな拍手を送ってくださったりする様子がどこまでも続いています。 今年入学したばかりの1年生も水筒を肩にかけながら一緒について歩いていました。楽器を演奏する真似をしながら一緒に歩く低学年の子供たちの姿から「いつか先輩みたいになりたい」という思いが伝わってきます。教室に戻ると 「途中ですごく疲れたけど、地域の皆さんに応援してもらったおかげでがんばることができました。終わった後は清々しい気分でした。」 と話す子どもの声がありました。また 「来年は小太鼓をがんばりたい!」 「移杖式に向けて気を引き締めていきたい!」 と6年生から伝統を引き継いでいくという思いが芽生えてきたようです。 これからも一つ一つの行事や活動を積み重ね、先輩の姿から学び成長していきたいと思います。 |
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