皆さん おはようございます。
3連休を終えましたが、元気に楽しく過ごせましたか?さあ、今日から5月です。そして明後日からは4連休です。
皆さん、右手を挙げてみましょう。こうして、右手を挙げてすることにどんなことがありますか?
そう、返事をして発言する時や道路を横断する時があります。道路を横断する時は、右・左・右をみて「私はここにいます!」としっかり手を挙げて横断してください。自転車もヘルメットをかぶり、右・左・右をみて安全に乗りましょう。せっかくの連休が台無しにならないように、事故にあったり、けがをしたり、病気にならないように生活してください。
さて、この前は「One for all All for one(一人はみんなのために みんなは一人のために)」という話をしました。この続きで、今日は「にぎりこぶしのお話」です。
この作品は、校長先生が中学1年生の時に作った「にぎりこぶし」です。皆さん、右手でも左手でもいいので、しっかり握ってみてください。
○親指は校長先生です。しっかり握った時に全体をそっとおおっています。
○人差し指は皆さんを指導してくださる先生方です。「ここはこうするのです」、「こうしたほうがいいですね」などと、いつもいろいろなことを教えてくれます。
○中指は6年生です。一番長くていつも周りをみて中心になって動いてくれます。6年生がしっかりがんばって動いてくれると、町校がしっかりします。
○薬指は学級の級長・副級長さんやみゆき児童会の委員長・副委員長さんです。この指がよく動くと、いろいろな活動がうまくできます。
○そして、小指は皆さん一人一人です。この小指の力が付かないと、「にぎりこぶし」の力も付きません。だからとても大事なのですね。
例えば、スキーのストックを握る時も小指に力を入れます。テニスのラケットを握る時も逆立ちする時もそうです。ピアノを弾く時もそうですね。小指がうまく動かないと上手に弾けません。速く走る時も、小指に力を入れて「にぎりこぶし」を作って腕を振るといいのです。こんなふうに、「にぎりこぶし」は小指に力を入れると、不思議と全体に力が入るのです。
また、小指を握ると、隣の薬指やその隣の中指が一緒にお付き合いしてくれるのが分かりますか?
腕振りも、ピアノを弾く時も、小指がよく動くと薬指も付いていてくれて、うまく力を発揮できます。小指である皆さん一人一人が動く時、いつも小指と仲良く動いてくれる薬指のリーダーの皆さん、最高学年として全体をよく見てくれて全校をリードし、まとめてくれる中指の6年生の皆さん、みんなが揃ってはじめてすばらしい学級や学校になります。
最後に、みんなで5本の指の腹でしっかり支えておしりを持ち上げてみましょう。1本でも欠けるとうまく持ち上がりませんね。
では、「にぎりこぶし」で支えておしりを持ち上げてみましょう。さっきより楽におしりが持ち上がると思います。
もうすぐMSFです。6年生の皆さん、スローガンに4文字がありましたね。そうです。「一致団結」ですね。
「にぎりこぶし」は「一致団結」を意味します。小指の皆さん一人一人も、薬指のリーダーの皆さんも、中指の6年生も、人差し指の先生方も、親指の校長先生も、みんなが心ひとつに一致団結して、5月13日のMSFを成功させましょう。