熱中時代 <令和元年7月10日>

暑くなってきました。
今年の夏は、今のところ、比較的過ごしやすいです。
そう思って、昨年の日誌を開くと、6月下旬から連日の30度超、35度超
記録的な酷暑でした。他県では、小学生が熱中症により死亡という悲惨な事故もありました。
今年は、九州南部の大雨、関東の日照不足等々、気象に関わる異常が発生。
この先、暑くなるのか、冷夏となるのか、まさに、予測困難です。
学校は今、来年から始まる新しい学習指導要領への対応に熱中しています。
新しい教育は、数年後の予測困難な時代にも柔軟に対応し、世の中がどのように変わろうとも、たくましく生きる力を育成することを目指しています。
「○年後はこうなる」とはっきり分かっていれば対応のしようがありますが、誰にも予測困難です。だからこそ、言われたことをしっかりやることよりも、疑問を持ち、課題を決め、情報を収集し、適切に判断し、行動する力の基礎を、学校では育てていかなければなりません。当然、家庭や地域でも同じ方向で子どもたちを育むことが肝要です。
なんだか大変そうですが、なんだかとっても楽しそうでワクワクしますね。

梅雨空 <令和元年7月1日>

紫陽花や立葵が見事な季節です。
一雨ごとに、庭の雑草もぐんぐん伸びます。
ことしは植えようかどうしようか迷った末に
ずいぶん遅くなって植え付けたナス・ピーマン・キュウリ・トマト
ようやく、第一果が収穫できました。
先週末発行の学校だよりに「働き方改革」について書きました。
保護者・地域の皆様はどのようにお感じになったでしょう?
教員ばっかじゃない、うちのほうがはるかに過酷な労働環境だ!
家に帰って、子どもの寝顔を見るのが楽しみだ…!
これって、子どもにとって、よいことでしょうか。
私は、子どもたちのために、社会全体が「働き方改革」に
本気で取り組むべきと、強く思っています。
そのためにも、まずは、自分から!
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