登下校の見守り ありがとうございます

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皆様の見守りにより、今学期も子どもたちが安全に登下校することができました。「安全パトロールをしてくださっている方々がありがたい」という感謝の言葉が、先日の保護者アンケートでも寄せられています。温かい見守りのおかげで、子どもたちは安心・安全に登下校することができています。心より感謝申し上げます。

今年度スタート 「特別の教科 道徳」

昨年、新聞の投書欄に新潟市の子どもの「道徳の授業についての考え」が掲載されていました。「道徳は、読み物を読んで、登場人物の心の変化を読み取る勉強です。ですから、国語の授業として行えばいいと思います。」という趣旨でした。この投書を見て、「道徳 = 読み聞かせ、音読、心情読解 = 国語 」と子どもが感ずる授業があったかも…と、我が身を振り返りつつ、反省しました。
日本全体で心の教育を大事にしようと、「特別の教科 道徳」をスタートさせました。合い言葉は、「考え議論する道徳」。多面的・多角的な見方を発展させる場、自己を見つめる場です。授業や記録から子どもの気付きや成長を見とり、応援する評価を積み重ねています。多様性を認め合う学校づくりにつなげていきます。

命を大切にする取組が認められ 「動物愛護愛育校」表彰!

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豊田小学校では、1年生がヤギ飼育を継続しています。御家族・担任と共に飼育をしながら、日々命の重みと向き合っています。
この取組が認められ、表彰を受ける幸運に恵まれました。「人間と動物の共生する豊かな環境づくりを目指し、動物の適正飼育及び管理の知識と動物愛護思想の普及に積極的に取り組んでいる」という評価をいただきました。子どもたちの活動を温かく見守ってくだ
さる保護者・地域の皆様のお力添えのおかげと感謝いたします。

★☆★ ゼロから1を生み出す ★☆★

高校受験システムの変革により、「自分の考えを長文で書く問題」が30%を占める時代になっているそうです。ある中学校の研究主任さんは、「小学校低学年から、自分の考えをその場でまとめて話したり書いたりする力を高めてほしい」と願っておられました。100点と70点では大違い。自分の考えをもつ力が、進路の可能性を大きく広げるというのです。
私たち50歳代は、高度経済成長期及びバブル時代に教育を受けてきました。大量生産・大量消費の時代。製造業の割合が高まり、よいものを早く正確に均一に作ることが求められました。「早く正確に」の教育がまっしぐらに進められ、教育と社会がぴったり一致して、日本の飛躍的な発展をつくり上げました。
その後、バブル崩壊により長く続いた成長期は終わり、製造業従事者は激減。取って代わって70%以上にUPしているのが第三次産業(サービス業等)です。ここは、「いかに独自性を打ち出せるか」の世界。人と違う売り方でPRし、客の心をつかみ、関係性を築いていけるか…。社会が求めるのは均一性ではなく、個性・創造性・ネットワーク・意欲です。「早く正確に」の教育を受けてきた子どもはうまく社会に適応できず、仕事をすぐにやめてしまうという懸念も生じています。これからは、いっそう人工知能が「早く正確に」を担うので、人間には、「ゼロから1を生み出す力」が何としても求められます。アイディアを広げ、互いを尊重しながら表現し合う教育です。自分自身・家庭・地域の強みを自覚し、アイデンティティを確立することがその基盤となります。
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