きょうの授業、ピックアップ! 〜まちの電気屋さんが語る戦争のお話し〜環として、長岡空襲について学ぶ機会を設けました。 長岡の青年会議所では、出前授業として、市内の各小中学校を訪問し、 長岡空襲を中心とした講話を行っています。講師はもちろん、戦争体験の ない若い世代ですが、長岡の戦争の記憶を絶やすまいと、熱心に活動に励 んでいます。 各学級にそれぞれ数名の方がお越しいただき、お話をいただきました。 画像の講師である赤川朋哉様は、青年会議所の地域の絆委員会理事をお務 めで、市内で電気工事のお仕事に携わってらっしゃる方です。 赤川様からは、戊辰戦争や長岡空襲、さらに中越地震と3回にもわたる 大きな戦争や災害に見舞われた長岡がその都度、不死鳥のように復興して きたことを教えていただきました。長岡人の不撓不屈の魂について、学び ました。 生徒からも、「パンプキン爆弾ではどのような被害が出たのですか?」 などと質問も出ました。パンプキン爆弾とは、長岡市左近町など、県内何 か所かに投下された模擬原爆を意味します。突然の質問にも、ていねいに 回答いただきました。授業の終わりにタブレットを用いて、感想などをま とめました。 この後、全クラスが講義を受ける予定です。戦争や平和について、しっ かり学ぶとともに、長岡の人が受け継いできた精神も同時に学んでほしい と思います。 全校朝会を行いました!部活動について、表彰を行いました。 ・県吹奏楽コンクール 銅賞 ・中越カデット卓球大会 5位 (男子ダブルス) また、校長講話を行いました。東京2020オリンピックの男子飛び板飛び 込みの寺内健選手の話をしました。講話の内容は以下からPDF文書にて ダウンロードが可能です。 → 全校朝会講話(R3.8.20) 「眠育」に関する研修会を行いました。
7月30日の午後、「眠育」に関する講演会を、秋葉中学校区の教職員
が一堂に会して開催されました。 「眠育」とは、知育や徳育、体育、食育などに匹敵する生き方に関する 学びです。「睡眠教育」を略したもので、睡眠の大切さを知ることで生活 習慣を見直すことで、学校生活への不適応を予防する取組です。 この日は、眠育に早くから取り組んでおられる石井正文先生をお迎えし ました。石井先生は、前・三条市立月岡小学校長として、三条市をあげて 取り組んでいる「眠育推進事業」をけん引されておられた方です。現在で も、日本眠育推進協議会の理事をお務めです。 石井先生は、睡眠は心身のはたらきを健康に保つメンテナンスの時間で あり、中でも「脳」をつくり、育て、知識を定着させ、老廃物を捨てるた めの時間であることを強調されておられました。そして、体内時計として の体の中のリズムは、「概日リズム体内時計」による生命維持ための重要 な要素であり、これが狂うことで日常生活に大きく影響すること、体内時 計を混乱させる8つの壁として、スマホ利用、午睡をやめること、小学校 入学、習い事、スマホ所有、中学校入学、部活を引退、高校入学等の機会 があげられることを学びました。 そして、メディアは1日1時間以内、入眠の1時間前は使用しない、小 学生は夜、9時間以上の睡眠、入眠は9時を目標とし、遅くても10時ま でにすること、土日の朝寝坊は避けること、中学生は夜、7〜8時間の睡 眠、入眠は10時を目標として遅くとも11時には寝ることなどのルール が必要であることを指摘いただきました。 さらに、眠育は子ども理解のためのツールであり、子どもの自己指導能 力を育成する機会としても重要であることを最後に述べておられました。 赤ちゃんなど、小さいお子さんを育てている家庭はもちろん、小・中学 生であっても、睡眠の大切さを知り、子どもを正しい眠りに導くことは、 まだまだ遅くないと思いました。 |